U-19アジアでの戦い

AFC U-19選手権、中国戦に続いてベトナムにも手こずった日本代表。
見てて思ったのが、一対一で勝負できない選手が多いなということ。強いて言えば、南野くらい。まあ、彼は突出してるからしょうがないけど、他のメンバーはベトナムにも互角以下では話にならない。
日本は育成から選手同士の接触を避けるようなプレーをさせているが、諸外国では一対一での勝負は当たり前。これを強化しなければ、W杯での優勝などありえない。
なでしこジャパンが優勝したのは、個の戦いで負けてなかったからだ。フィジカルのぶつけあいというわけではない。相手をいなしたり、スピードで躱したりすることを言っている。ブラジルでいうところのジンガーだ。
個の強化は急務だろう。イラク、イランなどアジアでも個が強いチームはある。この連中を相手にしても余裕で戦えるようになるには、個を高めるしかないと思っている。是非、スポーツエリートがサッカーを第一選択してもらえるようになって欲しい。それが強化の一番の近道でもあるから。そして優秀なコーチも育成が必要なのは言うまでもない。