突然、僕は殺人犯にされた

琥珀色の戯言
この事件当時、このblogでも感想書いていたけど、よく9年間も耐えられたな・・・

スマイリーキクチさんは、この事件のおかげで、多くの時間と労力を使いました。

 
 そして、彼が得たものは、「自分がやったわけでもない事件の犯人であるというデマを、なんとか打ち消したこと」でしかありません。


 ここまでやって、ようやく「ゼロ」の状態。


 失ったもののことを考えれば、収支は圧倒的にマイナスでしょう。

「ネット(特に今ならTwitter)は確かにデマが広がりやすいが、でもデマ訂正の情報だって早く流れる」という点もあるかもしれないが、何か腑に落ちない。
デマで被害を被った後、デマが収まったらマイナス面よりもプラス面が出てくるかといったらそうじゃない。


正直言うと俺はネット規制されたって仕方ない、というかした方がいいと思う面の方が非常に強い。
こういう前例があるし、今でもデマや不安を更に煽るかのような情報が洪水となって押し寄せている状態で、「こういう事があるから規制します」って言われたら、反論しようがない。
ただ、ネットを規制すれば問題が全部解決ってわけでもないのが難しい。