泥酔ダダ漏れブログ

2008-12-06

PKK DISCO

| 01:30

先日の居酒屋でのiPod Touch導入からなんのネタが受けるのかと、いろいろ反応見て調べたんだが、やはり懐かしいものが良いようであります。

こうノスタルジーってのはすごく良い商売になるんだなぁなんて思ちゃったよ。ということで今日はジャパニーズ・オブスキュア・エレクトロディスコの「おふろ数え歌」を! これ、ものすごくイタロ・ディスコみたいだよねぇ〜。これ子供のときに見てすりこまれて、「うわ、このイタロ超ヤバい」とか言って20代半ばになってどっかの国の再発のアナログ買っちゃう感じ? 俺って気持ちわる〜い。

D

nana 2008/12/09 11:59 最近の私の懐かしは「パンをふんだ娘」。
知ってますか?

それから、流行語大賞、いつ発表されるのか、「チッスしただか」がいいとこまでいくかどうかがすごく気になっています。

BARRELDRUNKERSBARRELDRUNKERS 2008/12/11 21:17 >パンをふんだ娘

なにそれ………知らない……新党大地の民間信仰ですか?
すごいカルマな感じのアレですね。
廃棄された山崎パンを庭に敷き詰めて、毎週日曜の午前11時にパンを踏んでいる娘が惨殺される事件を追ったところ、実は本人がすべって転んで、日本じゃ使っちゃいけない機械に飲み込まれた事故でした! みたいな話のような気もしますが、やっぱり演じてたのはアレだ、そのときから2期くらい前に唄のおねえさんやってた人とかそういうNHKな感じですか?

SSZK支部長SSZK支部長 2008/12/11 21:36 パンをふんだ娘(naさんに教えてもらいました)
http://jp.youtube.com/watch?v=USHsu788PpU

BARRELDRUNKERSBARRELDRUNKERS 2008/12/14 06:52 >パンをふんだ娘

思ったよりも上に書いた話とも遠くないですね。

2008-09-04

泥酔胸キュン系

| 15:16

 9月だ。

 ゆらゆら帝国坂本慎太郎氏が「ぐだぐだになって泥酔したときの胸キュン系」という名言でディスコの魅力をインタヴューで言っていたときは「なるほど!」と思ってしまったわけでぇあります(ザ・ワールド!)。

 つうことで、あれです、今回は“ぐだぐだになって泥酔したときの胸キュン系”音楽を特集してみたいと思います。っていうか、特集もなにもゆらゆら帝国の『空洞です』(あるとき、某雑誌のHPには『洞窟です』だってよ、クククッ)はまさしくそんな感じなんで、とりあえずそこからいってみたらいいと思うんですけど、簡単に言うと泥酔して、顔がニヤーっと、金玉ダラーっと、なるようなしっかりとアレ(アレってすでに書いてあるから隠す必要もないんだが、やっぱり紳士淑女の読むブログを目指してるので駄目だ)が伸びた感じになるやつです。しかもそんなにダークでない感じで、あたまはキラキラなっ! ていう感じのやつ。なぎらっぽい顔になるやつね。こうあれだ、高田渡の名言「居酒屋で壁にむかってひとり飲んでるやつなんて!」って感じだ、否、あなたとは違うんです、って、自分でもなに書いてんだがよくわからないよ!!!

まずは

空洞です

空洞です

だ。さっき書いたからおいとこう。とくにラスト2曲の流れがすばらしいとおいらは思うわけだ。

ムーヴィーズ(紙ジャケット仕様)

ムーヴィーズ(紙ジャケット仕様)

お次、ドイツの変態テープ切り貼り爺、ホルガー・シューカイ先生。この人のソロはなんだか変な躁感のある作品が多くてこのアルバムもなんだかそうだ。日本ではCMでも使われた名曲“ペルシアン・ラヴ”を含むアルバムだが、このページでは“Cool In The Pool”だ。なんと言ってもだ。ドイツ・オヤジがちょっとウィスパーな感じで「プールに入ろう、熱いから、プールに入ったらちべたいぜ〜」なんて歌ってるんだが、シンセの音にしても、なんだか変な中近東のフレーズやらスライド・ギターみたいな音やらが出て来るわけよ。この心から爽やかとは言えないオヤジが歌う夏の歌って感じが良いんです。

Doldrums

Doldrums

お次、NYはブルックリンの動物奇想天外っていうか、わくわく動物ランド、ニュー・サイケ・フォークの雄、アニマル・コレクティヴのアリエルのソロ。これがね、もうゆるいのなんのって、テープがのびのびな感じでさ。ぶっ壊れたAMラジオで、絶妙なアイドルポップスが緩いテープスピードでかかっちゃう感じで。ハーヴィーの『サーカスティック・ディスコ』あたりにも近い狂気がフリっとはらんだ胸キュン系でありまして。あんたね、こんなの聞いてたら白昼夢バリバリでありますよ。さらっと聞くとかわいらしいローファイ・ポップ、ゆっくり聞くともうぐっちゃぐちゃ! 他にもアルバム出してるんだが、これを超えるものは個人的には出してないんだな、コイツぅ。

Roast Fish Collie Weed & Corn

Roast Fish Collie Weed & Corn

んでもって、泥酔胸きゅん系の大家といえばこの爺だ。リー・ペリー、ブラック・アーク時代最後にして、初の個人名義のヴォーカル・アルバム。歌なんて音はずれまくれ、声裏返ってても基本関係なし。牛は鳴くわ、ピョーンとか変なパーカッション鳴ってるわ、汽笛なってるわ。つうかアリエルの上のアルバムをレゲエ・バンドでやったらこうなるんでないかと。この作品かけただけで軽くスピーカーの前の空間がきゅいっと歪みますのでご注意を。同時期に録音のラス・マイケルのアルバム『Love Thy Neighbour』もかなりの泥酔系だが、ありゃ、ラスタマン特有のブルージーななのが出ちまってて、ここにはそぐわない(相当好きだけどね。「お父ちゃんにウィスキーうらないで」なんて言葉ではじまるアルバムは胸キュンじゃないわけだ)。あとは『Return Of Super Ape』でももちろん良いんだが、やっぱり胸キュンな感じはペリーの声に潜んでるってわけだ。アレだ、大事なものは声に潜んでるってやつだ。死ぬ! てめぇ、手に糞がついちまったじゃねぇか(←これは別に意味ないんだけど、書いてみたかった)。はぁ、ばっちいばっちい。

記者Y

PS:こんな元気よく書いてみてるものの、実際はCKBのせぷてんばぁ聴いて感情移入しまくりって話なんだけどねぇ。

せぷてんばぁ

せぷてんばぁ

SSZK支部長SSZK支部長 2008/09/04 17:42 俺にとっちゃDKYの低音のみ高音ゼロ有線J-POPがディスコ★
夏終わっても顔ニヤー、金玉ダラーだよ!!!

BARRELDRUNKERSBARRELDRUNKERS 2008/09/04 17:50 この前は、もう完全になにかかってるんだかもわからなかったよ。

空洞です! です。

BARRELDRUNKERSBARRELDRUNKERS 2008/09/04 17:57 つうかSSZK支部長さんが
>死ぬ! てめぇ、手に糞がついちまったじゃねぇか
このライン気にいってくれると思ったんだが。

SSZK支部長SSZK支部長 2008/09/05 14:14 >死ぬ! てめぇ、手に糞がついちまったじゃねぇか
僕も大好きな汚点落語のクソ落ちです!!!

2008-07-31 ジャズ(笑)

ひどいなぁ

| 18:16

 なんで和風ダイニング的な居酒屋(大学生初期がワ●ミとかヨウロ●だとしたら、大学生後期くらいに行く感じのトウ●ウケンブンロ●とかそういう感じの居酒屋)、もしくは1杯が1000円前後のラーメン屋、銘柄ものの焼酎が売りの串焼き屋……とか、なんかあれだ黒を基調にした和風の内装の、大人の隠れ家的な居酒屋だとかなぜかBGMがモダン・ジャズだ。ギッチギチのカシオペアみたいなフュージョンでもなければ、コルトレーンの後期のビシャビシャな時期とか(もしくは嫁とか弟子とか)、70Sマイルスとか、真っ暗なECMとか、宇宙のことしか考えてないサンラーとか、そういうのは出てこない。ハードバップ・ジャズ……なんでだあれ? あんなのスーツ着てればオシャレだと勘違いしてるような田舎者しか歓ばない。とはいえ、一般的になオシャレなものだからそれをかけると店が賑わうって話が書いてある新書があったんだがまだ買ってない。

 飲み屋のBGMは重要だ。俺がいく居酒屋は70〜90年代のJポップが流れてるところが基本的に最高!!!!!! ジャズなんて流れてたら、バカにされてる気分だ。

 と、いちおう泥酔ブログとして酒の話に関係付けて話をはじめたが、今回は音楽の話! アルコールで脳みそを毎回ギッチギッチに煮込んでる体に悪そうな話ばっかり書いてると、誰も来てくれなくなると思うので、本領発揮して音楽の話なんてしてみちゃったりしようかと思っちゃたり。とはいえジャズは関係ない。

 1ヶ月ぐらい前にもこのブログで漏れたんだが、ベーシック・チャンネルの新リイシュー盤がバンバン売れてるっていう話なのだ。ここで言うバンバンっていうのは、もちろんBANBA HIROFUMIではないわけで、どんどん売れてるっていう擬態語で、このどんどんというのもあれだ、擬態語ってやつだ。じゃんじゃんって書くと、ばんばんよりも湯水のごとく感がでる。じゃんじゃん>ばんばん>どんどんくらいの頻度かなって思うんだ、俺は。

 ということで、95年くらいまでのテクノの名盤のリイシュー、リマスターの部類がばんばん出てて、結構売れてるって話を書きたかった。ユニオンやタワーの店員が言ってたから本当だと思う。30代にもなって「これが最新のダンスミュージック!」って、さすがにジャスティスとかエレクトロ(笑)を聴いて「サイコー〜〜〜。ダフトの次はこいつらっしょ〜」とか言ってるのももう口に出すのもあれなくらいに酸っぱいというか、だからおそらく90年代テクノとか聴いてた連中は「やっぱりオシャレハウス!」とか「うひゃ〜ヨーロピアン・ジャズってかっこいい」(スーツ)とか言えないわけで(そもそもそれで音楽聴いて楽しめる人たちのほとんどは(もちろん例外もいると思うけど)はファッションなんかに金をつぎ込むやからだから音楽は二の次こさんだ)、だからと言って現役でいろいろ聴いてるならまだしも、いきなりヴィラロボス進められても「チャコポコ同じ曲がずっと続いてるなぁ」って感じになると思うわけだ(すごい好きだけど)。

 んで、90年代初頭のテクノっていうのは意外にメロディなんかがしっかりしてて、いわゆるミニマルが本格的に登場する前だったりでアルバムとして聴きやすい名盤が多い。ということで、再発ってことになってくる。さらに10年も経つとそれなりに需要が生まれるわけで、ここ最近のブームにつながってるんだと思うんだぜ!(以上、俺マーケティングセクションの見解←一応大学の専攻)。とはいえ、下にあげた3枚だけだと底が浅すぎますが!

Selected Ambient Works 85-92

Selected Ambient Works 85-92

まずはこれ。イギリスのWIRE誌なんかでガッチリ話題に上がってたリマスター再発。とはいえロック少年でも持ってる永遠の1枚。これ聴いて駄目ならテクノなんて一生聴くことなんてないんだと思った方が良いかもしれない。そんな1枚。ソニーテクノの日本盤の音が悪いので大人になったソニーテクノ少年は買い直した方がいい。って持ってないなら買うベシです。

CLASSICS : MODEL 500 (RS931RM)

CLASSICS : MODEL 500 (RS931RM)

あとはジャケも最高なこちら。まぁ、これはデトロイトもの。とはいえ、同発のデリック・メイのイノヴェイターのリイシューのほうがわかりやすいかもね。ホアンはちと玄人好みというのはたしかにあるが、ぼくぁ好きだな〜。ボンクラ特有の「女子供ニャわからないだろう」的なあれかもしれませんが。ジャケもボンクラ電子音楽の決定版! 宇宙、ロボット、未来!

Pomme Fritz

Pomme Fritz

 んでもってさ、いつのまにかリリースされてたのがジ・オーブ。ファーストは一昨年、リマスターのデラックスエデションがリリースされて話題になったんだが、ひっそりとセカンドの『U.F.Orb』もデラックスが出てて、このサード『ポム・フリッツ』から、8thまでもリマスター&ボーナス・ディスク付きでリイシューと相成ったわけのようです。

 んでいちばん好きなのが、この『ポム・フリッツ』。俺の金タマの皮史上、最も皮をデロンデロンにした極上のリラックス・サウンドがこのアルバムに詰まってて、もうこれ以上ないって感じなのだが、このリイシューに付属のディスク2もすごい。完全にアルバム本体の延長線(つまり金タマの皮史上最大の引き延ばし効果同様に持つっつうか、さっきから興奮し過ぎて日本語が変だ)に気持ちのいいアンビエントが満載。

 こいつらのはなにが良いって、あれだ、あんまり叙情的じゃないのよ。こう、綺麗な音の断片が延々と快楽中枢を刺激しながらゲラゲラ笑いながら飛んで行くっつうかね。まぁそんな作品。ここで紹介のAFXとこのオーブだけがあれば、今年の夏は涼しくすごせますぞえ、って、俺、中学1年生の頃から好きな女の子に言ってるんだけど、ようやく理解されたのは高校2年くらいになってからだ(でも理解してくれたのは好きな女の子ではないわけだ。悲しいながら)。

んで古い音の話ばっかりは書きたくないんで、次に音楽の話を書くとしたらスペインおよび、ヨーロッパの新しいディープ・ハウスの流れを追って小さな旅だ、しーらなーまーあーちに。ひさびさ、まじめな記事にっ。

つうかあれ、俺より年下のやつらがフジ行って「マイブラ最高でした!」とか言ってるの見てるとすごいむかつくので積極的に新しいのいこうと思う。

記者Y

fgrfgr 2008/07/31 21:28 REMIX誌にエレクトロが載っててびっくりしましたよ!

BARRELDRUNKERSBARRELDRUNKERS 2008/08/01 18:51 仕事は仕事だと思います!

2008-06-04

 あああああ、湿気が気持ち悪いでーすねぇ〜。

| 16:22

 

 もやっとしたデレイのかかった、もんもんとむっつりとしたテクノが聴きた〜い、食パンも食べた〜いというときに便利なドイツはミニマル・ダブの古典。いわば、いけいけなヤリチンなパーティとは逆方向の童貞的ベクトルが深いアナログ・デレイと結びついたテクノの古典、ベーシック・チャンネルのクラシックがCDで出し直し。それにしてもテクノ好きはみんなこの音にメロメロだよネ。

 前回のベスト盤『BCD』がエデットとミックスをし直した、12インチとは全くの別の作品で、いわば主題歌のレコード買ったら全然知らない奴が歌ってた(でもそれはそれでうまいからいいや!)という代物だったんですが、今回はフィリップスの“Phylyps Trak II/II”などなど、ベーチャンのクラシックがフル尺初CD化。とはいえ、レディアンスやクアドラント・ダブとか、そういう末期のほっこりクラシックが入ってないので俺的にはかなり減点なんですが、ほっこりと“Phylyps Trak II/II”が初期のあんまり人気のない曲とともに入ってるところ見ると『BCD3』が出るんじゃないかと思うんですがいかがでしょうか?

 

 とはいえ、お酒のお供にぜし。深ーい時間に、日本酒でベロンベロンになったダウナーな泥酔で、寝るか起きてるかの曖昧な頭、ずるっと記憶の輪郭が崩れ落ちる直前に鳴らし寝するとナイスです〜(エコー)。もちろんCDJやデータキャプチャー用途も。

f:id:BARRELDRUNKERS:20080604162949j:image

BASIC CHANNEL『BCD-2』(GER)BASIC CHANNEL

 んで15年も前のレーベルのCDがなんで今頃かと言うと、もちろんディープコードとかエコースケープとかフォロアーが大人気だっつうのもあるんだろうけど、おそらく、いまやDJ系では最大手となった配信サイトのBEATPORTで、ついこの前、全カタログ・デジタル・マスタリングでリリースされたからだと思われます(残念ながらMシリーズとLYOT、PLOYなどのMaurizioとか姉妹、兄弟レーベル除外)。リマスタリングしたからついでにネ!ですよ。野球も良いけど、カレーもネ!ですね。

 そういえばもともとベーシック・チャンネルはドイツで城持ってる金持ちとその相方のレコード店店員のデトイロト・テクノ・オタクが金にものを言わせて作ったレーベルなので(悪い言い方をすれば)、NSCつうデトロイトのマスタリング工場のロン・マーフィーつうデトロイト・テクノ御用達の職人を使ってたんだが、ついこの前、そのおっさんがおっちんだわけであります(R.I.P.)。

 んで、そのNSCマスタリング、デトロイト・プレスのアナログ盤の粗野な感じと言ったら……。いわゆる金持ちが「意外と良いんですよ」とマスコミ向けに日常生活用品で庶民派を見せちゃう感じつうか、まぁあれですよ“味”っていう一言で片付けられてしまう感じ。そのフォロアーのほとんどが例えばポールとかその“味”まで“俺の味”みたいな感じでやっちゃうボンクラ・マインドもまた良いんですけどね(でもポールは嫌い)。おそらく、いまもそんなボンクラ・マインドはものすごいフォロアーを生んでるわけで。最近思ったんですが、クラブ・カルチャーつうのは90パーセントのパーティ野郎(セックス!ドラッグ!泥酔!ふて寝!)と10パーセントのボンクラが支えていて、ボンクラはかなりの少数なんだが、すばらしい強度でそのシーンを支えている気がします。

 んで、話戻りますが、その辺の“味”っつうのは今回のリマスタリングでどうなってるか知りたい人は上のBEATPORTで1曲買うとかどうでしょうか?


 

蛇足:この前、仕事でビートポートの副社長に会ったんだが、非常に若くてナイスな兄ちゃんでした(Tシャツがよく見たらメルトバナナ! 絶対にボンクラ!)。それにしてもなんで日本のIT長者ってあんなにも浅黒くて、ノータイのスーツばっかりなんでしょうか?