No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2017年7月25日 代官山焼肉 かねこ


ブログ、ツイッターフェイスブック、インスタ。
完全なアナログ人間にかかわらず、色々とSNSに手を出しているのだが、時々SNSを通じてお誘いを受けることがある。
当然、こういったお誘いをしてくれるのは肉好きや肉関係の仕事をしている方しかいない。
なかなか予定が合わずにお会いできる方も少ないのだが、今回は京都のお肉屋さんが東京に勉強に来るタイミングでお会いすることが出来た。
ということで、私のオススメの焼肉屋で肉談義、焼肉談義に花が咲く。
ローストビーフ
“かねこ”では必ず頼むローストビーフ
毎回部位は違うが、この日は但馬牛のイチボ。
薄切りでタレがかかっているが、肉の味もしっかりと感じられる。

リブ芯(盛り合わせ、塩)
程よくサシの入ったリブ芯は嬉しい厚さ。
塩ダレで引き出される肉の旨み。

イチボ(盛り合わせ、塩)
最高のイチボらしい虎柄の霜降り。
甘みが舌を伝って喉を滑る。

サーロイン(盛り合わせ、タレ)
霜降りだからこそ"かねこ"のタレの凄さが出る。

ヒレ(盛り合わせ、タレ)
繊細な肉繊維が幾重にも重なり、その中に芳醇な旨みを閉じ込めている。

シンシン(盛り合わせ、タレ)
肌理の細かさが舌を包み込む。

リブキャップ(盛り合わせ、タレ)
硬めの部位だが、細かな包丁が入っていて、見事な食感を作り出している。

切り落とし
いつも通り辛めのタレで極上の切り落としを満喫する。

ランボソ
噛むことを肉が求めているかのような錯覚さえ覚える味わい。

代官焼き
切込みにタレが吸われ、肉の旨み、サシの甘みと絡み合って、立体的で複雑な味わいを教えてくれる。