野辺山シクロクロス 2013 - シクロクロス デビューで強烈な泥の洗礼

及川さんがはてな有料サービス利用しているのでブログ書かなきゃと書いているのを見て、私もそう言えば有料サービスだったということを思い出し、大木さんが野辺山シクロクロスのブログを書いたり、鵺さんがブログを始めたことにも刺激され、重い腰を上げることにしました。とは言っても、1か月も前のことなので今回は正直かなりやっつけ仕事で片付けちゃいます。(このブログは12/12 に書きました)

初めてゼロから組んだCXバイクですが、仕事の忙しさを理由に殆ど練習できていませんでした。野辺山シクロクロスにエントリーしたときはもう少し練習するつもりだったのですが、結局ダメでした。バイクの乗り降りも危なっかしい状態でレース参戦もどうかと思いましたが、完走目標で臨みました。しかも今回は11月16日と17日の2日ともC3で参戦です。

16日は割と予定通りに会場の滝沢牧場に到着。エントリー開始直後に無事エントリーを済ませて、その後名物泥Tシャツを購入。このときは空いていたけど、すぐに行列ができ始めあっという間に売り切れたそうです...

のんびりと準備したりゼッケン付けたりしていると、あっという間に時間が過ぎたので試走に行ったら、なんと試走はたった今終了です〜と言われ愕然。今からデビュー戦だというのに試走もなしとはきついな。

スタート位置はなんと前から2列目。コンディションも悪くて試走もしていないときに限って好位置というのも皮肉なものです。まあ、スタートしたら楽しむしかないですね。初めて走るシクロクロスのコースはテクニックのない私には目茶目茶テクニカルです。朝一の泥は一番大変でした。時間が経つにつれ泥区間も走りやすくなってきたようですが、C3Aは厳しかった。それ以外の区間もグリップしない箇所が多く、こけてる人が多かった。こけても草や土、砂、泥なので痛くはないんですよね。私もこけましたw

フライオーバーは乗ってクリートキャッチできないまま急降下なので、毎回おっかなびっくりでした。ヘアピンのコーナリングも下手くそだったな。当日、鼻づまりと喘息のせいで1周目で早くも酸欠状態。ぜーはーが酷くて心肺がすごく苦しい。最近全然乗れていないことも大きい。脚は残っているけど、呼吸がしんどくて進まない。自転車レースでこんなに沢山の人に追い抜かれたのは初めてでした。シクロクロスは難しい。でも楽しい :-)

へろへろになりながら何とかゴール。それにしても凄い泥だった。
その後、洗車、C2,C1,UCIレースの観戦を満喫。

宿は akirasek に手配してもらったSY-Nakキャビン。大木さんと同室。楽しい大宴会で飲み過ぎたかも。いつもはレース前の前泊だけど、こういうパターンは初めて。

翌朝も早起きして出発。−3℃。さすがに野辺山は寒い。

2日目も朝一のC3A。少し出遅れてスタートラインに並ぶと、何やらTV局らしき人達が。ふと隣を見ると、NHK チャリダーに出演している“坂バカ俳優”猪野学さんがいました。坂バカが今回は泥バカになるそうです。この模様は12月23日(月・祝)午後6時〜/NHK BS1で放送予定なので見逃さないようにしないと。

2日目のC3Aは人数も倍以上に増えて大混雑。今日もぜーはーで早々とたれてしまいました。この日も盛大に追い抜かれてしまい、かなりへこみました。ジテツウしてるだけでも明らかに去年までの自分と違って走りに精彩がないことはわかっていたけど、レースだと如実にわかりますね。

今回の2日間のレースは走りは散々でしたが、イベントとしてはとても楽しめました。後の洗車が大変でしたけどね。

写真は帰り際にザック・マクドナルド(Rapha-FOCUS)本人から直接もらった直筆サイン。今回は体調不良ということでリタイヤしてしまったけど、将来有望な選手なのでこのサインの価値が上がることを期待 :)