9/21にデュアルコアAtom発表、9月にデュアルコアAtom、大容量ストレージ内臓、LEDバックライト液晶搭載UMPC、高性能版"EeePC Sシリーズ"の登場。

デュアルコアAtom、大容量SSDを搭載した「EeePC」のハイエンドモデル「Sシリーズ」が9月に登場か - GIGAZINE
この記事によると、ASUSは早ければ9月下旬にもデュアルコアAtomプロセッサ、32GBのSSDまたは120GBのHDD、LEDバックライトを採用した低消費電力な10.1インチの16:9ワイド液晶、4〜5時間駆動できるバッテリーを搭載したハイエンドなEeePC「Sシリーズ」を発表する予定だそうです。


なお、気になる価格ですが、700〜900ドル(約7万5400円〜約9万7000円)の間になるとのこと。「EeePC901」が5万9800円で販売されていることを考えると、ハイエンドモデルにもかかわらずこの価格というのは驚異的ですね…。

http://gigazine.net/index.php?/news/20080801_eeepc_s/

ちょwwwおまwww。
ASUSの展開劇的過ぎます。
将に有り得ん(笑)の怒涛の展開。
Atom搭載廉価超小型ノート、UMPCは日本で発売予定のモデルはHDD120GBはエイサーのAspire one,LED液晶バックライト搭載はMSI Wind Notebook U100等、他社製品も有りますが、こんなモデルが来たら、ブランドの知名度と流通の実績で競合他社モデルは一たまりも無いですな。

Atomは構造上、マルチコア化前提のアーキテクチャなのは確かでしたが、intelとしても、最廉価のCPUのAtomが余り売れ過ぎると他の CPUの売り上げが割を喰うのは明らかなので、リリースは控えると思いきや、早くもマルチコアAtomを間髪入れずリリースとは予想外です。

PINUPS - 上田新聞 blog版: デュアルコアのAtom 330は9月21日に発表
現在発売中のシングルコアのAtom 230は単体で29米ドル(マザーボード込みでは58米ドル)ですが、Atom 330は43米ドルになるようです。ネットトップやデスクトップ用のAtomのラインアップは以下のとおり。

- 330 : 1.6GHz(FSB533)、2コア、HT有、L2 1MB、TDP 8.0W、43米ドル、08年9月
- 230 : 1.6GHz(FSB533)、1コア、HT有、L2 512KB、TDP 4.0W、29米ドル
- N270 : 1.6GHz(FSB533)、1コア、HT有、L2 512KB、TDP 2.5W

ミニノートPCやMini-ITXマザーボードが好調なAtomデュアルコアが追加されるようです。FudzillaにはCeleronの価格レンジに危険なほど接近しているとありますが、Celeron 440(シングルコアの2G)は44米ドルですから、ほとんど同じということになります。

http://nueda.main.jp/blog/archives/003687.html

PINUPS - 上田新聞 blog版: デュアルコアAtomと32GB SSDのEee PC Sシリーズは9月後半に予定

「Ultimate」と「Pro Fashion」セグメント用にはデュアルコア Atomと大容量ストレージ(HDD 120GB、SSD 32GB)のEee PCが用意されるみたいですが、Sシリーズ(S101/S91)はデュアルコアAtomと32GB SSD、10.1インチの16:9 LEDバックライトディスプレイを搭載し、バッテリーは4〜5時間で、9月後半に予価700〜900米ドルで予定されているようです。

デュアルコアAtom 330は9月21日に発表といわれていますので、それにあわせてリリースされるということでしょうか。

Eee PC 901-X専用の32/64GB SSDモジュールが発売されることになりましたので、Eee PC 901のユーザーとしては新機種に対する興味は以前より薄れたのですが、デュアルコアAtomは魅力的だよなぁ。

またASUSのCEOは第3四半期のEee PCの総出荷数が150〜160万個のユニットを超えると予想しており、年間で500万ユニット!の出荷目標に対して順調みたいですね。

http://nueda.main.jp/blog/archives/003702.html

OLPC XOは60万台に留まってますから、方向性が全く違うPCとは言え、Eee PCの破竹の快進撃は、OLPCとXOに対し何がしかの影響を与えるのは間違いないでしょう。