2005-05-09

愛鳥帝ケスティノロス

Glorantha



ムルハルツァーム（１）

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コルデネウス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ケンダサルス

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ヴァルステリウス　　　　　　　　　　　　　　　　　ケネルヴス

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アナクシアル（５）　　　　　　　　　　　　　　　　コスガネルヴス

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ルカリウス（６）　　　　　マナルレイヴァス（９）　ケスティノロス（８）

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ウルヴァイリヌス（７）

注：数字は帝位を次いだ順番。

　こいつ出自無茶苦茶怪しいんですが。はっきり言って継体天皇くらい怪しい。後継者指名されたとはいえ、何か非常にどす黒いものを感じざるを得ない。ひょっとしてこいつケスティノロスなんて名前じゃあなくって、地方属州出身のケスティン君だったりしないか。いきなり「鳥復活です！」とか叫びだしてるし。
　よく取り戻したね、マナルレイヴァス帝。と、誉めてあげたくすらなってくる。押し寄せる氷河から国土を守るために、国全土を一つのドームで覆ってしまうという馬鹿みたいな計画をやり遂げちゃったオッサンだけど。

2005-05-09

ヴリーマク神殿と鳥の民

Glorantha

　小暗黒あたり（北から氷河が押し寄せていることから推測）、愛鳥帝ケスティノロス【Kestinoros the Bird-lover】が、古きムルハルツァーム帝の時代にいた鳥の民を復活させているのも気になります*1。ヴリーマクはケスティナディの父祖【Father of Kestinaddi】とも呼ばれていますし*2、コルダヴ帝の時代の地図*3を見れば、ユスッパの東部、要はリンリディの辺りがケスティンランド【Kestinlands】と書かれています。
　また『The Glorious ReAscent of Yelm』p.97からは「Kestinliddi/Rinliddi」と名づけられてページを割かれており、そこにはケスティノロス帝の血を引くケスティンモドス【Kestinmodos】、ケスティンガーサ【Kestingatha】、ケスティネンドス【Kestinendos】のことが書かれ、最後100ページには有翼鳥頭の人身が描かれています。
　追記：またソルム【Tholm】についても書かれており、氷河に一番近くケスティノロス帝の計画に従わなかったために滅びたヴェラプール市の唯一の生き残りであり、雪鷹の王【Lord of Snow Hawk】と呼ばれた彼は皇帝の鷹匠として迎え入れられた、とあります*4。
　加えてアヴァルニア【Avarnia】の息子とも書かれてあり*5、そしてヴェラプール市の神“高き熱”ことジェスサラム【Jethsarum, High Heat】と、女神“低き火”ことアヴァルニア【Avarnia, Low Fire】の子とも書かれています*6。