人生に疲れた男のblog

2016-02-06

[]Steam版テイルズオブシンフォニアの解像度問題

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Steam版テイルズオブシンフォニアをゲーム内設定から解像度1920*1080に設定した時のスクリーンショット

画面解像度自体は1920*1080なんだけど、内部解像度は1280*720のままでアンチエイリアスもないのでジャギーが目立つ


Steam版テイルズオブゼスティリアの予約特典として付属し19.99ドルで単体発売(日本おま国です)が行われているものの、様々な技術的な問題を抱えてこの記事を書いている時点でSteamレビューはBAD評価で埋め尽くされているSteam版テイルズオブシンフォニア

ゲーム内設定には解像度設定はあるものの切り替わるのは出力解像度のみで内部解像度は1280*720固定、グラフィック設定は使い物にならない解像度変更以外に存在せずアンチエイリアスも行えない、フレームレートも30fps固定で時折40fpsに上がってゲーム自体が高速化する不安定さ、UI周りも言語設定によっては表示されない文字が出てきたり、更にランダムがクラッシュが多発し、設定画面に入る際やセーブする際に環境によって10-40秒以上に待たされると散々な移植内容となっていた。

セーブ設定時の遅さやボタン表記などの一部の問題はパッチが配信されて改善され、批判の対象となっているグラフィック設定周りの問題は「GeDoSaTo」を使って強制的に内部解像度を書き換え、解像度の向上とダウンサンプリングによるアンチエイリアス効果でジャギーが目立たずクッキリとした画質で(非公式とはいえ)遊べるようになったのでレビューのポジティブ評価は多少なりとも増えてはいるがBADレビューは相当溜まってしまっている状況なのは変わりない。


60fps化に関しては40fps時に高速化するという問題から推測すると技術的に難しく、移植の出来が悪いのは新作に比べて売上が劣るものに予算や納期をかけられないという根本的な問題も抱えてくるから仕方ないとはいえ、AUTOMATONの記事での国内の反応を見て違和感を覚えるのが「Steamで1080pは少数派」とか「他機種が720p出て同じなんだからいいじゃん」とか、テクスチャの解像度が低いなんて指摘してもいないのに「高解像度化に合わせてテクスチャ/UIも書き直さないといけない」とか言う自分には信じられない意見が何度も見受けられた。もしかしたらこういった素人からの意見だけじゃなく、開発側でもこういう認識のもとPCゲーマーが本当に欲しがってるものを理解できずに、「Steamの統計だと1080pは少数派、どうせテクスチャとかは他機種と同じなんだし高解像度化できるようにしてもその画質の違いを判る人は少なくメリットはないだろう」と考えている節があったのかもしれない。実際のSteam統計では1920*1080環境は現時点で約35%程度で一応は使用解像度率では1位となっており、ノートPCを使用して1366*768環境も27%近くあるという多さだが、解像度が低いノートPCでもGeForce GTX 950M以降を搭載さえしていればNVIDIA DSRを使ってダウンサンプリングでジャギーを軽減させることができる。

テクスチャの解像度が低いから無意味と思う人もいるが、そもそもがアニメ調のグラフィックで、テクスチャの解像度が低いからといって画面解像度が変われば画質が向上するのには変わらないのだから、画質が変わらないからそのままにするという理由には到底ならないし、昔遊んだ3Dゲームなどはテクスチャの解像度や低ポリゴンモデルとかは思い出補正抜きにしても意外と極端に汚いと感じることも少なく、それはそれで味のあるグラフィックとして遊べたりするものだが、画面解像度やジャギーだけに関しては当時は1024*768とか1280*720の環境でアンチエイリアスなしで遊んでいたにも関わらず、今見るとジャギーや情報量の少なさが気になってしまう。この手の移植は思い出や懐かしさに浸るためにもあるんだろうが、テクスチャ等の低さはそれを含めても当時の感じた体験を思い出す要因となるけど、フルHDどころか4K2Kとかを謳い文句にしてその解像度に慣れている時代に、画面解像度やジャギーの多さだけに関しては思い出補正が強すぎて、「当時はこんなグラフィックのゲームだったな」という思いよりも「ジャギーが目立って汚い」と感じてしまい、その思い出補正を補う設定が抜け落ちていたから余計に評価が落ちるのかもしれない。

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