泥酔ダダ漏れブログ

2009-01-19

一年のK

| 11:06

ひさびさの長めのエントリー。

たまにはちゃんとやんないとね。

いやはや、もう今年もはじまって半月以上経つんですね。

なんともなぁでございます。

ということで当ブログの今年の目標……の前に、ちょっと1冊ばかり紹介しておかなければならないミニコミと書籍を。

http://www.saketsuma.com/

 まずはミニコミ『酒とつまみ』

 もうこれは知っている方も多いと思いますが、まさにそのタイトルまんまのね、雑誌なの。前にこのブログでも紹介した『酔客万来』もこの雑誌の名物コーナーでありまして。居酒屋の紹介やら酒にまつわる失敗談やら、ちょっとしたおつまみの作り方などなど、まったく中身のない中2レベルの下ネタを思いついては書いてる当ブログもかなりお手本にしたい雑誌であります。紀伊国屋などにはありますので、ぜひとも興味のある方は見ていただきたい。

 いわゆるお酒の本というと、川島なお美akaアレ結婚したんだっけ? 婚約のまんま? っていうか血液がワインって小学生でもわかる嘘でしょ? 冗談としてはおもしろくもない(真顔)でおなじみの、あのワインがドーダとかこのワインが芳醇だとか、そういう話でもないわけ。もうひとつ言えば、こうサライとかで文芸家のおっさんが「これが粋だ!」とかそういう話をしているわけでもないんだナ。あとあのスコッチが……ってそれだと身内批判になるからやめておこう。もうちょっと無頼というか、まぁ身の丈にあった酒の楽しい飲み方が書いてある。そういうのにやっぱりグッときちゃうんだナ。つまりうまい大衆居酒屋を探すという話が主だ。あ、あと泥酔失禁、泥酔記憶なし話とかも多めでナイスでス。『酒とつまみ』はおいら新宿高島屋紀伊国屋南店で2年くらい大学生のときにバイトしてたことがあって、そのときくらいにたしか創刊されたんじゃないかな。ミニコミだけどトピックと内容のおもしろさで結構売れた憶えたあるンだ。いまでもお酒の飲み方がわからない(すなわち泥酔してしまう)人はグっときます。

 そいでもって、mixiでも書いたんだがここの編集長さんの新刊の書籍が出たわけです。タイトルが秀逸『もう一杯』。内容はさまざまな居酒屋での思い出話を綴ったもので、泣き父との居酒屋での邂逅を綴ったホロリとさせるものから、社会人かけだし時代の上司や同僚との酒飲み話、酒の失敗談、ホッピーの良い出し方をするお店などなど、少々ブルージー過ぎる感もあるけど、良い本です。ぜひともこの本オススメです。今年新年一発目の泥酔ダダ漏れブログの推薦図書です。



 んで、当ブログの目標なんだがとりあえず、アレだ。仕事場の新規開拓を目指すというところ。なんでかって言うと、上の本読んで感化されちゃったンだナ。えへ。仕事場ってもちろん、居酒屋のことです。

 あと酒に関しても音楽の聴き方もおいらが勝手に師匠だと思ってる新宿のLというレコード屋さんのYさんは居酒屋好きで有名で、いろんなところに良いお店を知っている。関係のあるアーティストのライヴとか知り合いの公演なんかいつもとちょっと違った場所(つまり新宿とか渋谷とか以外あと地方とか)だと、前入りか後ろで必ず地元の有名な居酒屋に行ってみるとかそういう人だ。そうなると、なにかの帰りに飲みにいくとか言うときにけっこういい店をさっくり教えてくれるンだ。そういう大人になりたいと。

 もちろん大衆居酒屋であります。気持ちの悪い創作料理出すとかワインがうまいとか、うまいンだけどチョロっとしたつまみが900円、ビール700円とか、そういうことでなくて、小さな新ジャガを素揚げしたやつとか、ちょっとコンブでしめた刺身とか、なんだかそういううれしい突き出しとかつまみがちょろっと出てくるようなお店です。でもあんまりお店のオヤジがうるさくないところね。あくまでもお酒メインのところです。小料理屋ではありません。あとつまみが缶詰だけの立ち飲みやとかそういうのもうれしい。

 まぁ、あれだ、おれらもいつまでもDKYに頼ってちゃいけねいなぇ、なんてところで二月に1店舗ぐらいは開拓して行こうって話だ。しかしながらアレだよ、そんなのひとりで行けって言われてもフラっと入るにはちょっとつらいでしょ、居酒屋って。だけどねおそらくそういう新規で入るお店ってDKYくらいのとこなら良いけど、おそらくマックスで4人、いろいろと考えると3人が上限だと思うンだ。やっぱりほら、常連さんを邪魔しちゃいけない。ということで、この居酒屋探検隊のメンバーを募集します。どうぞエントリーを。まぁ、こういう居酒屋なんだから瓶ビールがダメとか日本酒がダメとかホッピーが駄目って人、あとはそこそこアクの強いオヤジがダメだとか好き嫌いが結構あるなんてのはダメだ。ということで、ぜひともご参加を。ということで、その決起集会をDKYで……ありゃ、頼っちゃだめだなんて書いてるうちからコレだもの。



 1回目の会合は1月下旬に。とりあえず数回行ったことがあるナイスなモツ焼き屋代々木八幡に出撃しようかと。

う 2009/01/20 11:21 わたくしも斥候として探検隊員にエントリーさせてくださいー。

2008-09-05

爺愛

| 17:28

お・た・ん・じょ・お・び〜

 27才になりましたバレルドランカーズ3号です。サザエさん穴子さんと同い年です、マ"ス"オ"く"〜ん"ん"(穴子さんの声で)。とはいえ〜会社にぃ〜缶詰中なの〜で〜す(ここまでやっぱり穴子さんの声で)。オイルサーデンみたいだよ、夕方になると顔脂ぎるしね。ヌルっと水中花、松坂慶子だよ、おっかさん!

ということで昨日はちらっと若手のDJ陣のパーティに顔出したらびっくり、つうかやばすぎる。

「俺、霊感あるんですけど、さっきからKさんのうしろに、ものすごいかわいい女の子の霊がついてますよ」

「え〜!!!!!!!!」

ですよ。もちろん霊の、例の話はしておりません。あ、逆だ。

最近の引きのよさはそこでしょうか?

やばいなぁ〜。

 ということで、基本的におっさんの書く本に弱い(すごいでしょ、この展開。ジェットコースター・ロマンスみたいな男の子、ですから〜)。

 とはいえ、なんか「俺の若い頃は」とか「漢(OTOKO)とは!!!!」とか「ソープに行け」とか、そいういうの駄目なんです。そういうなんだか固くて太いおっさんではなくて、こう、もっとチャーミングなオヤジというのが必ずいて、できればそれがギッチギチな感じの酒焼けしたおっさんなら、さらに良いというか、そういう本に弱いのだ。これもひとつの中年愛。内緒でアイアイですよ。

ということで泥酔オヤジの入門書としてオススメしたいのがこちらの対談集。いろんな人に貸してたらほぼ行方不明なのでまた買い直そう。

酔客万来―集団的押し掛けインタビュー

酔客万来―集団的押し掛けインタビュー

以下は発売当時に出たミクシーの自分の日記から、面倒だからちょろっと修正して再録。

はるか数年前、まだまだ僕も学生で紀伊国屋新宿南店の雑誌売り場勤務だったころ、そのときに絶妙なインディー雑誌を整理していたところ、突如目に入ったのが「酒とつまみ」なる、タイトルそのままの雑誌だったんですが、その雑誌の名物コーナー、酔客万来というロング・インタヴュー・コーナーの単行本。つまり、YABAI ATSUI MACHIGAINAI!

内容は中島らも、井崎修五郎、蝶野正洋みうらじゅん高田渡の計5人VS「酒とつまみ」編集者。

ひとばんで1升や2升は当たり前の泥酔漢5人の男たちによる泥酔しながらの対談(主に失禁/うんこもらしの話)なわけです。

いや〜、これがパンチラインの連続で、とくに高田渡が最高です。

帯などの叩きにもなってるんですが、

「ひとり、壁に向かって飲んでるやつがいるでしょ? 飲むなと言いたい! 自殺してるようなもんだよね」

とかでありまして、普通こういったものはみうらじゅんが飛び抜けて面白いのが相場なんですが、レベル的に全部並列な感じのおもしろさで凄まじいです。

「同じ相手と同じ店で飲んでて何を話してるのって聞くんだけど、 何も話してないんですよ(笑)。もう話が古典。同じ話をして同じところで、くだらねぇって笑ってるの。 何回話しても、くだらなくておもしろいの(笑)」

という泥酔どもの真理をつく井崎修五郎の言葉も秀逸でした。

でもよくよく考えたら、ドを過ぎた大酒飲みを集めたこの5人のうちふたりは、直接的な死因が酒でなくともすでに結構若くに故人ということなので、ちょっとまずいかなと思いつつ。

ザ・秋の夜長に2時間で読み切れてしまう本なので、ぜひとも。

ということで、本当はまだまだあるんだが、そろそろ仕事の原稿を書きたくなったのでまた次回。爺本愛の列車はどこまでも〜、だ。ウヒヒヒ。


追記1

http://ranking.goo.ne.jp/ranking/017/welcomed_mistaken/

こんな記事をみつけたんだが、これの10位まですべて網羅して一緒に旅までして、幽霊まで見ても駄目なものは駄目なことがあるということです。言って欲しければ私が1時間かけてその経験を話します。

追記2

バレルドランカーズでは記者を募集中です。記者Kがふがいないので。

資格1:お酒が好き。

資格2:自分の泥酔した失敗談を赤裸々に告白できる。

資格3:街で良く珍事に出くわす。

資格4:おもしろ嘘つき

資格5:お酒にまつわる話をちょい悪じゃない感じで書ける。

資格6:それ以外にたまに書きたいことが出てくる。

です。

ようは資格4で、資格3を埋めてしまっても良い訳です(いや基本本当の話でお願いします)。

ふるって参加を! あと居酒屋紀行地酒焼酎ジャンケンとかそういう企画も良いと思う。

バレルドランカーズは飲酒系総合エンターテインメント・サイトを目指します。

追記3

ちなみにここ数日更新が早いのはあれです。人が俺のことを馬鹿にする声が直接頭に入ってくるから……という電波な理由ではなく、下書きしてたのを仕事の合間合間に現実逃避のように完成させてるからだ。

追記4

あとこの2冊、バレラルドランカーズの秋の読書週間の課題図書にすっから。これ読んでないと「●●のくだりがさぁ」って感じでDKYの会話に入ってくれなくなるようにしちゃうぜ。

俺、勝新太郎 (廣済堂文庫)

俺、勝新太郎 (廣済堂文庫)

おこりんぼさびしんぼ (廣済堂文庫)

おこりんぼさびしんぼ (廣済堂文庫)

以上

記者Y