東京ディズニーランド 開園28周年&運営再開初日

たぶん、この日から運営再開されるであろう・・・と年休を取得申請してあったのだが、震災の影響で新入社員の事業所配属が早まり、研修コーディネーターを仰せつかっていたため年休取り消し。
”いまTDLに立っても、笑顔になれる自信はないし、まぁいいか”


ところが本日研修最終日、順調に日程が進行して、定時前に配属発表・職場引渡し終了。
”どこに配属されるのだろう”というドキドキから解放され、目がキラキラしてる新入社員さんたち。
よし、僕はとっとと帰宅し、舞浜に向かおう。
「ありがとうございました!」”頑張ってね。いまからディズニーランド行ってくる”「早速ですか(^^)」


かなり風が強い。

17:31 舞浜着

駐車場の液状化部分は、砂利をしめた状態で、石灰で白線。
ん!西側ピクニックコーナー跡に、キャリッジホースリフレッシュメントが移転してる。団体チケット売り場もお化粧直ししたのかピカピカ。


なんだか穏やかな園内。

ベテランキャストさんが多い。背広姿の社員さんも、そこここで、ちょっぴり心配気に雰囲気を読んでいる。
シンデレラ城。ちょっぴりじんと来る。
パートナーズ像は磨かれたのか、金色っぽいピカピカに。
桜が残ってくれている。
心配だった、新設指定パレード鑑賞席は、小奇麗な仕上がり。


城の中をくぐる。再び開いた場内への扉。、
はじめてのアトラクションは、やはりイッツ・ア・スモールワールドかなぁ・・・ところが、既に運営終了。よし、今日はお散歩のみにしよう。


園内を8の字に歩く。
なんだか不思議な感触。香港ディズニーランドに行ったときのような、ちょっぴり未知の領域を歩いている新鮮さ。でも、あれほどしっとりとみずみずしい感じてはなく、煙のように白っぽい。やせているような、にせものっぽいような・・・大好きなニューオリンズスクエアあたりでさえも。


閉園時間を過ぎたワールドバザール。ドアの前ごとに、3-5人の社員さん。
コンフェクショナリーをなんだか感慨深くみまわしてたら、男性社員さんが素敵な笑顔で「ありがとうございました!」こちらこそ、ありがとうございました。
ロイ&ミニー像あたりで人だかり。お、加賀美さんがゲストに囲まれてる!一緒に歩いておられた、社長さんかな・は、にっこりしながら人だかりの外へ。元プーさんコーナー入口あたりで撮影会に。
出口ゲート。”トゥデイください!・・・ありがとうございました。”「またお越し下さいね」”はいっ!”


18:21 舞浜発。
あの白っぽさは、なんだろう?
光のせいもあるだろう。僕の心持ちもあるだろう。
でもたぶん、一番大きいのは・・・
物語が1ヶ月止まると、舞台はある意味、白紙に戻るのかもしれない。
新品の舞台ではなく、ちょっぴりやれた大道具。
今日からまた、たくさんの物語が紡がれ積み重なることで、大道具が生きた街へと変わっていくのかもしれない。
たぶん、これまでとはちょっぴり違う雰囲気に。


新しいスタート。
28周年おめでとうございます。
そして、再開ありがとうございました。