No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2009年9月6日 ジャンボ 篠崎本店

引っ越したおかげで頻繁に通えるようになったジャンボ。
一応、ジャンボに通うために引っ越したわけではないが。
いつもの上タン塩から始める。
前回ほど塩モミダレは強くない。
サクサクとした上質なタン元だ。
もう少し旨みが強ければ最高だったろう。

今回の上カルビは、三角バラではなくタテバラ。
蕩ける食感、甘みの強いサシ、そしてジャンボ独特のモミダレのコラボが衝撃的。
これは屁理屈抜きの旨さだ。

タレが単調なジャンボで休息を入れることにする。
モミダレなしのプレーンで頼んだのはトモサンカク。
つけダレを少しつけて食べたが、このプレーンが大当たり。
お肉の風味を十分感じることができ、トモサンカクの旨さを堪能できた。

ミスジは当然モミダレたっぷりで。
相変わらずの旨さ。
ジャンボとよろにくの2店と他のお店のミスジに、何故これほど差があるのだろうか。
焼肉七不思議のひとつかも。

いつもであれば次はザブトンなのだが、今回は狙ってたMeatがある。
シャトーブリアンだ!
今回のシャトーブリアンは(私が知っている)今までとは違う。
この素晴らしい一切れを、一人でかぶりつくという贅沢、そして暴挙。
つけダレは全く必要なく、モミダレで十分なそのMeatは最高の旨さ。
肉繊維の柔らかさは言わずもがな。
あのジャンボのモミダレに負けない旨みを秘めている。
タレで食べるシャトーブリアンの勢力図が一気に変わってしまった瞬間である。

日によってバラツキはあるものの、やはり肉質のレベルが高い。
次回は如何に。