2007-06-10
わらしべ長者
北米 | |
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ベルモントSで、Rags To Riches が102年振りの牝馬制覇。今年の春は世界各地で3歳牝馬が元気だ。日本ではウオッカがダービーを勝ち、ヨーロッパでは Finsceal Beo が、英仏愛1000ギニーのトリプルという偉業に後一歩まで迫った。オーストラリアの牝馬は毎年元気いいんだが、Miss Finland がコーフィールド・ギニーを勝って歴史にその名を残している。牝馬好きにはたまらない春でしたな。
ベルモントSは牝馬が102年も勝っていなかったのだが、これって主要国のクラシックレースでは、最も長く牝馬が勝てなかったレースかもしれないな。気になったので、牝馬が勝った一番最近の年を主だったレースであげておくと。
英2000ギニー:1944年(Garden Path)
英ダービー:1916年(Fifinella)
英セントレジャー:1992年(User Friendly)
仏2000ギニー:1878年(Clementine)
仏ダービー:1917年(Brumelli)
愛2000ギニー:1985年(Triptych)
愛ダービー:1994年(Balanchine)
独ダービー:1997年(Borgia)
伊ダービー:1936年(Archidamia)
ケンタッキーダービー:1988年(Winning Colors)
プリークネスS:1924年(Nellie Morse)
ベルモントS:1905年(Tanya)
皐月賞:1948年(ヒデヒカリ)
日本ダービー:1943年(クリフジ)
菊花賞:1947年(ブラウニー)
とま〜こんな感じ。今年の結果は除いてます。最古は仏2000ギニーでした。確かに同日開催ってのもあるが、フランスの牡馬クラシックを牝馬が優勝って、一番イメージわかないもんな。基本的に1920年辺りを境にして牝馬の優勝がピタリと止まる傾向にある。愛2000ギニーは比較的最近ではあるが、 Triptych が勝つまでは1頭も勝ってなかったわけだし。多分この辺の時代が、しっかりとしたローテーションできっちり仕上げていくという近代競馬への転換期なんでしょうな。牡馬と牝馬の使い分けが基本で、日程的にも重なるクラシックレースでは、この辺が顕著にあらわれます。日本が欧米と比べて30年ほど遅いのは、その分遅れていたと考えるべきだろう。
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