健全に育つとは

頼みますよ!

ひとみな、いろんな持ち味や才能を持って生まれます。
で、親が無自覚に、自分の都合のいいように育てると、その子の持ち味を抑圧してしまう。その子がどんな持ち味を殺して生きるか、3歳であらかた固定すると言われています。いろんな学派の人が、異口同音に言っているので、多分当たってるんでしょうね。
そこまで真剣な話なんですよ。

おなかの中から3歳まで4年。その半分はもう過ぎましたね。

丁度適切な説明記事が!!!ご紹介します。是非、元記事を全文読んでください。

Aの部分はその産まれた子が持っている素質なり性格なり能力なりです。これがイメージで言うとたくさんの箱があって、その箱のふたが開いている状態です。育てる親も沢山の箱を持っています。でも、それまで育てられた環境なりで閉まっているふたがたくさん(いくつか)あります。そのしまったふたがある状態で子供を育てます。自分のふたが開いている閉まっているというのは気づかないのでそれが普通の状態だと思っています。自分の箱でふたがしまっている部分が、自分の子供の箱のふたは開いているとする。そうすると、親はそのふたを閉めたくなるんだそうです。そうすると、開いているところを非難したりする。子供の方は家庭の中で生きていくためにはそのふたを閉めないと生きていかれないので、ふたを閉めてしまいます。

閉まってしまったふたの部分はもう使えません。感情にしろ能力にしろ使えないんですね。そうして残ったまだ開いている箱をどうにか使って大きくなっていきます。持ってるけどふたを閉めてしまってわざわざ使わずに残ったものだけでやりくりしなくてはいけないとしたら、それはかなりしんどそうですよね。

たぶん、どの人にも閉められてしまったふたはあるんだと思います。ただそのふたの数の多寡であとあと精神的なトラブルを患ったりするかどうかと言うことになるんでしょうね。

  • Aをなるべく減らさずに育てたら

この図を教えてくれた方の子供さんはなるべくAを減らさないようにして育ててみたモデルケースみたいな感じなんだそうです。そうすると、ほとんど葛藤がない、焦りがない、誰かと争おうという事がないそうです。要するに自分が自分でいることを非常に肯定できている状態なんでしょうね。私は思いましたが、もし世の中の子供がみんなこういう方法で育てられたらきっとかなり変わるんだろうなと思いました。

「箱」という言い方は、とっても判りやすいですね!「引き出し」みたいな。
で、「引き出し」を使わなくなった理由を再発見すると、「あ、大人になった今の自分は、この引き出しを使ってもいいんだ!」とわかります。
あとは練習をすれば、また使えるようになる。使い慣れてないので、最初は大変ですけれど。


私が箱に蓋してることに気づいたのは、もう15年前になるのか・・・。
未だに、新しい引き出しを発見し続けてます。使い方に上達し続けてます。
面白いですよ。へぇ、俺ってこういう才能もあったんだ・・・という発見の連続。


蓋してる箱を見つけるコツがわかれば、そして、見つけて使おうという意欲があれば。
これは誰にでも出来ることです。


大切なのは、自分をよーく観察すること。ありのままに。
そして、次の瞬間をどう素敵にしたいか、想い描きながら生きること。
その繰り返し。ただそれだけ。

たぶん、この世の中で話題になっている多くの事が議論される必要なしとして消滅してしまうかな、と思うんですね。たとえば負け犬だとか、勝ち組だとか、誰それより年収がいい悪い、だとか、容姿のコンプレックスとか。そういう議論は一切不必要ですね。他人と比較する事自体が無意味ですから。

そう。そして、とっても創造的な、住みやすい世界になることでしょう。
奪う必要が無い。自分らしさを存分に発揮し、伸びやかに創造することの気持ちよさを味わってしまうから。
結果、足るを知り、根源的に大切なものを理解するようになる。

ひとが各々の本質を伸びやかに育てることが、

「正しさ」には基準がつきもの。にもかかわらず、「絶対的正しさ」を求め・守ろうとすることで、過去どれだけたくさんの血が流れてきたことか。 「正しさ」はいつも条件付だということをしっかり認識し、各人の座標軸を健全に磨くことに意を注ぐべき・・・というのが、私のレトリックです。 それは、参明学士さんが言いたいことと、実は、ほぼ同じ内容。 各人の座標軸が健全に磨かれたならば、根源的に大切なことを基準にした「正しさ」もほぼ一致するから(^^)

と、ここ数日繰り返し書いてきた「各人の座標軸を健全に磨く」ことに繋がります。


私は楽観視してます。
本質を生かすことが大切だって事は、15年前と比べても、はるかにたくさんの人々の知るところとなった。win-winの関係・シナジー効果・波動・共生なんて言葉も、一般的に使われるようになった。
「自分の生き方を他人が決める時代」から、「自分の生き方を自分が決める時代」への、ここ数百年続いた転換期の、総仕上げ。

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波動とオーラ

この世に存在するものはみんな波動を出しているということになる。もちろん自分もです。それで、その波動がどのように形成されるかというのはまた一つ一つの現象で違ってくるのでしょう。そして、その波動を受けてこういうリアクションをしてしまうとか、そうやって相互に関係が作られたりしているのでしょう。

最初は私はオーラだ、などと言ってオーラと混同したりしていたが、どちらかと言うと波動なのではないかと思います。オーラは人の回りに色とかが見えるようですが、私にはそういうのは見えませんので。

オーラは、私、一度だけ色がはっきり見えた日がありました。
人の出してる波動やエネルギーと、オーラの色は関係がありました。


波動やエネルギーは、僕の場合、体感的に感じます。じんじんくるとか、じんわりあったかくなるとか、ぞーっと冷たくなるとか、チクチクするとか、ぴりぴりするとか・・・。
それを、視覚的に感じると、オーラになるのかなぁ・・・なんて想ってるんですが、さて実際のところ、どうなんでしょうねぇ。

明らかにこういうものがあると認識して行動するのと無視して行動するのでは色々なことが大分変わってくる

私も、体験的にはっきりそう想います。
以前、Hiroetteさんと一度お会いしたときに「あ、この方は居るべき場所が、エネルギーと直感ではもう判っておられる。大丈夫。あとは、観念(思考)と感情が、新しい生き方に追いつくだけだなぁ・・・その間、感情と身体は、もがき苦しむだろうけれど」と感じました。
私の知っている手法は、短期間で箱に蓋をしてる理由に気づけるのですが、ご自身が病気だと想っている方には適用できないんです。逃げ道ができてしまうので。でもね、時間はかかっても、エネルギーのレベルで理解している人は、ありのままの自分をいずれ回復します。そもそも、回復に導くのにぴったりの人と、ちゃんと出会ってしまう。
逆に、蓋してる理由に気づいても、直感や波動レベルの感性を磨かないうちは、なかなか蓋をした引き出しを次々と見つけ、開くには至らないみたい。


友人の天然さんが、「聖なる予言」ISBN:4042693016、いま、順次読んでます。課題図書ですね(^^;;;
小説仕立てで、共時性や波動や直感をどう活かすかについて、わかりやすく書かれた本です。
頭で理解しようとしていて、混乱しているようですが・・・
天然さんが、感性や直感に導かれて歩むようになったなら、人生が大きく開けることでしょう。生きやすくもなるはず。