BWSのダイアリー

2008-10-13-Monday ジャンプ46号感想

アニメ版「かんなぎ」第二話、エンディングの一枚絵が武内崇のナギに変更。

http://d.hatena.ne.jp/cloverleaf24/20081012/p1Primulaさん)

原作コミックのコラボレーションピンナップのように毎回作画担当者を変えてくるのか…。単行本通りの順番なら第三話の担当は竜ちゃん!? あの幻想的なエンディングに竜ちゃん絵は流石に無理がないか…。「キャラメル」で対談をしていた藤島康介先生あたりなら普通にあり得そうですが。

とりあえず、最終話は武梨先生本人が担当すると予想。

ハンターハンター

自分の保身を二の次にしてブロヴーダに立ち向かうイカルゴ。そのイカルゴの勇気の土台となっている理を根幹からねじ伏せていくブロヴーダ。やはり緊張感と意外性はキャラクターの安全が保障されている前提を断つからこそ生まれるものだと改めて実感です。二者択一を提示しておいて第三の結果になるというのは、常套手段ではありますけど、引っかかりますね。

ただ、イカルゴはキャラ的に死ぬことはなさそうですし、それなりに勝機があることに変わりはないので、護衛軍のバトルほど緊迫した雰囲気がないのは確かですが。ブロヴーダ一匹が地上へ出たところで上の状況がさして変わるワケでもないことを読者が知っているという、重要度の低いバトルであることも盛り上がりに欠ける理由の一つでしょう。自由に動けているウェルフィンなんか味方の破壊音にビビってるだけで未だに何もできていないんだぜ…。


装甲車と各種小道具を使ってブロヴーダを撃破する案を考え付いたイカルゴ。装甲車に搭載されている火薬毎地下一帯を爆破…という作戦が思い浮かんだのですが、並べられた小道具の範囲内でイカルゴ自身が巻き込まれないように遠隔爆破などの操作が可能なのでしょうか。イマイチ大した使い方が思い浮かびません。

正面から戦って倒そうとしているワケではない。かと言って自爆しようとしているワケでもないって、一体どんな作戦なのやら。ブロヴーダを無視して突っ切り、エレベータ前で装甲車を遠隔爆破。ブロヴーダを焼きエビに。イカルゴ自身は爆破前に脱出して、エレベータの天井から地上へ離脱…とか? セガールじゃないと難しいかも知れません。

BLEACH

死神vs破面、本隊の戦闘スタート。総大将にかかれと号令されたのに相方同士で駄弁ったり、敵方の口上をしっかりと聞いてあげたり、お互い呑気かつ律儀ですよね。まあ、駄弁りはともかく口上の方は、戦国武将の「やあやあ我こそは」的な名乗りだと思えば、攻撃を待ってあげるのも作法としたものなのでしょうか。

久々の実戦で緊張している大前田を軽口で解してあげる砕蜂。部下を気遣ってあげる優しい一面をアピールして好感度アップですよ。何だか砕蜂×大前田でもイケるんじゃないかと勘違いしそうになります。でも、こうして隊長らしいクールな一面を見せているのも、全てはピンチになったところを夜一さんに助けて貰って乙女モードのスイッチを入れるためのギャップ作りなのでしょう。わかります。

砕蜂に激励して貰った大前田は意外と頑張りそうな感じです。久保先生自身、大前田のような泥臭いタイプや色物タイプは優遇する傾向にありますから、その点では十分に活躍が期待できるのではないでしょうか。まあ、大前田が活躍して誰が喜ぶのかって話ですけど。


その他のカードはスタークvs京楽さん、ハリベルvs日番谷くんなど。バラガン陛下が第一十刃と見せかけて、スタークが第一十刃という可能性が濃厚ですので、スタークに関しては、陛下が退場するまでのらりくらりと戦闘を引き延ばしそう。逆に日番谷くんは来週あたり早速、逆さを向いて墜落しているかも知れません。

でも、実力不明の敵幹部と、奥の手まで割れている敗北経験者の勝負じゃ、日番谷くんじゃなくても勝つの難しいですよ正直。

魔人探偵脳噛ネウロ

笹塚さんの家族が惨殺されてたのは、やはりジャーナリストである父親の笹塚兵士さんが「シックス」に関わる都合の悪い情報を知り過ぎてしまったからでした。笹塚さんだけ殺されずに済んだのは、たまたま実家にいなかったからなのでしょうか。それとも「シックス」なりに理由があったのか。よく目にする「笹塚さん=血族」説は笹塚さんを血族に仕立て上げる必要性が少なそうですので、ないんじゃないかと踏んでいるのですが…。でも、彼だけ生き永らえた理由が何もなくても、それはそれで寂しい気もしますね。

「シックス」の表の顔は、軍需企業ヘキサクスの会長ゾディア・キューブリック。名前からして自己主張が強過ぎますからゾディア・キューブリックという名前も本名ではないのかも知れません。まあ、逆に「シックス」という称号自体が代々続くキューブリック家の名前(cube)に由来しているという考え方もできますけど。


「タバコを吸う人間には何種類かいてな。単にニコ中な奴や、お口が寂しい奴。

 その中の一種が…「隠す奴」だ。本音を煙に交えて吐き出すから…他人にはどこまでが本音かわからない。

 文字通り周囲を煙に巻くわけだ。そういう奴に限って…裏に化物を飼ってるんだ」


黒化した笹塚さん、「シックス」に関する情報を求めるため情報屋の劉一を襲撃。劉一は笹塚さんのことをトラウマになるほど恐れていたはずなのに、今では返り討ちにしてやろうと考えるほど持ち直していたのですね。思い出しカタカタで遊んでいるうちに楽しくなって笹塚さんに対する恐怖を克服できたのでしょう。

結局、笹塚さんは冷静でもなんでもなく、復讐することでしか生きられない「哀れな人間」だったようです。弥子が笹塚さんの変化に気付かなかった件も、別に彼女の洞察力が鈍っているワケでではなくて、笹塚さんの本心の隠し方が数段上手だったということみたい。…むしろ、その微細な変化に気付いて海まで追いかけてくる笛吹さんはどれだけ笹塚の嫁かっつー話ですよ。花のつぼみと会話をしていたことがありますし、植物の光合成の活動とかそのあたりには詳しいのかも。

「葛西善二郎は考える」シリーズ第二回。今回は本格的にテロ決行ということで島耕作作戦を実行。他の血族のようにネウロの抹殺を優先しないところが長生きをしたい葛西おじさんらしいやり方です。葛西本人にネウロと接触する気がないから「葛西善二郎は考える」という独立したコーナーのように描いていこうというつもりなのでしょうか。でも、いずれはネウロの推理パートと、無関係な葛西パートが一本の線に収束していくような形になるのでしょうね。見えない犯人を推理で追い詰めていくというのも、それはそれで普通のサスペンスものらしい展開です。

PSYREN-サイレン-

生まれ変わったアゲハの「暴王の月」

前方高速射出、30m地点でPSIホーミング、2回目のPSIホーミングという三つの動作を予めプログラムすることによって無差別攻撃の範囲を限定する技に成長したようです。二動作目以降についてはPSIに反応して自動追尾するのでしょうから、完全に仲間を巻き込まずに発動させるってのは難しそうですね。もしカブトがPSIを発動させていたら、彼の方にも槍先が分かれて伸びていたのでしょうか。

とは言え、アゲハが言うように「暴王の月」が爆弾だとするなら、爆破範囲を限定できたのはやはり大きな進歩か。仲間を巻き込む可能性があるってのなら、何者かにダメージを与える大抵の力は周囲の人間を巻き込む可能性があるとしたものです。基本的に「その特性と上手く付き合っていくしかない能力」であって、完全に制御できる能力ではないってことなのでしょう。

飛距離やホーミング回数がプログラム次第で変更可能なのだとしたら、ロングレンジとショートレンジのどちらにも対応できますし、敵が複数人集まっている状況においては全員を串刺しor切り刻めて便利は便利。


ラスト、PSI能力「爆塵者」を全開放するドルキ様。サードミッションもクライマックス、この連載自体もクライマックスってノリです…。

ドルキ様を倒して無事現代へ帰還。くだらねえ未来なんて俺たちの手で変えてやるぜ!とアゲハたちが決意しているシーンに「ご愛読ありがとうございました」の一文が貼り付けられている図がありありと想像できて切ねえ…。今のカブトには辺り一面真っ白な風景しか見えていないかも知れません。

最近の収穫

天体戦士サンレッド」1巻〜3巻、「ヒャッコ」1巻〜3巻、「グラスホッパー」1巻

伊坂幸太郎先生の「グラスホッパー」を井田ヒロト先生が漫画化。これが思いの外よく出来ていて面白い。どのキャラも概ねイメージ通りの造形をしているという点も私の中でプラスに働いています(鯨はもう少しガッシリとした体形、蝉はもっとチンピラなキャラを想像してたってくらい)

そう言えば、サンデーで連載している同作者原作の「魔王」にも鯨や蝉がゲスト出演していると聞いたのですが、ビジュアルの方はどんな感じなのでしょう。出版社が違うから流石に整合性が取れてるってこたないか?


そして、アニメ版「天体戦士サンレッド」が良作過ぎるので、当然のように原作も購入。漫画のレッドさんもマジぱねえっス! 本当にリアルで生臭い日常生活漫画ですよね、これ。作者の人生経験が投影され過ぎですよ。

ヒャッコ」はアニメが駄目らしいという噂を聞いたので、むしろ、逆に興味を惹かれて購入してみました。界隈の漫画サイトさんなどで話題になっていたのは知っていたのですが、「大勢が褒めてる作品を読んだら負けだと思っている」という持病の中二病の発作が起きてしまっていたため、今まで意識的にスルーしていた面もあったりなかったり。

読んでみたら、萌える学級崩壊漫画でした。 あの手この手を使って回を追うごとに女性キャラを増やしていく作りにはあざといながらも感心。しかも、全員それなりにキャラが立っています。当初の4人編成が無意味になっているのはアレですが、それでも場当たり感が漂っていないのは、デザインを含めて各ヒロインのキャラ作りが上手いからでしょうかね。

とりあえず、伊井塚さんだなー…。私は伊井塚さんだ。伊井塚さんだと思います。

うへぇうへぇ 2008/10/14 00:14 >ナルト
>「フクチョウ装置…?」
>「つまり何です?」
>「…受信機?」
>「どういう事です?」


……もうこれだけでお腹いっぱいです

つーか、本編に存在してないキャラがカラーポスターに居るんですが
三尾には人柱力が居ないって設定はどこに吹っ飛びましたか?

あ 2008/10/14 00:39 キューブリックは『時計仕掛けのオレンジ』等の作品を作った監督さんの名前ですね。
ゾディアはもちろんゾディアック教

denta_221denta_221 2008/10/14 01:35 どうも、「大勢が褒めてる作品の良さがわかるのは俺だけ」だと思っている高二病です。

サンデーの鯨と蝉は、まさにBWSさんがおっしゃってるような外見です。
逆に、グラスホッパーの方を知らない当方ですが。

地球にやさしい怪人・ヴァンプ様は今週も大活躍でしたね。
先週の分が見れなくなったというのが思ったよりショックでした。

タカズタカタカズタカ 2008/10/14 08:05 お久しぶりです、タカズタカでございます
…色々と考えましたが批判されない程度に動画を張っていこうかと思っています、、、すいません
しかし…この前のエンバーミング1巻の感想のリンクにあったエンバーミング関連記事のコメ欄(長っ)を見て、懐かしいと同時に自分のレスが創造異常に痛かったw、、、ネタを入れすぎるというのも仕方ないね

ブリーチ:乱菊さん、とーしろーのところに仮面の軍勢が加勢に来るんですね、分かります
…というかいつ出てくるんだろう、平子達
ネウロ:当時のシックスが笹塚さん「だけ」を見逃したのが気になりますね、テラの時なんか親、恋人、友人etc…みんな箱にしたのに、、何か利用価値があるから見逃したと言っても、、むぅん


サンデーで連載中の「魔王」>蝉は3巻、鯨は5巻の表紙になってますよ

長々と失礼しました

パグパグ 2008/10/14 09:14 >ハンター
今週の展開自体は面白いしイカルゴは好きです
ただ短い期間やったらまた長いこと冬眠なさるのがわかってるのでその貴重な短期間の間にタコとザリガニのバトルを挟むなと思ってしまうのが正直な心境でもあります

>何もできてないウェルフィン
能力自体はかなり強力なのにただオロオロしてるウェルフィンさん。王や護衛軍を全く気にかけてないですし、本当に使えない子です。ヂートゥさんはいつの間にかやられてたし彼もいつの間にかやられてたりして。

>ネウロ
以前睦月ちゃんに対して「復讐をすれば被害者が帰ってくる訳じゃない」とかよくあるテンプレート的な言葉をいわずに復讐を肯定する台詞をいったのは自分自身復讐せずにいられないのがよく
わかったからなんでしょうね

笛吹さんは間違いなく嫁ですね、俺の(ry
ネズミを巻いても冷静な笹塚さんに色々とツッコミたい

>サイレン
打ち切りなんですかね、やっぱり。ポセイドンやツギハギと同じ末路だと思うとやはり悲しい。実際バトル展開はそこまでひどくはなく登場人物も中々いいキャラクターだとは思います。ただ、小学生に受けるには作風やストーリーが地味なんでしょうかね。

長くなってしまいました、ここで失礼します

のえのえ 2008/10/14 12:29 どうも。

上の方も書いてますがサンデーの魔王はアマゾンにあるコミックスの表紙にキャラが出てますよ。
1巻から順に安藤・犬養・蝉・蜂・鯨です。
個人的にはキャラ造形はイメージ通りとはいかないんですが今のところ伊坂作品のメディアミックスとしては一番面白いです
こないだから第2章に入ったんですが弟の狂いっぷりがなかなか
最近掲載順不安定ですが

>サイレン
単行本も買ってアンケも出しているというのに…
岩代先生はサンデーの方が合ってるかもなと考えても詮無いことを考えてしまいます

>ハンター
実はイカルゴが一番気になってる私
感想サイトのぞくとどこも「タコで一週つぶすな」なんですが…

BWSBWS 2008/10/15 00:32 >うへえさん
>>「フクチョウ装置…?」
>>「つまり何です?」
>>「…受信機?」
>>「どういう事です?」
またナルトコラの犠牲になりそうな掛け合いなのだ…。
人柱力に関しては設定云々は別にして「もし三尾がいたら」というコンセプトで描いたイメージイラストなのではないでしょうかね。ほら、どうせ絶対に出番のない方ばかりですし…。

>あ さん
やっぱりスタンリー・キューブリックが思い浮かびます。「2001年宇宙の旅」におけるHAL繋がりでもありますし。
あと、ゾディアは黄道十二宮(6の倍数)ではないかと思いました。と言うかゾディアック教ってなに…?

>denta_221さん
よく考えたら、マイノリティであるサブカルを本流として嫌うようになったら裏中二病になるのでしょうか? よく分かりません。
>>天体戦士サンレッド
お茶目なモスキーくんがパねえ件について。
>>鯨と蝉
漫画版「グラスホッパー」の蝉は幼さの残る少年、鯨は不気味な魔術師のオッサンって感じです。やはりサンデー版「魔王」の蝉と鯨とは、少し違うキャラですね。

>タカズタカさん
お久しぶりです。色々思うところあったようで。
前にも言った通り、当方としましては、わたくしはむしろウェルカムです!って感じですので、動画もネタも張って頂いてOKです。反応するかどうかは内容によりけりと考えてくだされば。
>>とーしろーのところに仮面の軍勢
仮面の軍勢、浦原商店と援軍に事欠かないので、ぶっちゃけ今のメンバーは負けてもどうとでもなるんですよね。決着が先延ばしになるってだけで…。
日番谷くんや砕蜂が敵の必殺技で負けたタイミングで破面の軍勢が助っ人として駆けつければ、後だしジャンケンの法則で軍勢が勝つ、という理屈なワケです。

>パグさん
>>何もできてないウェルフィン
ユピーと戦っているときに介入されれば危なかったですが、ユピーとの戦いは一段落着いちゃってますしね。
今はシュートを拉致って何かを企んでいるっぽい様子ではありますけど、何となく討伐隊に不利な行動をしなさそうなところがウェルフィンの安心感抜群なところ。
>>復讐を肯定する台詞
一応否定はしていますね。復讐に走るような奴は哀れなんだと。問題は笹塚さんが「オレは哀れな人間でいい」と、ドリアンに負けてヤサグれた克巳みたいな考え方を持っているということでしょう。
>>サイレン打ち切り
掲載順位、展開から考えれば、あんまり期待しない方が良いでしょう…。露骨なテコ入れや路線変更がなく、ジャンプ漫画としては珍しく最後までマイペースに続いていた作品だと思います(終わってない)

>のえさん
>>サンデーの魔王
amazonの表紙で確認しました。…別人じゃないかまるでッッッ
蝉はビジュアル系の人、鯨はKOFのラモンみたいですね。基本的には漫画版「魔王」がそうであるようにパラレルの人と考えるべきでしょうか。
ちなみに、私の中の鯨は攻殻のバトー、蝉は早乙女金融の速水に近かったです。
>>第2章に入ったんですが弟の狂いっぷりがなかなか
え、弟狂ってんの!?
まあ、原作でも少しおかしい感じにはなってましたけど…。
>>感想サイトのぞくとどこも「タコで一週つぶすな」
確かに、概ねそういう意見が多かったです。
「非力なキャラが知恵を絞って強敵に勝つ」ってのは、読者が希望する展開としてはよく話題に上がりますけど、実際にやってみると案外支持が得られないものかも知れません。