2008-10-21 着うたを正規サイトで買ってる人ってどのくらいいるんでしょうね?
着うたのビジネスモデルは本当に確立しているのか?
@miyagawa 今日の審議会で「違法化みたいに法律変えるなら、米国みたいにMySpace Musicやるとかそういう適正に音楽楽しめる環境作れば消費者の反発は少なくなると思いますよ」と言ったら「日本は着うたのビジネスモデルが固定化しちゃってるから無理(←意訳)」との回答が。
Twitter / 津田大介: @miyagawa 今日の審議会で「違法化みたいに法 ...
一方、30条改正に反対しているジャーナリストの津田大介氏は、「法改正後の流れとして、30条の制限がすべての著作物に適用されることになる」と懸念を表明。さらに、ダウンロード違法化を進める代わりとして、SNS世界最大手の米MySpaceが提供する音楽サービス「MySpace Music」のように、ユーザーが合法的に音楽を楽しめる環境を整えるべきだと訴えた。MySpace Musicでは、自らのプロフィールページに好きなアーティストの楽曲のプレイリストを作成し、音楽を再生することが可能。スポンサーの広告費によって、楽曲のフルコーラスが無料ストリーミングで楽しめる。
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ネットからの著作物のダウンロードが違法化される方向になったようですが、これに関連して津田大介氏が「米国みたいにMySpace Musicやるとかそういう適正に音楽楽しめる環境作れば消費者の反発は少なくなると思いますよ」と言ったところ、著作者側からは「日本は着うたのビジネスモデルが固定化しちゃってるから無理」という意味の回答があったそうです。
ただ、次のような記事を読むと、その「着うたのビジネスモデル」が本当に確立しているのか、疑問に思えてきます。
――お話を聞いていると、あまり公式サイトのことが出ていないような気がします。例えば、有料の着うたやゲームなどは、どの程度使っていますか?
Eさん
有料はないなぁ。
Aさん
着うたも使わないですねぇ。歌を着信にする意識があんまりないので……。今はバイブすら鳴らないようにしています(笑)。
Bさん
前は有料のゲームをダウンロードしていたんですけど、DSを買ってからやらなくなりましたね。
Eさん
音楽は大体掲示板からですね。そこそこいい音質なので。そこで無料なので、有料はありえないです。
――では、音楽CDを買ってケータイに取り込むということもあまりしないのでしょうか?
Aさん
CDはほとんど買わないです。YouTubeで落としたのを変換して、iTunesに入れてるので。iPodは持ってませんが、音楽はケータイで聞いてます。
Eさん
CDを買うのは、ファンのアーティストのものだけですね。あとはYouTubeって感じです。
(中略)
■ 座談会を終えて
とは言え、彼・彼女らにとって、ケータイコンテンツが“無料”なのは当たり前。全員が「有料サイトはありえない」と口をそろえるのは、公式サイトが10 代〜20代前半の取り込めていない状況を、色濃く反映している。あまりほめられたことではないが、着うたフルのような音楽ですら、無料サイト(=違法掲示板)からダウンロードしているのが現状だ。
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ここまで正規の有料サイトが利用者から敬遠されているとなると、「日本は着うたのビジネスモデルが固定化しちゃってる」とは到底言えないと思うのですが。むしろ消費者の反発によって「違法ダウンロード」が「固定化しちゃってる」と言うべきかもしれません。
こういう状況を改善するには、「ダウンロード違法化」だけでは効果がなく、津田氏が言うようなユーザーが合法的に音楽を楽しめる環境の整備が必要だと思うのですが、音楽業界はまだまだ実態を見てないのでしょうねえ。
- 42 http://b.hatena.ne.jp/entrylist?sort=hot
- 31 http://reader.livedoor.com/reader/
- 22 http://www.google.com/reader/view/
- 19 http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/
- 18 http://b.hatena.ne.jp/entrylist?sort=hot&of=50&threshold=5
- 16 http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/
- 14 http://b.hatena.ne.jp/entrylist?sort=hot&url=http://d.hatena.ne.jp/
- 13 http://nyt.trycomp.net/modules/weblog/
- 13 http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=Waiwai問題&num=50
- 12 http://www.google.co.jp/reader/view/

RIAJの出す、2008年度の音楽配信市場の傾向ですが、
http://www.riaj.or.jp/data/download/2008.html
着うた(Ringtunes)は縮小傾向ですが、
着うたフル(シングルトラック)は拡大中です。
Ringback tunesってのはメロディコール(http://melodycall.com/)
みたいなサービスの事です。
そこの記事中の人は全体の意見を代表するものでもないので、
参考にならない部分もあると思います。
ケータイはユーザインターフェースが比較的簡単なので、
老若男女問わず使え、裾野が広いので。
情報ありがとうございます。全体的には音楽ダウンロード市場は伸びてるようですね。
ケータイWatchの記事で出てきたのは大学生のユーザーなので、お金がなくて時間がある層になります。このような層は違法掲示板やYouTubeからダウンロードする手間暇をかけてでも、お金を節約するのでしょう。これまでケータイを使いこなしているとされてきた大学生以下の若者層は、このような行動パターンを取ると思われます。
逆にお金があって時間がない社会人層は公式サイトを使う割合が高くなるのでしょう。ケータイWatchの記事が全体の状況をどの程度反映しているかは、着うた系のサービスが社会人層のユーザーをどの程度獲得しているかで決まりそうですね。
私が着信音にしているのは「護法少女ソワカちゃん」
http://ktai.st/~kondoh/scm4ex_pl.cgi?t=&apass=&page=sowaka.html
です。もとは掲示板(↓現行スレ)
>護法少女ソワカちゃん 十一面観音
>http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1222865238/l50
ですが、無料サイトは全部違法みたいな言い方ってどうなのよ。これ、オリジナル曲で、もちろん手持ちCDの買った曲よりお気に入り度が高いから入れてあるんだが。(-_-;)
確かに無料サイト全てが違法サイトではないでしょうが、著作権違反で曲を配布しているサイトがほとんどというのは事実なのでしょうね。
ネットで公開されるオリジナル曲がもっと増えて人気が出てくると、面白くなるんですけどねえ。
ヘビーユーザの中心層を占めると思います。
ただケータイでデータ通信市場が立ち上がってから、
大分経つので、高校生大学生ユーザの社会人化が進んでいます。
あとユーザの拡大によるアプリケーションの増加により、
単純に社会人ユーザも増えているというのもあります。
月額4000円掛かる、比較的、敷居の高い旧パケホーダイだけで
1000万人以上のユーザがいます。この辺も学生以外にも
定額制が広がっている証拠になるかと思います。
モバゲーのユーザの年齢別構成比率なんかも参考になるのではないでしょうか?
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20371174,00.htm
社会人ユーザがケータイに流れ込んでくることでの
変化がケータイビジネスの今後の注目点かと思います。
可処分所得も多いですし。
高校生大学生ユーザが社会人になった場合は、学生時代に違法サイトを利用するスキルを身につけていますから、社会人になってからも違法サイトを使い続けるケースも多そうですね。彼らに多少お金を払ってでも公式サイトを利用した方が良いと思わせるだけのメリットが必要になるのでしょう。
あと、読売新聞の記事に面白い数字がありました。
「着うたフル」無許可配信で2人逮捕、1億2千万荒稼ぎか : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081021-OYT1T00648.htm
> 着うたフルは1曲200〜400円程度で楽曲を携帯電話にダウンロードできるサービス。同協会によると、昨年の市場規模は約344億円に上るが、違法なダウンロードが後を絶たず、昨年には約2億1000万回に達したという。
公式サイトの市場規模が344億円ということは、1曲平均300円で計算すると約1億1500万回となります。(1曲平均200円で計算しても約1億7200万回)
ということは、違法なダウンロードの方が公式サイトよりも利用が多いことになりますね。
今でもそのようなサイトの運営は犯罪で逮捕者も出ているのに、この数字ですから、ダウンロードが違法化されてもあまり変化はなさそうな気がします。
やはり着うたのビジネスモデルは見直しが必要なんじゃないかと思いますね。
RIAJのこの調査の結果の数字を引用したものと思われます。
http://www.riaj.or.jp/release/2007/pdf/071225.pdf
しかし、この調査結果で出した、
違法ダウンロードの回数は合ってないんじゃないかなと思います。
ケータイ上で1000人程度にアンケートして、
その違法ダウンロード平均利用率や平均ダウンロード数などを
12-39才のモバイルユーザに単純に当てはめて、
割り出しただけなので。ちょっと調査方法が雑なのではないかなと。
確かにちょっと雑な調査ですが、元々がアンダーグラウンドな世界ですから、概数を調査するにはこういう方法しかないのでしょうね。
細かい数字は違うかもしれないけど、数字のオーダーは信用できると思います。だから、公式サイトの大きさに匹敵する規模の違法ダウンロードが存在していると考えれば良いのでしょうね。