本サイトは双風舎から2006年6月に発売された単行本『バックラッシュ!〜なぜジェンダーフリーは叩かれたのか〜』のキャンペーンブログとして設置され、5月24日〜7月31日までのあいだ毎日更新で、さまざまな企画をお届けしました。担当は「荻上式BLOG」(当時は「成城トランスカレッジ!」)の chiki と「macska dot org」の macska です。『バックラッシュ!』のご購入はこちらから。キャンペーンブログは一旦更新終了しましたが、もしかしたら追加コンテンツあるかも。
2008-12-18
■[特別企画][座談会] 中村美亜さんと新著『クィア・セクソロジー 性の思いこみを解きほぐす』について語る featuring 小林美香さん、ミヤマアキラさん、マサキチトセさん
こんにちは、みなさま。お久しぶりの『バックラッシュ!』キャンペーンブログ跡地の更新です。今回は、中村美亜さんの新著『クィア・セクソロジー 性の思いこみを解きほぐす』の発売を記念して、美亜さんを囲んでお話しをしましょう、という企画で集まってもらいました。
- 作者: 中村美亜
- 出版社/メーカー: インパクト出版会
- 発売日: 2008/10
- メディア: 単行本
- 購入: 11人 クリック: 43回
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参加メンバーは、レギュラーのわたし (macska) と荻上チキさん (chiki) に加え、中村美亜さん (mia)、『写真を“読む”視点』の著書がある写真批評家の小林美香さん (mika)、デルタGのミヤマアキラさん (miyama)、そしてブロガーのマサキチトセさん (masaki) です。
人数が多いうえに似たような名前の人が多い座談会がどうなるかは、司会役のチキさんがどうやって(イニシャルが)M の人たちを仕切るかにかかっているかもしれません。がんばれちきりん! というわけで以下に本文がはじまります。
2008-03-10
■[特別企画] 運動内・学会内マジョリティの「連帯」をぶち壊すということ
こんにちは、みなさま。5ヶ月ぶりに新しい座談会をお届けします。
と言いつつ、このチャット座談会が実際に行なわれたのは昨年末。参加者が多く編集がややこしかったことや責任者が病気で寝込んだこともあり、公開準備に3ヶ月以上もかかってしまいました。
そもそも今回の座談会は『隠されたジェンダー』をめぐる前回の座談会のあと、フェミニズムとクィアという2つの運動を横断して、アイデンティティと政治運動をめぐる議論をもう少し詳しくやりたいな、と思って企画しました。
ゲストは前回に引き続き登場の筒井真樹子(makiko)さん、ブロガーのtummygirlさんに加え、日本の草の根フェミニズム運動に詳しい斉藤正美(masami)さん、山口智美(tomomi)さんにも合流していただきました。ホストはmacskaがつとめました。
2007-10-06
■[特別企画] ボーンスタイン著『隠されたジェンダー』の訳者・筒井真樹子さんに聞く with スペシャルゲスト tummygirl さん
みなさま、お久しぶりです。一年数ヶ月ぶりの更新です。
今回は、ケイト・ボーンスタイン著『Gender Outlaw: On Men, Women, and the Rest of Us』が筒井真樹子 (makiko) さんの翻訳で日本で発売されたことを記念して、訳者の筒井さんとブロガーの tummygirl さんをお招きしてお話を聴きました。
- 作者: ケイトボーンスタイン,Kate Bornstein,筒井真樹子
- 出版社/メーカー: 新水社
- 発売日: 2007/09
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 30回
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2006-07-31
■[特別企画] 『バックラッシュ!』発売キャンペーンブログ主要コンテンツ目次
こんにちは、みなさま。キャンペーンブログ終了を記念して、2ヶ月以上続いたキャンペーンブログの主要コンテンツを目次にしてみました。皆様の議論の助けになれば幸いです。
【はじめに】
【本書より】
- 『バックラッシュ!』まえがき全文公開
- 山口智美「『ジェンダー・フリー』論争とフェミニズム運動の失われた10年」紹介
- バーバラ・ヒューストンが説く「ジェンダーフリーの本当の意味」
- 鈴木謙介『ジェンダーフリー・バッシングは疑似問題である』紹介
- 長谷川美子『たかが名簿、されど名簿――学校現場から男女平等を考える』紹介
- 後藤和智『教育の罠と世代の罠――いわゆる「バックラッシュ」に関する言説の世代論からの考察――』紹介
- 斎藤環「バックラッシュの精神分析」紹介
- 瀬口典子「『科学的』保守派言説を斬る! 生物人類学の視点から見た性差論争」紹介
- 山本貴光+吉川浩満「脳と科学と男と女ーー心脳問題<男女脳>編」紹介
- 小谷真理「テクハラとしてのバックラッシュ――魔女狩りの特効薬、処方します」紹介
- 小山エミ「『ブレンダと呼ばれた少年』をめぐるバックラッシュ言説の迷走」および荻上チキ「政権与党のバックラッシュ」全文公開!
【キーワード】
【論点】
- ジェンダーフリーは性差をなくそうとするのか/フェミニストは生物学的性差を無視しているか
- ジェンダーフリーは伝統文化を破壊するか
- ジェンダーフリーはなんでも男女混合でやらせるのか
- 過激な性教育が蔓延しているか?
- ジェンダーフリーは共産主義か?」
- 「男女共同参画予算10兆円」のカラクリ
【谷川社長の出版状況報告】
- 谷川さん@双風舎が語る『バックラッシュ!』の成り立ち
- 『バックラッシュ!』初版は何部になる?/装丁が最終決定
- 『バックラッシュ!』の受注状況は果たして?
- 『バックラッシュ!』オビ付カバーを公開!
- 『バックラッシュ!』発売へのカウントダウン!
- 祝『バックラッシュ!』発売! ピンク色の勝利宣言
- なんと! 『バックラッシュ!』発売10日間で重版決定!
- 増刷完了、早くも第二刷納品!
- 本邦初公開!『バックラッシュ!』配本ペースはいかほど?
- 双風舎谷川社長が『バックラッシュ!』続編を熟考中!
【chiki連載:『デビューボの泉』】
- バックラッシュと邪神の塔
- 女性専用車両脳の恐怖!
- そして伝説へ・・・
- 反フェミニズム理論を知るためのガイドブック(略して反フェミのがいどく)
- 最凶ライマー登場だYO!
- 世界に一つだけのY染色体
- 少女マンガがアブナイ! 日本崩壊の危機はこうして伝えろ!
- 正論、僕の世界観を守って!
- デビューボは永遠に不滅です!
【macska連載:『ポップ×フェミ』】
- ピンク「Stupid Girls」の功罪
- 『ヴァギナ・モノローグ』に見る欧米フェミニズムの限界
- 会場騒然! レベッカ・ウォーカー氏が全米女性学会で衝撃講演
- 『ベッカムに恋して』と『Real Women Have Curves』に見る移民二世のディレンマ
- ハーヴァード大学学長の失言を風刺した「ザ・シンプソンズ」のエピソード
- 風刺漫画に登場した全米女性学会と「頭のいい組織的バックラッシュ」
- 性労働者コンファレンス@ラスヴェガス報告
【座談会】
- 「ジェンダーフリー」から「ジェンダーライツ」へ featuring 筒井真樹子さん
- 『バックラッシュ!』から考えるフェミニズムの行方 featuring 斉藤正美さん・山口智美さん
- ジェンダーフリー論争に潜む俗流若者論の罠 featuring 後藤和智さん
- 実りある「生物学とジェンダー学の対話」のために featuring 瀬口典子さん&中村美亜さん+司会・山口智美さん
【ネクストステージへ】
■[ネクストステージへ] ネクストステージへ向かって、「next stage ML」始動。
『バックラッシュ!』出版を記念して作られたキャンペーンブログもいよいよ本日でお別れです。ただ、せっかく出来た議論と交流の場をなくしてしまうのは惜しいので、議論を継続できるメーリングリストを作成しました。その名も、「next stage ML」。参加条件は、(1)既に『バックラッシュ!』を読んでいること(2)何らかの形で感想・書評を書いてくれていること(3)本書の基本理念におおむね賛同していること(4)ML内部で暴れないこと、です(例外は個別に判断、メールで連絡を)。
MLには以下の URL から参加登録できます。
まず Yahoo のアカウントをとり、「グループへの参加」をクリックしてください。最初の投稿は承認が必要となりますが、それ以降は通常通りメールの投稿ができます。MLは身内のみの公開ですが、原則として引用自由となります。
皆様のご参加をお待ちしております。ここでの議論の成果を活かして、MLの外部ではどんどん暴れることにしましょう!(ウソ)
■[ネクストステージへ] デビューボな記事や発言は『デビューボの泉 2.0』にお寄せください
『バックラッシュ!』出版を記念して作られたキャンペーンブログの人気コンテンツ『デビューボの泉』ですが、このたび書籍化することになりました…というのは冗談で、「楽しみにしてたのに、終わるのは残念」「これからもデビューボな発言は多く出てくるのに、嗤いのリテラシーを発揮できる場所がなくなるのはちょっと…」「これから先、わたしに向けられた憎しみをどうすればいいのだ」という意見を多くいただきました。というわけで、特別継続企画第二段として、『デビューボの泉 2.0』として継続することになりましたっ!
新しいフォーマットでは、新聞記事や雑誌、書籍などでみかけたデビューボな発言を5人の審査員がそれぞれ採点し、その結果をコメントとともに報告していきます。 1.0 の方は過去のバックラッシュの主要論文が対象でしたが、2.0 では速報性を重視して、最新の動向に反応していきます。また、chiki だけでなく、一流のデビューバー達が参戦するので、切れ味もアップ。しかも今回は、皆様からネタをどんどん募集します。「トリ○アの泉」のように、「これはデビューボでじゃ?」という発言を見かけたら、ドシドシ debyu-bo AT macska DOT org まで送ってください。
かくしてあらゆる面で「2.0」なデビューボの泉のネクストステージにご期待アレ。このブログに引き続き連載するので、RSS やアンテナには入れっぱなしにしておくのが吉ですよ。
というわけで、今度こそ本当に書籍化をめざすぞ!(ウソ) 双風舎以外の方からのオファーもお待ちしています(ウソ2.0) いっそのこと、扶桑社でもいいです(ウソ3.0)
■[ネクストステージへ] 『バックラッシュ!』続編についてのアンケート 結果発表
さて、『バックラッシュ!』キャンペーンブログ最後を飾るのは、先日募集した『バックラッシュ!』続編に関するアンケートの結果発表です。アンケートは約2週間に渡って収集され、26人の方の回答をいただきました。以下に主な発見を報告します。
まずわたしたちが気にしたのは、『バックラッシュ!』が分厚過ぎないか、難解すぎないか、値段が高すぎないかといった問題でした。そこで予想された苦情についての質問を行ったところ、回答は以下の通りでした。(画像をクリックで拡大します)
この図をみると見ると分かるとおり、どの設問にも「強く同意する」と答えた人は一人もいませんでした。もちろん、『バックラッシュ!』キャンペーンのブログでアンケートを募集した以上、『バックラッシュ!』にある程度好意的な反応が返ってくることは予測していましたが、ここまで好意的に評価してくださると嬉しくなります。「同意する」の数字をみると、どうやら『バックラッシュ!』掲載の論文がやや難し過ぎたと判断している読者がある程度いることが分かります。
続いて、読者の『バックラッシュ!』に対する全般的な満足度を聞いてみました。

このデータも「ブログなんて読んでいるのは、ほとんど『バックラッシュ!』を気に入った人たちだけ」という穿った見方も可能ですが『バックラッシュ!』に強く共感する読者の存在を示しています。さらに続編については、次のような期待が寄せられています。

この通り、『バックラッシュ!』ブログでアンケートに答えてくれた人のうち81%は『バックラッシュ!』続編を「是非読みたい」と思っており、いまの時点で「読みたくない」と回答した人は皆無です。これは二匹目のドジョウ、行けるかもしれません。
さらにはそのブログについての意見を聞いてみました。

『バックラッシュ!』ブログでアンケートを取ったことを思えば当たり前かもしれませんが(でも、アンケート自体はトラカレなどでも告知しています)、3/4以上の回答者は当ブログを愛読しています。もしかしたらこのブログ自体を書籍化するのもいいかもしれません。続いてもう1つ、こういう質問もしてみました。

今回のアンケートで一番回答が割れたのがこの質問。くだらないダジャレやナンセンスジョークからはじまり、オタク文化からの引用をギャグとして多様したこのキャンペーンブログですが、世代によってはチンプンカンプンなネタも多数あったかもしれません。このデータを見てみると、ジョークが分かるのと分からないのとがだいたい半々程度かちょっとマシくらいでしょうか。しかし、これまでのフェミニズム系にまったく無かった芸風であることは間違いないでしょう。別に他のブログだってそんな芸風にしたくはないでしょうが。
次に、キャンペーンブログと言えばこのお方というわけで、邪神デビューボグッズを希望するかどうか聞いてみました。

このデータを見る限り、なんと半数以上の回答者が邪神デビューボグッズを欲しがっています。「強く同意しない」が8%もいるということは、あんまり内輪ネタで騒ぐのもどうかということだと思いますが、しかし「デビューボ」の大ヒットがなければこのブログがここまで盛り上がることはなかったでしょう。ところでデビューボグッズって何ですか? Tシャツ? お守り? 祟りセット?
ではそのデビューボグッズよりも発売が期待されている『バックラッシュ!』続編に、読者がどういうコンテンツを望んでいるか探ってみましょう。
これを見ると、トピックとしては人気があるのは「性差別の現在」「社会運動」「男性問題」「フェミ研究系」「セクシュアリティ」「科学系」「解説系」など。フォーマットとしては、インタビュー形式や対談・討論よりも論文やエッセイのような形式が期待されていることが分かります。今回無かったフォーマットとして「コミック」の要望はないかと思ったのですが、意外にも期待値は最低でした。もう一つ意外なのは、「社会分析系」がかなり低いこと。ブログ界において『バックラッシュ!』の中で一番難しいと言われたのもその部分なので、次に分析系の記事を載せるならもっと易しく噛み砕いたものが必要とされているのかもしれません。
最後に、アンケートの自由記入欄に寄せられたメッセージの中から、印象に残ったものや代表的なものを以下に紹介します。
「一般には無名の活動家などではなく著名な論者に聞く場合は、インタビューより対談・討論の方がよいです。」
「含まれているが、とにかくフェミ運動系(歴史&現状)がもっとほしい!行政の問題、女性学などの批判的考察もの。エスニックマイノリティなど、様々な日本の中のマイノリティに関する内容」
「個人的には男性弱者と称する者の吹き上がりについてを中心テーマにした本を双風社には出してほしい。」
「この次は『ジェンダーフリー』以外のバックラッシュにさらされやすい対象、たとえば在日外国人や部落、障害者問題なども扱って欲しいです。」
「ネット言論以外の側面をもっと取りあげる必要を感じました。」
「『バックラッシュ!』の続編ということではなくとも、この問題に関連した本が双風舎からまた出ることを期待しています。」
「有名人インタビューより、具体的な各論を! 多様な人にとって読みやすい段組&フォントサイズ&文体で!キャンペーンブログは素晴らしいです。」
「本書のなかに、わざと「難しく」書いている論者が見られたのは残念。足が地に着いていない印象を与えていた。」
「人選のセンスの良さが感じられました。フェミニストのにおいがあまりしない人達がマジョリティだったことで、本全体の雰囲気がフェミニズムから一歩引いたところから見たスタンスの本になっていた感じがします。フェミニズムのイデオロギーの臭いが少ないので、フェミニズムに対して偏見を持っている人でも入っていきやすい作りになっていたと思います。」
みなさま、アンケートへのご協力ありがとうございました。谷川社長、このデータを踏まえて、是非『バックラッシュ!』続編やりましょう! それから、邪神デビューボを多方面にキャラクタ展開してキ○ィちゃんやミッ○ーマウスを越える世界的カルチュラル・アイコンに育て上げましょう!(ウソ)
2006-07-30
■[プレゼント] 『バックラッシュ!』プレゼント企画、最後の当選者発表!
こんにちは、みなさま。『バックラッシュ!』発売前後の2ヶ月に渡って毎週お一人様に本書をプレゼントするという太っ腹企画(谷川さん、ありがとうございました)もついに最終回。最後のラッキーな当選者となったのは junippe さんです。おめでとうございます!さっそくよろこびの声をいただいています。
応募したことを忘れていたのですがw
人生はずれっぱなしなので、当たって大変うれしいです。
わ、忘れてましたか(笑) いずれにしても、当選おめでとうございます。
でも、当たった本を発送するのを忘れちゃったらごめんね!(ウソ)
■[GJ!] 本日発表! ドギレースの頂点に立つのは誰か? そして10人の入賞者たちは?
さて、キャンペーンブログをみんなで盛り上げるためにはじめた macska 謹製バッジ獲得ドギレースも今日が最終結果発表の日です。泣いても笑ってもこれでおしまい。審査の様子を以下に実況中継します。

