『Werewolf: the Apocalypse』

今回の『Werewolf: the Apocalypse』はサンフランシスコでの【Rite of Passage】回。
サン・フランシスコに現れたシャドウ・ロードの一行。1人の真っ白な、肌も毛も真っ白な子供を連れている。この忌腹の【Rite of Passage】を執り行うのだという。
日傘を差したゴスロリ男の娘のアルビノという積載っぷりにどよめく他PCをよそに、丹念に丁寧に彼は1人のキンフォークとの関係を築いていく。そのキンフォークから訓練を受け戦闘技術を磨いてもらい、その家で生活をし、家族にも愛され、暖かい食事をともに食べる。
そして【Rite of Passage】。
一同の前にはロープで大きな円が描かれ、その中央には一丁の銃が置いてあった。そして銃を挟み、距離を置いて対峙する仔とキンフォーク。
シャドウ・ロードのアルファが淡々と説明する。曰く、勝者は受け入れられ、敗者は庇護を失う。
顔面蒼白になり震えるキンフォークに、悩む忌腹。仔とはいえガルゥにキンフォークが勝てるはずない*1が、アルファの声で決闘は始まる。
終始圧倒され意識朦朧となったキンフォークに、忌腹は降参するよう勧める。しかしキンフォークは最後の教えを呟き、忌腹は彼を殴り倒し、大人となった。

*1:ガルゥにキンフォークが勝てるはずない:サミュエル・ハイト「? そんなことないよ」