グレン・ミラー コルトレーン ジャニス・ジョップリン

http://cubies.air-nifty.com/mimi/2004/05/post_8.html
Jackさんが挙げられたミュージシャン達です。
なんだかぐっとくる、素晴らしいラインナップだなぁ・・・と、活躍年代を調べてみました。

丁度20年・1世代づつずれてますね。みな若くして亡くなってます・・・。

自分自身を振り返ってみて、生まれた頃に聞いてた音楽と、思春期に聞いてた音楽とが、インパクトが大きいなぁと感じます。
その間、わずか10数年の音楽の変化を著しく濃密に感じ、生まれる前・成年後は「大して変わんないじゃん」と思ってしまうほど。(で、こうしてタイムスケールを改めて見ると、個人的感覚と全然違うことにしばしば驚きます。)

グレン・ミラーラグタイムがジャズになるころ生まれ、サッチモ達がシカゴやニューヨークに活動の場を広げた頃、思春期だったのかな。
コルトレーングレン・ミラーがプロ活動を始めた頃生まれ、ブレイクした頃思春期。
ジャニスとコルトレーンも、同じ関係だぁ。映画「グレン・ミラー物語」が1953、以後スイングの伝記映画が連続して創られ、また、デキシーランドジャズの再発見もこの頃ありましたから、思春期には触れてるかも。

ザッツ・ディズニーテイメント アフターダークは、1920-40年代がテーマ。丁度、グレン・ミラーのプロ活動時期と重なりますね。
この頃の音楽を聴きながらコルトレーンが育ち、コルトレーン世代の音楽を聴きながらジャニス達が育った。そう想うとなんだか感慨深いです・・・。

マズローとフランクル そして自己実現と自己超越

http://d.hatena.ne.jp/BigLove/20040511#p2で触れたマズローのピラミッド「欲求の階層理論」、検索して上手くまとめてあるページを見つけましたので、メモ。http://www.okayama-u.ac.jp/user/le/psycho/member/hase/education/2003/_3seminar/Maslow.htm
ほんの少し前(数週間前?)にもこのページ、目にしたのだけれど、今回のほうがしっくりと意味が伝わって来ます。
で、印象に残ったのがこの記述。

Frankl(1979)は自己実現に対して、次のように批判している。
自己実現は人間の究極の目的ではない。もし自己実現が目標にされるとすれば、人間存在の自己超越性と矛盾することになる。人生には必ず実現すべき価値・意味があり、人間は心のもっとも深いところでは、快楽や幸福を目指す存在ではなく、意味を目指すべき存在である。」

夜と霧、読んだhttp://d.hatena.ne.jp/BigLove/20040306#p1後なので、この批判はよくわかります。下位の欲求が充足されてなくても、ひとは気高く生きられる・・・ってことを、フランクル強制収容所で実体験したわけですもんね。
自己実現という言葉に、どうも胡散臭さを感じ、一方で自己超越という概念が理解できずにいたんですが、どうやら判りかけてきたみたい。

意味と創造性

ってタイトル思いついただけで、書く中身見えてないんですが、趣くままに・・・。
意味というより、意義、存在意義といったほうがより厳密なのかも。
「創造性を発揮してるな」と実感するとき、自分が生きている意味、存在意義を味わいます。
時には、肉体の限界を超えて、創造性の発揮を探求する人もいる。コルトレーンジャニス・ジョップリンはそうだったと言えるかも。グレン・ミラーもわざわざ志願して戦線へ赴いたわけですから、体の安全よりも意味を追求したといえるかも。
逆に・・・意義を自覚して生きることで、過酷な環境下で生き延びることが出来た。フランクルの体験は、そう伝えてくれていますね。
自己啓発ということばも、どうも胡散臭く感じてました。自己探求の方がしっくり来る。で、自己実現よりも、自己表現のほうが、しっくり来る。
探求し、表現する。いつまでも、どこまでも。創造的ですよね。結果、自己を越えて影響を及ぼす・・・のかな。

心理学と哲学と経済学と芸術が、クロスオーバーしつつあるような予感。

行動記録

19:04 舞浜着
19:15 インフォメーションボード、スターライト・ジャズ19時×印。UTS25分待ち、ビッグシティビーグル20分待ち。ほかすべて15分以下。
19:21 ウォーターフロントパークに着きました。スターライト・ジャズ1回目、雨バージョンで行なわれたとのこと(小雨の中、男女1曲ずつ歌ってくれたらしい)。すでに閑散としています。舞台の拭き上げも終了。
19:32 マリタイムバンドのたいこ台がセットされる。あ、雨がぽつり。
19:35-50 マリタイムバンド。サッチモメドレーほか。日々演目は替えてますねぇ。ラスト曲、スーザホン(って言うのかな?いちばん大きなラッパ)2本のアドリブパートが楽しかった!あんなふうに早吹き出来るんだねぇ。
19:55-20:08 ドックサイド・ポーターズのアカペラ。ちとのど疲れてるか?でも、い〜い雰囲気。
20:15-28 ピアノトリオ。今日の演奏は、力強くて熱い!
20:30 マジック・イン・ザ・スカイ
20:35-21:00 スターライト・ジャズ二回目。今日も熱演。あれ?テリーの声が細い・・・と感じてじっくり聴いたら、どうもワイヤレスマイクが不安定っぽい。ラストの挨拶、パトリシア(ポリーシャとの説も有り)のマイクをテリーに渡してたし。
これまで感じたボーカリストの声量・声質の差って、実はマイクの調子の影響が大かも!!!
21:05-15 ドックサイド・ポーターズのアカペラ二回目、無事終了。やはり、のどが疲れてるんじゃなく、ワイヤレスマイクの調子が悪いっぽいぞ!声がかすれる人が、1回目と違ったもんねぇ。
21:15-20 電車でP/Dへ
21:25-35 スカットルのスクーターに搭乗
21:40-22:20 カフェポルトフィーノスペシャルセット+グレープフルーツジュース
22:45 舞浜発
帰路、FMラジオから、ジャニス・ジョップリンの歌う「サマータイム」が。ドラマみたいな筋書きだなぁ!心の中のなにかをかきたてられるような声。