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2009-12-18

PDCAサイクルと四諦 その2

■計画達成のPDCA+問題解決のPDCA

 -計画達成のPDCA

 計画(Plan)→実行(Do)→チェック(Check)→対策(Action)

 -問題解決のPDCA

 発見(Problem-finding)→見える化(Display)→除去(Clear)→確認(Acknowledge)

見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み (遠藤 功) : tokuriki.com

ほほぉ、なるほど。

とはいえ本来、前者のPDCAで、問題解決もできる。

なのに、この2つのPDCA、なんだかサイクルがずれてる気がするなぁ・・・


まてよ、問題解決のPDCAを、四諦に当てはめると、どうなるんだろ。


苦=発見(Problem-finding)

集=見える化(Display)

滅=除去(Clear)

動=確認(Acknowledge)

・・・まさに四諦そのまんまじゃないか!わかりやすい。


その上で、

苦=Check が、現状と理想とのズレを教えてくれ、

集=Action が、業と因果律を明確にし、

滅=Plan  で、因果と業を組み換え、資源として活かす道を見出し

道=Do   で、誠実に実行する。

PDCAサイクルと四諦 - BigLoveの日記

と重ねあわせると、各ステップでなにが大切なのか、より明確にわかるなぁ。

Checkは、ズレの発見

Actionは、見える化

Planは、根本的解決

Doは、経験知の蓄積と共有

・・・これをしっかりやらないと、浅いものに終わったり、失敗するよなぁ。


してみると、Actionって、とっても大切だ。

Actionをとることで、なにが苦の本質なのか、どこに働きかければ根本的解決に結びつくのか、見えても来るし、共通認識を広げられもする。

PDCAサイクルの A=Action って、いったいなに? - BigLoveの日記

ISOマネジメントシステムでは、Actionのステップに、”マネジメントレビュー”というのが含まれる。

このレビューでは、その組織最高経営責任者のもとで、サイクルの振り返りをやると同時に、次のサイクルの方針設定や、目標策定も行う。


見える化”なしにPlanに行って、ここで方針設定や目標策定をやると、”机上の空論”になったり、協力が得られなかったりしやすい。

しっかり汗をかきながら”見える化”しておけば、

Planの段階では、共通認識のもとに、根本的解決策を立案することに集中できる。


たとえば、僕がかつて担当した、品質管理室の移転

具体案=Planを、僕と品質管理室のそれぞれが作成して、製造部長に選んでもらう・・・という形をとった。

結果、品質管理室作成案・・・旧レイアウトを、ほぼそのまま移すという、わかりやすいけれども、移転メリットがとても小さなプラン採用されてしまった。

もしPlanの手前で、Checkで浮き彫りになっていた問題点を、製造部長工場長まで共有し、他工場の事例を品質管理メンバー見学させ、方針と目標を立ててから、具体案の立案に入っていたなら、そもそも2つの案を並行して立てる必要さえなかっただろう。



どんな自分にもなれるのに、目標や計画を立て過ぎて、自然にまかせることをしないから、目標程度でおさまってしまう。

毎日新聞夕刊 新幸福論 玄侑宗久さん ”未来に目を向けすぎず、今に無心で立つ” - BigLoveの日記

四諦=P-D-C-Aサイクルって、固定しがちな目標や計画を、”なりゆきに仕合わせる”ためのものだと、いえるのかもしれない。

諦=明らかに観る のは、仕合わせるための手段。それを目的と取り違えてしまうところが、僕にはあるかもしれないなぁ。

それでいて、Action=見える化が、一番おろそかになりがちなのは、これ如何に。

観ることに熱心でも、見せることには興味がなかった・かも。

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