RICHRD MARX


先日、RICHARD MARXさんにお会いしました。


という書き方をしたい乙女心ですが、
この書き方だと
スレスレのところで事実をねじまげてしまうことになりかねないので、
書き直します。


先日、RICHARD MARXのLIVEに行ってまいりました。
ミッドタウンにあるTokyo Billboard、とっても素敵なところですね。
今回初めて行きました。

RICHARD MARXさん(以下リチャマ)は、どちらかというと「懐かしい」という部類に入るアーティストではないかと思います。
今回の来日も18年ぶりだったとか。
彼が大フィーバーしたころの私は、まだヨチヨチ歩きのぴよっこという感じの年代差で、
今回リチャマのライブに行くことになったのも友人に誘ってもらったからでした。
リチャマの曲は知っていて歌声などが大好きだったので、是非!と乗っかった、何気ない日常の出来事でした。


それがまさか、こんなことになろうとは!!
こんなに素敵な人間がいてもいいものかと、衝撃と感動の稲妻落雷ですよ。


あんまりにも素敵な人に出会いすぎると、
好意が大きくなりすぎて、
どうしていいかわからなくなって、
もはや嫉妬のような気持ちに変わってきて、
この人になりたい
という風に
気持ちが膨張していくのは私だけでしょうか。


でもそんな気持ちに久しぶりになりました。


これがカリスマ性というやつだと思いました。


ほんの2時間弱の間に、
爆笑させられ、泣かされ、彼の音楽に魅了されました。


こんな人がいるなんて、この世の中はすごいところです。


今回はリチャマのソロLIVEだったのですが、彼がこのスタイルで公演を始めたのは
ほんとここ2年弱の事だそうです。
バンドを引き連れないでLIVEをする醍醐味は、
自分とお客さんだけの直接的な交流を楽しめるということらしく、
自分の家に友達を招いてホームパーティーをホストするような感じでやりたいんだ!
という言葉のとおり、
本当に彼のおうちに招かれたかのような空間でした。
歌の合間に、いろいろなエピソードを教えてくれて、
失礼ながらリチャマのことなどほとんど何も知らない状態で行った私が、
帰るころには旧知の仲かのような錯覚に陥っていましたよ。


Tokyo billboardのサイズ感もまたぴったりで、
あそこって上手く設計されてて
収容人数の割に空間自体のサイズは小さいので
アーティストを身近に感じられるんです。


リチャマの魅力は、すぐに身に着けられるようなものじゃなく、
本当に彼の奥の奥からわいてきているように感じました。
長い年月をかけて磨かれた本物の輝きのようなものを感じて、
ただただ
純粋に
いいなっと思いました。


人でも物でも、本物の輝きというのは、人の心を魅了しますね。


私もうかうかしてられないと思ったのです。


そういうものに私もなりたいのです。


ありがとう。


これが前回の記事に書いた、
私が書きたかったこと。