Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Gaja

本日のお昼間は、ジムに行く前に自宅玄関にまたもや段ボールが。これで当分の目途が付くのではないかな?くらいのストックがまた自宅地下に。今回は約50本の4ケースくらいですかね、抜栓量は落ち着いているだけに以前のいっぱいのセラーの状態に近づきましたがこの辺りで旺盛な購買意識は自身で抑えなくては!まま、夏に突入しますので必然ですが。
ちなみに今回の面白いボトルは、シャンパーニュのデゥーツ’83やデュバル・ルロワのキュヴェ・ド・ロア’90。ボルドーからは古酒でドメーヌ・ド・シュバリエ’57、シャトー・セルタン・ド・メ’58など。そしてノン・ヴィンテージですがあのルパンを仕込むティエポン家のトリロジーが。これは一度試飲してみたい欲望の1本ですが、複数年のブレンドでルパンには成れなかったもののバランスを取った逸品らしいですがこちらの業者さんは本当に良心的な価格で相変わらずオファーしてくれており。
ブルゴーニュからはブシャールのモンラッシェ’86やルロワのミュジニ’80など。そしてローヌからはギガルのランドンヌ’86が。実は手持ちに三銃士の’86が二種まで揃っており、これで特別なムーリンヌ、ランドンヌ、テュルクが全て’86でストックされました。まま、ヴィンテージ的には中程度の生産年ですが・・・・。
で昨夜のデミは
・Barbaresco’99 Gaja
・Beaune Champs Pimont’99 Louis Jado
今宵は余りもう飲めない状態ですかね?ハーフにて。流石に何時ものようにブルゴーニュの’80年代や’70年代の365mlは中々手持ちがございません。で、もう少し若めのボトルでもよろしいでしょうが久々にバルバレスコも。イタリアの最高の造り手の認識は個人の範囲ではありますが、若いながらもこの’99も既に12年の時を経て微かにスミレの香りを振りまき始め。
深夜は同じく’99のブルゴーニュを。ジャドのシャンピモ、グラスでも使用するこのアイテムですがやはり現段階では香りの開き方はピノ・ノワールのほうが早熟かな?滑らかさとも合わせて酸が気にならないこのボーヌは近づき易い愛らしさを。

                       Sommelier R.Imamura