Baatarismの溜息通信 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2007-08-23 残念至極 このエントリーを含むブックマーク

溜池通信」や「債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら」によると、僕も愛読していた「さくらの永田町通信」と「副会長だより」が閉鎖に追い込まれてしまったようです。

〇すでにお気づきの方が多いかと存じますが、このたび武運つたなく、「さくらの永田町通信」、「副会長だより」がクローズのやむなきに至りました。ご両人のブログが、どれだけ自由民主党の(ネット上における)草の根支持に貢献していたかは、計り知れないものがあると思います。とはいえ、ブロガーにとってみずからが所属する組織との葛藤は、それこそ永遠のテーマであります。いつなんどき組織との利害相反が生じるか、という恐怖は、不肖かんべえもこのHP立ち上げ以来、ずっと感じ続けてきたところです。それだけに、このたびの参院選の結果とブログ閉鎖に至った経緯は、ご両人にとって万感胸に迫る思いがあることは容易に想像がつきます。


かんべえの不規則発言(8月22日)

それにしても・・・副会長、さくらさん、ともどもブログが停止処分になったとのこと。おい、自民党、何考えてんだよ!!! と私はいいたい。彼らのおかげで普段訳のわからんことしかしゃべらん自民党という組織が本当は何を考えていて、テレビのあほどもでは絶対取材しないような話、例えば石破先生の防衛論など、すばらしい伝達能力ではなかっただろうか。少なくとも郵政解散の大勝にはものすごく貢献していると思うし、今回の参議院選挙でも彼らのブログを読んでみて思い直してもう一回自民党にチャンスを与えようと思う、と言った連中が私の周りにも何人もいるのだ!!。


これを停止するというのだから自民党も看板を変える時期に来ているね。内部のスキャンダルをぶちまけているならまだしも、自分たちの味方を後ろから銃撃したように見えるのは私だけか??  お二人にはまた別な形での発信をお願いする次第です。いろいろありがとうございました。


がばい楽しかったぜ(使い方あってます??)・・・どうやら - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 

おそらく今回の参院選敗北を受けて自民党内部で様々な騒動が起こっていて、そのとばっちりで「職員のブログ禁止」なんてことになったのだと思いますが、これまで多くのネットワーカーに自民党を身近に感じさせる役割を果たしてきたこれらのブログを閉鎖することは、自民党にとっても不利なことだと思うんですけどね。

安倍首相でも中川幹事長でも麻生外相(もうすぐ幹事長?)でも良いですから、鶴の一声でこの下らない措置を撤回してほしいと願っています。

批判は内部で批判は内部で 2007/08/23 13:26 自民党は今存亡の危機に瀕していると思います。というのも、民主党にも共通しますが、政権から降りる(とれそうもない)ことになったら、「そんな政党にいられるか」という議員が出てきて、与党でいられる旨み(与党になれそうな見込み)があるから理念が違っても一緒にいるという人達が、今度は理念に基づいて政党を飛び出す可能性が出てくるからです。
いかなる組織でもそうですが、組織が傾き出した時に、内輪もめをしてしまう組織は相当な確立で潰れます。ダメな組織というのは、上手く行ったとき、あるいはダメになったときに、内側から抗争が起こり、内憂外患状態になって滅んでいきます。
批判は大いにあってしかるべきだと思うのです。しかし、それを外に出してはいけないし、外側に向けて傷を負った執行部を批判することは、ご本人の意図がそこになくても、結果として外側と内側で挟撃することになってしまいます。
また、外部に向けて体制批判をすることで、組織の結束が相当崩れます。もはや「味方」が「味方」でなくなってしまうのです。何らかのプロジェクトチームもそうですが、批判は直接本人に内々で伝えるチームはうまく行きます。しかし、本人でない人、とりわけチームの内部を越えたところで外に向けて批判をすると、チームの中がガタガタになります。
副会長さんの方はよく読んでいないのでわかりませんが、もうお一方のブログは、たとえ組織を思っての発言でも、あれを外部に向けてやってしまうのは逆効果という判断があっても、止むをえないかなと思います(私自身は特にブログを閉鎖させるべきとまで思うか少し判断が尽きかねますが、ブログ閉鎖があったとするなら以上のような論理ではないかと推測致します)
政権批判を繰り返し外向けに行っていた議員が最近(少なくとも報道ベースでは)政権批判をしなくなったのも同様の理由ではないかと思います。

ヘタレヘタレ 2007/08/23 14:28 うーーん。。。外部に出してはいけないというのは本当にいけない事なんですかね。
自民のほかの「ピュア」な政党と決定的に違うのはその意見の幅の広さとそれを受け入れられる土壌だと思うのですよ。
意見が異なるから静かにしてほしいでは、どこぞの政党と変わらない道を歩いていってしまう事になるだけなんじゃないですかね。尖がった政党に支持は集まらないですよ。S党やK党が多数を取れないのはひとつにこれもあると思いますよ。
内部で権力闘争はあるようですけどね。

麻生さんの演説全文、石破さんの全文、亡くなられた元農水大臣の言葉・・・。どれも素敵だったのに。
まぁ、また復活されるのを期待しています。

BUNTENBUNTEN 2007/08/23 20:18 うーみゅ。

自民党関係でチェックできてる所はそう多くない(今のところ麻生氏とか中川氏とか)ので、惜しいところを見逃していたのかもしれません。orz

>批判は内部で

>意見の幅の広さとそれを受け入れられる土壌

もし公式声明と真反対の意見が一議員からとはいえ公式発表されていたのであれば、有権者としては何を基準に判断すべきか迷うので、どっちなのかはっきりせぃ、と思います。単一の政党を名乗りたければ、どうしても意見が合わなければ辞めるなりやめさせるなりして党レベルでは意見の統一を保つべきかと思うわけで、そうではなく言うなっつー対応が出てきたとしたら何じゃこりゃでありまして、一言で言うと、てめーら二枚舌隠すんかいゴルァ。

発言が公式声明の範囲内(少なくとも真逆ではない)ないし公式声明がないことに関する話(いわゆる品位に関わる事例等を除く)であれば、閉鎖要求って何それ? あんたら何様、の世界。

どっちにしても、ろくなイメージがわいてこないのは左翼である私の偏見? (^_^;)

BaatarismBaatarism 2007/08/23 21:46 >批判は内部でさん
確かにさくらさんの安倍政権批判は強烈なものでしたが、あまり批判がなかった副会長さんのブログまで閉鎖されてしまったのは、やはり批判以前に職員のブログはまかりならぬという姿勢なのだと僕は思います。ただ、政権批判していた議員が黙ったこととの関連はあるかもしれませんね。

>ヘタレさん
某政党のように、内部の声が全く聞こえてこない政党というのも気持ちが悪いですよね。自民党はオープンなところが良いんですけどねえ。

>BUNTENさん
副会長さんもさくらさんも議員ではなく党職員です。だから党としての政策を言える立場ではなく、個人的な意見や近況、それに趣味的なことをブログに描いてました。
ただ、僕はBUNTENさんとは逆で、同じ党でも意見が違っていて構わないという考え方ですね。党議拘束にすら疑問を持っているくらいですから。

SAKAKISAKAKI 2007/08/23 23:37 残念ですよね。ガンダムネタになりますが・・
「寒い時代だと思わんかね・・」
です。
インリンさまにまでコケにされている安倍ちゃんがちょっと可哀想ですね。

fhvbwxfhvbwx 2007/08/24 00:10 どっちもあまり見ていなかった(麻生演説とかは読みました)ので、興味はないのですが、そもそも両氏が自民党職員であるという証明ってありましたっけ?その上で、自民党が処分したという証拠もないのに、批判するのはいかがなものかと。

BUNTENBUNTEN 2007/08/24 06:53 >同じ党でも意見が違っていて構わない

最初に書いたように、議員同士(って今回のは議員ではないという話ですがorz)意見が違ったら全部アウト、ってわけではありませんです。何百人もいる国会議員の個別認識は難しくて私の場合通常党レベルまででしか見ていない(今回話題の人が議員ではないことがわからなかった点でも明らか。\(^o^;)/)のと、意見が違っていても党方針に反して国会での投票行動を行なうことは少なそうなので(わかりやすい例としては民主党内の左派と右派)公式見解と180度違う見解を発表されてはさすがに困る(意見の相違自体はあっても問題ない)という話になるわけでして。

職員というか被用者であれば思想信条の自由が保障されるのが原則でしょうが、党務の根幹に関わるお仕事の場合どーなんでしょうねぇ(無知)。どっちにしても守秘義務とかは思想信条の自由とはかかわりなくかかってくるだろうし。

・・・みたいな。・・・みたいな。 2007/08/24 08:31 「悲しいけど、これもブログなのよね。」
とも、思いますた。

forrestalforrestal 2007/08/24 10:34 TB,リンクさせて頂きました。すいません。

この度の件は、実に残念ですね。私には、このようなやり方は、マイナスであるとおもいますが。むしろ、今だからこそ、情報開示に、透明化をはかっていくべきだと思いますが。確かに、私も組織の一員ですから論理は、わかります。不祥事を起こした会社の社員が、ブログでいろいろ書いてるとなると、「何をしてるんだ」「そんなことしてる場合でないだろう」と思われる方もいるでしょう。ただ、これは、推測の域を出ませんが、国民は、もっと自民党のこと、政治家、政治のこと、この度の選挙についても同様です。知りたいのではないでしょうか。その方が、返って、広報戦略としては、プラスに働くと思うのですが。。。これでは、従来の自民党のやり方だと思われても致し方ないでしょう。安倍総理には、もっと寛容と包容力、余裕な態度を示してもらいたいですね。

BaatarismBaatarism 2007/08/24 12:30 >SAKAKIさん
寒い時代ですね。安倍ちゃんも軽蔑されてしまいましたよねえ。

>fhvbwxさん
ブログをちゃんと読んでいれば、それを伺わせる記述は色々ありましたよ。あと、雪斎氏、かんべえ氏、ぐっちー氏など、本人と面識ある人もいますから、その点は間違いないと考えて良いでしょう。

>BUNTENさん
議員が完全に政党の意見を言うだけでも困るし、かといって全く政党の意見に統一性がないのも困るということですね。
そのあたりは決まった正解があるわけではなく、ケースバイケースになるのでしょうね。
僕は多様性重視に傾いた考え方ですが。

>・・・みたいな。さん
かんべえさんが言うところの永遠のテーマですよね。

>forrestalさん
雪斎さんも指摘しているように、負け戦の時は余裕が失われますからねえ。粛正というのは負けた組織の性なのでしょうか?もし総理自身が寛容であったとしても、下の方が勝手にやってしまうのでしょうね。

MUTIMUTI 2007/08/25 00:58 五箇条ノ御用文

一 広クぶろぐヲ興シ万機公論ニ決スヘカラス
一 上下心ヲ一ニシテ隠シ経綸ヲ誤魔化スヘシ
一 政官一途庶民ニ至ル迄各其志ヲ破砕シ人心ヲシテ倦マシメン事ヲ要ス
一 旧来ノ慣習ヲ守リ天地ノねっとヲ避クヘシ
一 智識ヲ ネット ニ放棄シ大ニ党基ヲ疑起スヘシ

p.s.
「自由のない自由民主党なんて…」

BaatarismBaatarism 2007/08/25 18:38 >MUTIさん
>「自由のない自由民主党なんて…」
それじゃ「民主党」になってしまいますね。w

妖怪妖怪 2007/08/27 19:24 いきなりのコメントで失礼いたします。
一党員の一批判に対して「ブログ閉鎖」などという措置は実にバカバカしい。自民党がいかに精神的に退行しているか、幼児化しているかということの証拠にほかならんですわ。
「自民党もヤキがまわった」としか言いようがありません。
ブログで批判した程度で閉鎖の憂き目にあうぐらいなら、政権批判しかしていない自民党議員である加藤紘一や山崎エロ拓なんぞは市中引き回しの上に打ち首獄門に相当するところでしょうに。
小泉なき自民党は、「時代感覚というものをもちあわせていない末期の江戸幕府」のようですな。
ヒステリーを起こして、己の力不足を棚に上げて、弱いところに八つ当たりをする。
実に不愉快だ。
日本人の美意識に相反するような見苦しい振る舞いをする自民党が、「国民政党」などとうそぶきおってからに。
まったく救いがたい。
誠実なる批判者を逆に大器量で呑み込んでみせてこそ、国民から喝采を受けるというものだ。
いまの自民党には勝海舟もいないということか。
哀れ、自民党。醜くあがいて滅びるべし、だ。

名無し娘。名無し娘。 2007/08/27 20:10 で、なんで批判したから制裁で閉鎖させられたって結論になってるんですかね?
むしろ党批判ならまだしも党に致命的な打撃となるような失言を行う可能性があり、公でない性格上後始末も難しいああいった半端なブログを処分しただけでしょう。
会社に置き換えれば彼らがやってることの危険性が分ると思うんですが。

BaatarismBaatarism 2007/08/27 21:20 >妖怪さん
一律禁止はバカバカしい話だとは思いますが、こういうことが往々にして起こるのが組織という物なんですよねえ。かんべえさんが言うように、ブロガー永遠のテーマです。

>名無し娘。さん
会社の場合でも、社員のブログを容認すべきか禁止すべきかは論議になってますよね。一律禁止でも何でもありでもない道を模索していくべきなのでしょう。

内閣改造内閣改造 2007/08/27 21:51 今度の内閣改造はかなり面白い布陣を引いてきましたね。baatarismさんはどう思われますか?与謝野官房長官、二階総務会長、細田幹事長代理という、派手さこそないものの実務能力にかけては大変に評価の高い人を据えてきたことを友人の官僚が興奮しながらメールして来ました。
はっきりいって今の自民党はボロボロです。戦略を誤れば重要法案を軒並み否決されて早々に解散総選挙に持ち込まれるでしょう。このお三方を評価するのは政治の「玄人」だけで国民ウケはおそらくまったくしない人事でしょうが、それでも玄人好みの実務家を据えてきたことに、(是が非でも解散総選挙、絶対そこまで追い込むんだという)小沢民主党とうまくやっていく道を必死に模索した形跡が窺える、次拙速なことをやれば政権はジ・エンドだということを総理自身よくわかっているんだろうと彼は書いていました。
与謝野氏に関しては、baatarismさんは消費税を気にしておられると思うのですが、参院で過半数割れを起こし遅くとも2年以内に解散総選挙がある今となっては、政府税調のトップも言っているように、もはや直近の消費税増税は誰が政権中枢につこうとも政策課題にすら上がらないというのが実情だそうで、与謝野氏に関して消費税増税が不可能となれば、あとは彼の場合政界一の政策通とも言われる大変な実務家なので、内閣にとってはプラスだと私は思います。
これは完全な私の見方ですが、最初からこの布陣を引いておけば内閣はこんな命運を辿らなかったんだろうなと私は思います。

BaatarismBaatarism 2007/08/27 22:51 >内閣改造さん
与謝野氏については、消費税以外にもインフレ目標に消極的なのも評価できない点なんですよ。僕はリフレ政策の支持者ですから。
竹中・与謝野論争のときも、どうしても景気を軽視する与謝野氏の主張には同意できなかったです。

もろもろもろもろ 2007/08/29 11:57 はじめまして。ブログと組織の関係というのは興味深いところですね。

自民党職員でも、田村重信さんのような名前出し・政調の
幹部スタッフのblogは普通にエントリを重ねています。
http://tamtam.livedoor.biz/

内容次第といいますか、内輪が漏れるのがやっぱり嫌なんですかね

BaatarismBaatarism 2007/08/29 12:52 >もろもろさん
ブログ禁止を通達した人の地位が低く、その権限が田村氏まで及ばなかったという可能性もありますね。