2011-06-01
国1二次試験(面接)
国家公務員試験二次の、人物試験、すなわち人事院面接が終わった。就職活動をほとんどやらなかった僕にとっては、ほぼ初の本格的な面接試験だった。誰に聞いても、面接は場数をこなすことで上達するという。それを踏まえれば初めての面接が第一志望というのは致命的な失敗なのだが、まぁそんなことは今更嘆いても仕方がない。
僕の面接は経済産業省の別館で10時すぎから行われた。直前にお茶でも飲んでおけばよかったのだが、口の中が乾いて仕方がなかった。
質問は面接カードに沿って行われたが、「哲学とは何ですか」「哲学を学んでそれをどう生かしていきますか」といった根本的な問いを躊躇なく投げかけられて、そんな簡単に答えられるわけねえだろと思いながらも必死に口を動かした。
「簡単に言えば、真理や正義とよばれるものを探して行く学問です。」
「哲学を学ぶことを通じて様々な価値観や意見に出会いますが、それを理解して受け入れ、自分の考えを練り上げて行くことが必要です。国家公務員にも同様に、様々な価値観や利害を受け入れ、調整して、多くの人が納得できる解を見つける能力が必要だとかんがえています。」
という感じ。実際にはもっとしどろもどろで。途中まで「僕」って言ってたような気もするし。
公務員になってどんなことに挑戦したいかを聞かれたので、地方自治の推進をあげた。これについては割としっかり話せたと思う。地方行政の現場が中央ではなく市民のほうを向いて、独自の状況を踏まえた判断・決定を行える事、これが地方自治の理想であり、そのための制度作りをしていきたいと述べた。また、中央ではなく地方の現場では働かないのかと聞かれたので、県庁や市役所も受験すると話して、自分の覚悟も伝えたつもり。
面接は場数というけど、興味もない会社についてこれをやるのはキツいと思った。心にもないことをすらすら言えるような自分はあまり想像したくない。心にあることをきちんと言えるようにはなりたいけど。
一次も二次も出来が良くないので、おそらく国1はダメだろうと思う。だが、この受験について振り返るならば、途中でいろいろ迷ったが、一つの経験としてはよかったのではないか。自分自身に厳しくするというのが苦手な僕にとっては、たまにはこうして自分をひきしめる機会が必要なんだろう。
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