2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ミシュラン東京ガイド2008(2007年11月出版)から遅れること約4年、2011年から年に1度公表している『焼ニシュラン』。 1年間とにかく食べまくった中で、私個人の独断と偏見で書かせていただいた。 世界中の誰よりも牛肉を愛し食べ込んできたと勝手に思い込ん…
2016年の焼き納めは”よろにく”。 日頃迷惑をかけている家族への償い焼きと言う意味合いもある。 フィレミニヨン炙り しっとりと滑らかな舌触りだが、そこから想像するよりも遥かに力強い旨みがある。 センマイ刺し シャキシャキの食感が食欲をそそる。 ぶつ…
今までとにかく牛肉を食べまくってきた。 食べて食べて食べまくっている中で、衝撃を受けるような牛肉に出会うことがある。 1年に1度か2度位かもしれないが、そういった牛肉の情報を徹底的に調べ、蓄積する。 情報がたまるにつれ、面白い事に同じ条件が重な…
2016年に始めたインスタグラム。 そのインスタグラムで知り合ったメンバーでプチ忘年会をしてみた。 前菜は細かな氷が敷き詰められた桶に盛られている。 ハツ、センマイ、レバ、ウデは炙り、タンユッケはそのまま甘みを楽しむ。 見た目の豪華さだけじゃなく…
年末が押し迫ったこの日は“傳々”で忘年会。 にもかかわらず、押しの強い肉好きに見事に押し切られて0次会。 焼肉のフルコースが待っているにもかかわらず、その前に焼肉。 最初は不本意だったのだが、あまりに肉が旨いせいで、最後はその肉好きに感謝してし…
牛肉と中華料理。 和牛と中華料理。 焼肉やステーキ、すき焼きといった一般的な調理方法以外で、如何に和牛のポテンシャルを引き出す調理方法があるのかという点にはここ数年ずっと興味がある。 日本料理、フレンチ、イタリアンといったジャンルでの取り組み…
Beef-Lab.comのメンバーで”天壇”ランチ。 肉質云々をここで論じても仕方ない。 “スプル”無き今、ランチで焼肉が食べれることを有難く思うべきだろう。
クリスマスも終わり、街が静けさに包まれ出しても私は熱くなっていた。 VANNEさんが繰り出す肉料理の数々。 興奮が止まらない。 前日、前々日と世の中の男女の生み出した熱とは比べ物にならないそれを”よろにく”で感じてしまった。 タンの手巻き寿司 叩いた…
2016年もそろそろ終わり。 年末に相応しい、肉好きらしい会として、田村牛の極上のヒレを1本丸々仕入れ、それを自分で捌きながら食べ尽くすという会を行った。 いつもお世話に名ている吉澤畜産に用意してもらったのは 個体識別番号1444526576、月齢33ヶ月、…
お店の前を通って、事前情報なくふらっと入るのは何年振りだろうか。 "グリルK"でハンバーグを食べた後でありながら、お店から滲み出す雰囲気に吸い込まれる様に中に入ってしまった。 毎日芝浦から仕入れるという自慢のタンとハラミ。 店主の言葉通り、タン…
何気に初めての”グリルK”。 炭火で焼いたハンバーグということだが、何と言うかバランスが凄く良いハンバーグ。 肉も悪くない、挽き方も適度、焼きは良い、ソースも旨い、で完成したハンバーグは凄く旨い。 近ければちょこちょこ通いたくなる。
Beef-Lab.comの忘年会なので、もちろん”みやこ屋”だけじゃ終わらないです。 お店を出てすぐにタクシーを捕まえた所長が、研究所員にタクシーに乗り込むように促す。 武蔵小山からタクシーが向かったのは渋谷。 そう、所長が毎週のように通っている”ゆうじ”に…
Beef-Lab.comの忘年会。 ついつい更新頻度が落ちてしまう事に反省しつつも、中途半端なクオリティで記事を載せられない、という想いがあるのでなかなかBeef-Lab.com用の記事が書けないんです(言い訳) 記事の更新をする時間はなかったんですが、忘年会と称…
今まで肩しか使っていなかったが、2016年12月からロースやモモをメニューに組み入れた”しみず”に行って、ちょっと清水さんと遊んできました。 色々な部位を目の前でカットしてもらってたらふく食べる。 良い肉使ってるなぁ、としみじみ感じる。 和牛好きであ…
鮨屋で忘年会。 と言っても鮨は食べれず、まずはとんでもない量の河豚刺しが登場。 こんなに河豚食べたのは生れて初めて。 そしてしゃぶしゃぶ。 なんと川岸さんの38ヶ月神戸ビーフのイチボと肩ロース。 川岸さんのイチボを使ってお鮨も。 これ以上食べれな…
肉好きな彼女がいる、もしくは好きな女子が肉好き、って世の中の男性諸君に、そんな女子を虜にするデートの仕方を教えよう。 待ち合わせは18時に中目黒の”ヴィティス”。 男性諸君は会社や学校、バイトを急いで切り上げ、17時40分にはお店の前で待っているべ…
フェイスブックを通じて連絡をもらい初めての食事。 もちろん女性ではなく男性。。。 でも構わない。 食肉関係者から会って話がしたいと言われるのは光栄なこと。 初めて会ったことも忘れ、肉の話となると会話が止まらない。 年末に相応しい最高の田村牛が焼…
“くいしんぼー山中”で屠畜2日後の極上個体を食べた翌日。 今度は福永さんの同じ個体のタン、ハラミ、サガリ、リブロースで『本気の肉パ』。 都内某所に終結した愛すべき肉の変態達が奪い合うように箸を伸ばす。 正真正銘、福永さんが肥育した純但馬血統の近…
和牛をこよなく愛するが故、一般的に和牛があまり馴染んでいないジャンルでの可能性にも非常に興味がある。 そして、遂に焼肉やステーキではないジャンルで衝撃的なメニューに遭遇することが出来た。 フレンチの名店で出会った牛タンのグリル。 表面のみカリ…
“キム”で福永さんが肥育した純但馬血統の近江牛の屠畜3日後の個体を堪能した翌週、このお店の為に福永さんがセリに一頭も出さない牛を肥育しているという”くいしんぼー山中”へ。 また新しい個体を屠畜してもらっていて、今回は月齢37か月、屠畜2日後の最高の…
【第6回本気の和牛会】 世の中は情報が溢れている。 情報が溢れているが故に、その情報を取捨選択する必要がある。 しかし、その取捨選択が本当に難しい。 色々な和牛が市場に出回っている中で、残念ながら中身の伴わない消費者ウケのいい上辺のキーワードだ…