Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

祇園祭の貸し切りのマグナム’01’00’99’94’88

本日のお昼間は 久々の税理士さんと。今期はお手上げのような赤い数字が見えてしまい・・・・・。挽回は可能なのだろうか・・・・・。
ご支援お願いいたします!
で 昨夜の素晴らしきマグナムx4に ダブル・マグナムx1は
・Cristian Senez Brut’88 1,500ml
・Saint Aubin En Remilly’00 Marc Colin et Fils 1,500ml
・Bianco Breg Anfora’01 Gravner 1,500ml
・Chatea Kirwan’94 Margaux 1,500ml
・Flaccianello delle Pieve’99 Fontodi 3,000ml
・Chassagne Montrachet Les Champgains’00 Amiot Guy Et Fils

移転後初の 祇園祭の 神輿粗いの行事での貸し切りが。13名での やや出たり入ったりも有られましたが 非常に興味深い形で。舞妓さんや芸妓さんも数人おられましたが 彼女達でもこの見下ろす形での 有る意味では本物の祇園祭の行事を見るのは初めてだったようで。これを機に 毎年の恒例に為られれば嬉しいことですが 如何だったかな?
ホストのお越しが最初でしたので しばしの瓶ビールにて渇きを癒され。
その間にマグナムのシャンパーニュを少し氷で冷やしこみながら。
クリスチャン・セネズのヴィンテージ・マグナムは ビールとの格差がはっきりと表れる 飲み口のまろやかさが。
そして この間に 生ハムや パンチェッタを 大量に切り分けるのですが フォワグラのテリーヌに鴨肉のスモークも。
そして、マルク・コランのサン・トーヴァンは シャルドネのコクが 濃密で 上質な造り手の 力量が見えます。
そして フロマージュを切り分け 巣蜂蜜も。
そして もう1本の白のリクエストには 移植のフリウリのブレッグのアンフォラを。明らかに熟成感を感じさせる色調に ロゼか?のご質問が多々あるのも致し方ないですが これもまた会話の糸口でも。濃厚な琥珀色は 巣蜂蜜と熟成ウォッシュチーズに好相性で。
やっとのことの赤ワインですが ボルドーを。’94のシャトー・キルワンですが マルゴーの 優雅な味わいは 祇園祭のお人の列を見下ろしながらクライマックスに。
そして 中には炭水化物を求められる方々も パスタとリゾットも幾つか。汗だくですが この辺りで 他のゲストも 少しだけ。貸し切りでしたが 以前ばったりのマダムでしたので主催者の方の了承も得られて 端っこに。
〆は ダブル・マグナムですが トスカーナの逸品も。フォントデイのフランチャネッロの’99は そう ボルドーの後には やや軽やかかな?ですが パスタにも相性も良く そして 綺麗に熟成をしており。また、実際にはもうこれ以上の ワイングラスを洗い ふきあげる時間が・・・・・。 単純にお水のグラスも入れて 12x6のワイングラスが 並んでいるので・・・・・・。
そして宴もたけなわでしょうが お次のお店へと。これもまた 素敵な方達で お注ぐのゲストが2組来られた為 お席を開けていただけるような流れで。
ただ、お断りしなくてはならなかった 東京からのお初のゲストにも申し訳なく。お許しを。
全く片づけることも出来ずにでしたが こちらのお二人も今宵も いい感じでの飲み具合に。やや 酸が欲しいとのことの白でしたので ギ・アミオのシャンガンを。ミネラルたっぷりの強固な造り手のシャサーニュも 纏まり始めて 鮮やかに。
もう一組は お近くの鰻屋さんから。大将も合流されて 相変わらずのシャンパーニュは ボランジェで。
いやあ、久々に有難く グラスの棚からグラスがなくなった・・・・・。
Sommelier R.Imamura