空の近く。こころ高く。 ― ブータンてきとう日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2010-12-21

2011年5月より、羽田からブータンへ!深夜羽田発翌朝ブータン着!



さて、先日からずっと心に隠し持っていた、素敵なお知らせを発表できるときがきました!!


その前に少し前ふりを。


よく、ブータンに興味があるものの来たことがないという方にお話を伺うと、こんな声を聴きます。

  • 「ブータンってどうやって行けばいいのかわからなかった。 よく頼む旅行会社に聞いたけど扱ってなかった」
  • 「ブータンって行きにくそうだよね。せっかくの休みだから、なるべく楽しめる時間を増やしたいので、ついつい近場や便利な場所に行きたくなる」
  • 「いつかは行ってみたいとなんとなく思うのだけど。いざ行く場所を決める段階になると、やっぱりバリみたいな、行きやすい場所になっちゃう」


一番最初の、どうやって行けばいいかわからない、いつもお願いする旅行会社さんに聞いてみたけどブータンを扱っていなかったというお話。

この状況は、実はだいぶ改善しつつあります。

この前のエントリで紹介したように、ブータンはパッケージツアーでも個人旅行でも行かれます。

また、直接ホテルが、航空券も含めて旅をアレンジしてくれるとこともあります。

参考:「ブータンって面白そうだけれど実際どうやって行くのよ、と思った方へ」



また来年はさらに、みなさんがよく知っているような旅行会社さんから、ブータンツアーが出てくる予定です。

ブータン来たいなぁと思った方、ぜひ上ののエントリや、右端に出ているリンクなどを参考に、旅行会社さん・ホテルさんに聞いてみてください!

パッケージツアーでしたら、他の国とまったく一緒ですし、個人旅行を手配してくださるところはどこも手馴れているので、さっくりできてしまうと思います。






はてさて、問題は、ブータンへのアクセスの方。





ブータン旅行をあきらめたというある観光客の方は、こうおっしゃっていました。


「ブータンってさー、

 日本からの直行便もないし、乗り継ぎも不便だし、行きにくいんだよねぇ。

 どこ乗り換えだっけ?バンコク?そこで一泊するんでしょ?

 どうせ旅行に行くなら、ゆっくり楽しみたいから、

 なるべく現地でゆっくりできるよう、移動時間はおさえたい。

 そうするとブータンってやっぱり、

 ハワイや、バリ、カンボジアみたいな、他に行きたい場所と比べると、

 遠いんだよねー

 遠いんだよねー

 

 遠いんだよねー


 遠いんだよねー 」






(注:最後の方は、私の頭に響いたエコーです)






「そりゃ、ハワイやバリに比べれば遠いです。

だって、ヒマラヤだもの 」




とのどまで出かかりましたが、そのことばを飲みこみ、

真摯にこの問題に向き合うと、たしかに不便ではあるのでした。




日本からブータンに来るにはバンコクで乗り継ぐ必要がありますが、この接続が悪い。

このため、バンコクで一泊する必要がありました。

東京からくる場合、東京を昼過ぎに出発して、成田からバンコクへ。

そこでバンコクで一泊し、翌朝のフライトでブータンへ。

ブータンに行くには、丸一日かかるのでした。





・・・たしかに遠い。





うーむ。 

どうにかブータンが近くならないものか。

そしてもっと便利に、日本のお客様に来ていただけないものか。

うーむ、うーむ。

ブータン人とうなりました。





うーむ。






そして、


ついに!!!

本当にブータンが便利になる日がやってきました!!!!!




来年5月17日より、毎週月・木・金、羽田からブータンにいらしていただけるようになります!!!!

しかも使えるのは、JAL、ANA、タイ航空!!!!!



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そしてこれにより、

バンコク泊が不要に!!!

成田に比べて旅程が8時間近く短縮!!!!!!



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※最新のフライトスケジュールは、必ず旅行会社にご確認ください

ドゥルクエアウェブサイトはこちらhttp://www.drukair.com.bt/




なんと深夜羽田発で、翌朝にはブータンに到着してしまいます!!!!

夜中に東京を出て、一晩あければそこはブータン!!!!! 

幸せの国に到着です!!!!



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※最新のフライトスケジュールは、必ず旅行会社にご確認ください

ドゥルクエアウェブサイトはこちらhttp://www.drukair.com.bt/


ちなみに帰りも、バンコク泊なく深夜便でスムーズに羽田から帰れてしまいます。

帰りは、ちょっとバンコクで買い物もできちゃいます♪




そしてそしてなんと!!!

あのハワイやバリ、カンボジアなんかよりも、移動時間の無駄のない、便利な場所になってしまうのです!!!!

(ハワイ・バリなどは羽田発の場合、深夜発で翌昼現地着です。もしくは成田発や日中移動になります。ブータンは、深夜羽田発で翌朝現地着が可能です)



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ブータンまさかの大逆転。



いきなりとっても便利な場所に大変身です。

これまで、「ちょっとブータン遠いかも・・・」と思われていたみなさんにも、

もっと気軽にブータンに遊びにいらしていただければ幸いです。




さらに、5月まで待てない、もう一刻も早くブータン行きたい! という方へ。

実は1月末までは、ブータンの航空会社であるドゥルクエアが冬期スケジュールで運行しており、

今から1月末までも、深夜羽田着翌朝ブータン着ができてしまうのです!!

ただし、帰りは成田からになるか、どうしても羽田…という場合は一泊バンコク泊になります。



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※最新のフライトスケジュールは、必ず旅行会社にご確認ください

ドゥルクエアウェブサイトはこちらhttp://www.drukair.com.bt/



さて、最後に。

このようなお話をすると、必ず受ける質問があります。

でもそんなにブータンが便利になると、観光客が増えすぎちゃって、ブータンのよさがなくなっちゃわない?



それは、ごもっともなポイントです。



そして、ブータン政府がもっとも気をつけているポイントでもあります。

ブータンにとっては、この手つかずの自然・文化・暮らしこそが宝であり、

観光客が増えすぎてそれがなくなってしまっては元も子もないと、思っています。

観光も大事ですが、それ以上に、自分たちのこの手つかずの自然と文化が大事であると、

そう信じている国であるともいえます。

そしてその空気を、できれば、他の国の人にも楽しんでいただきたいと。



観光客が増えすぎない工夫は、実はいたるところにあるのですが、

ひとつわかりやすい例をあげます。

実は、いまブータンの空路を担っているドゥルクエアという航空会社は、国営の会社です。

政府は、ドゥルクエアの機体の数なども把握しています。

ブータンの観光客は、限られた近隣地域からの観光客以外は、空路でやってきます。

そして政府がこの空路を抑えているため、マックスで何人観光客がブータンに来る可能性があるかを常に把握していています。

逆に言えば、「これぐらいの観光客の方々には、来ていただいて大丈夫」という分だけ、フライトを用意している。

なので、「うっかり宣伝しすぎて、急に観光客が100倍になっちゃって、すっかりブータンが観光客だらけになっちゃった!」

というようなことは起こらない構造になっています。

ご安心ください :-)




というわけで、すっかり近くなりました、ブータン。

ぜひ、お休みがとれた時にでも、

ゆっくりブータンにいらしてください :-)

※最新のフライトスケジュールは、必ず旅行会社にご確認ください

ドゥルクエアウェブサイトはこちらhttp://www.drukair.com.bt/


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そんなブータンへの行き方はこちら