Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

アレグリーニ

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本日は、筋トレ。その後も何時も通りの半身浴をこなすのですが、選抜の試合が どこも強豪校で見逃せない。NHKプラスが権利の関係で壊れかけのタブレットで見れないのがなあ・・・・・なのでTVerにて 1軍のタブレットで水没させないように恐る恐る。CMがなあ、耳障りなものが気になります.

で 相変わらず白旗なのですが

・La Poja’96 Allegrini

毎日毎日、微妙な雨模様に気持ちも穏やからずですが 月末なのでお支払いも。通帳のチェックをしなくても問題のない 大谷くんが羨ましいなあ・・・・・・。

開店前にワイン商の方の営業も来られましたが、ここでの情報収集も大切ですが もうなあ ワインの価格の高騰に気持ちは折れるなあ。まあ、もう この手の素晴らしい生産者のワインは現状所有するボトルが最後の気持ちで日々扱うことになるかと思う。

勿論、2000年以降の若い段階のボトルをお持ちの方々がおられるでしょうが 既にこのあたりのヴィンテージも凄まじい価格でオファーが来ているので。

ちなみに 本日1銘柄4本だけオファーはしましたが、仕入れ原価でも まま十分に高級ワインの部類なのですが 他の銘柄は ほぼほぼ全て5桁6桁の価格帯の銘柄で これなあ 一体誰が仕入れて どなたに抜栓するんだろう?と考えさせられる 勿論 数十年の熟成を経た希少な銘柄であれば また別の感覚もあるでしょうが?ですが、まあ ある所には有るのでしょうから。

画像は、アレグリーニのラ ポヤ’96。ヴェネトの優良生産者ですが、欲を言えばアマローネなのですが この ラ ポヤは 別の規格の最上位のキュヴェで この段階でも希少かと。そして、今回は 彼らの入門編的な ヴァルポリチェッラの’94が 見つかりましたので。懐かしい素敵な時代の熟成の コルヴィーナです。

そしてなあ、すこしお勉強で調べると ここも あのインポーターの傘下に入っていたのか・・・・・。そらあ、彼らのアマローネも見つからないよなあ。ネットで’15’13のアマローネが 溜息の価格にて。’96を 数年前僕のカウンターで抜栓した時の価格が 切なくなるくらいだ・・・・・・。

まあ、そんなものか。

Sommelier R.Imamura

登美

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本日は、ランニング。その後は、トライアンフとベスパにも。風さえ防げば気持ち良いお天気に久々に。桜も もう少し もう少しで華やかな季節になりそうです。

が 既に観光の方々の人波は、もう・・・・・。気持ちは解るけどなあ、明らかに オーバーなんちゃら?ですが、伏見稲荷界隈の渋滞は酷い。そして、祇園街の団体の外人さんの波も まあ仕方ないのですが もっと観光税をしっかりといただくべきだろうなあ。ごめんなさい。

で 負け組だなあ・・・・・

サントリー登美の丘ワイナリー 登美Reserve Special’97’95

選抜の組み合わせが 強豪同士すぎて 今日は観戦されている方は帰れないだろうなあ?郷里のエースも打たれてしまったなあ、去年と同じような姿だったかと。夏に夏にまた待ってるよ!ただ、監督さんも もう1人 ピッチャーを育てないと勝ち抜けない。そして、やはり大阪は別格かと。でもなあ、バットの規格変更は?どうでしょう。

国産ワインもございます。今どきではない?かもしれませんが、飲み頃の 特別なものを意識しますと 必然のようにこの手のものになります。とは言え、その他にも唸らせるものもストックには有るとは思いますが。

サントリーさんとなりますと やはり ウイスキーが注目されているとは思いますが。お酒屋さんのウインドーを除く海外の方も おそらくはターゲットはこちらのウイスキーで あるいは 日本酒なのでしょうか?

ですが、ワインも 素晴らしいものも仕込まれており。ただ、こちらも彼らの最上位の銘柄になりますので 当然ながら価格も中々のもので。とは言え響の数十年のものに比べれば 逆に値ごろ感も感じられるものなのかもしれませんが。

個人的には、’97は通常リリース ボトルをテイスティングした際は 他社さんのメルローの最上位のものに比べれば非常に充実した 特に’97のボルドーと比べてもそん色ない逸品と記憶に残ります。その特別ボトルで また希少な’95は未試飲ながらも これもまた期待したい 特別なジャパニーズ・ワインの熟成かと。

3月末、顧客の皆様はお忙しいのでしょうかね。

Sommelier R.Imamura

キスラー白

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本日は、筋トレ。しかし、降りましたね。自宅前の琵琶湖の疎水に打ち付ける雨の波紋の激しさを見つめながらのトレーニングで。

大谷君ねえ、少し疑ってしまっていたところも有るのですが まあ僕には関係ないことだから。勿論、応援はしているのですが まあ スポーツ選手の中でも1番なのだから 狙われるよなあ。

で 梅雨のようで

・Kistler Kistler Vineyard’97

・Kistler Cuvee Cathleen’96

小林製薬さんは、大丈夫なのだろうか?紅麹って、全く馴染みがないですが サプリメントかあ。食品にも利用されているようですが、腎機能ねえ まあ 簡単には痩せられない 我慢するか 運動するかしかないのでしょう?亡くなられた方もおられるようなので、確か こちらの喉薬なんかは使っていたかなあ?まあ関係無いですが 大変だなあ。

カリフォルニアの白ワインの 優良銘柄のキスラー。先日のコングスガードの価格の高騰に驚きも有りましたが このキスラーも また 最近は見かけないなあ。しかも この位の熟成したボトルも 当然ながらなのですが 特に2000年以前のものは もう順調に呑みつくされているでしょう?個人的にはこれからが、本領発揮の段階なのでしょうが 皆様早飲みなので。お気持ちも解りますが。

とは言え、世界では アルコールの摂取量の減少も顕著のようで フランスのワイン畑の縮小も政府が推奨するくらいなので・・・・・。ただ、問題は 其処でも優位の畑ではそんなことは関係なく 何時の世も 競争だから致し方ないのですが 昨今の日本のワイナリーの増加なども どのように感じられるか?まあ、国内である程度消費されるのであれば 問題は無いのでしょうが。

’97は、スタンダードな畑のものですが、’96はロマンチックなキュヴェになります。上位キュヴェなので必然的に価格も希少なものになりますが。

そろそろ30年が見えてくる とろとろの逸品かと!

Sommelier R.Imamura

ヴィンテージ'92

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本日は、ランニング。その後は、愛犬のシャンプーをこなしてからの 買い出し。何もなくても 何時もながらの慌ただしさで過ごしております。

明日も雨かあ、まあ桜が咲いてからよりかは 今の間にしっかりと降れば良いのですが。海外の観光の方々も相変わらずですが、桜だけはタイミングだなあ。日頃の行いと言うしかないか。

で Sundayはなあ・・・・・

・Chassagne Montrachet’92 Louis Carillon et Fils

・Bandol’92 Tempier

尊富士さん、24歳かあ。今どきだなあ、相撲好きじゃないって 言ってしまえるところが。でも 見た?首元の筋肉の盛り上がり方を。そらあ、厳しい稽古をこなしてるよ 間違えなく。国技だからねえ、頑張って欲しいなあ。

拉致被害者の方々は本当に可哀そうなのですが、当たり前に様に交渉してくる あの国は。サッカーもどうかしてるけど、て言うか 拉致って既にテロじゃないのかなあ?

それにしても政治責任って 出馬をやめれば 解決するの?まあ、85歳って。そうね、みんな その年にはなりますが 引き際を可愛くしてよ 他の方もだし 地元の有権者の方々も。

ヴィンテージ’92は、気が付けば 結構ストックされています。少し気になったので、状態の確認も兼ねて撮影を。

白の名手のルイ・カリヨンですが、赤のシャサーニュの出来も 侮れないもので。淡い色調で、そろそろ十分な飲み頃を感じさせられます。クラシックな嘗てのエチケットのカリヨンも ノスタルジーに浸りながら。

プロヴァンスのね、ラッセル・クロウね。好きな俳優ですが、プロヴァンスの贈り物の舞台になった生産者の タンピエですが、’92ってのが これまた希少なような?こちらはブルゴーニュとは異なり 色調はまだまだしっかりの段階ですが、ムールヴェードルですね。ここにグルナッシュ・サンソー・カリニャン・シラーですか。まあ、基本的にはムールヴェードルですので これは非常に珍しく機会も少なく ブラインドでは何処を拾うかで難しいテイスティングに為る筈かと。とは言え、基本的には個人的にローヌの延長線上に当たる生産者でも有るかと。ややマイナーエリアでも 興味深い銘柄で有れば飲み頃のものが有れば職種は伸ばしておりました。

薔薇の1輪挿しねえ、1晩で いっきに開いたなあ・・・・・・。

Sommelier R.Imamura

レコルタン

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本日は、筋トレ。その後は、愛犬のお散歩をしながら 寝巻スウェットで申し訳ないのですが ご近所のオープンハウスへ。お散歩コースにも何件も施工中の建屋がありますが ここは簡易なリフォームもこなされて売りに出ております。ちなみにこちらの不動産屋さんですが、嘗ては顧客のおひとりでした 懐かしさもですが まま拝見したかったので。上手いことリフォームは為されていますが、その近辺に居住しておりますと様々な問題点も見えてきます。まあ、完璧な条件などは京都市内には少ないでしょうが 売れればよいですね。

で 今週も日曜日の営業をしておりますが

・Egly Ouriet Grand Cru’00

風は冷たいですが、雨が降った関係の湿度で やや暖かく感じます。そして週明けから もう春の予報のようです、桜も一気に開花するのでしょう?3月の終盤の駆け込みの ご利用をお願いしたいなあ・・・・・・。

メディアはなあ、まあ 面白可笑しく報道するから 見てしまうのでしょうが。どうなりますかね、まあ 確かに30歳はもう子供ではないでしょうから?ですが、人格者とは言え 基本は野球に追われてきた これまでだろうからなあ?ましてや信じてたサポートの人だからなあ?悪い人達も そらあ ほっとかないよなあ。

シャンパーニュにも トレンドが有りますか。最近は、シャンパーニュも ナチュールとかアルチザンとか色々な流れも有るようですが ちょっと前までは小さな生産者のレコルタンなるトレンドも。うーん、幾つかは機会は有りましたが どうもねえ 個人的にはシャンパーニュも ある程度と言うか しっかりと熟成を経たボトルが好みなので どうしても歴史の浅い生産者や 葡萄農家の歴史は長くても シャンパーニュ造りを最近から始めた生産者は 正直熟成した葡萄ジュースを所有していないので どうしても。また、ざっくりと大手のメゾンは所有畑の大きさや 契約農家さんとのご縁も含めてストックが多く有る為 単純にアドバンテージが有るのは当たり前だと思う。だから、まあボランジェ や クリュッグが 別次元の評価を得ているのは否めないのだから残念ながらも。勿論、サロンのように 唯一無二のようなマーケティングや セロスのように一気に駆け上がったメゾンの意味合いも解りますが。

とは言え、何れにしてもここ迄のメゾンの趣向は 結局ある程度の熟れた味わいを表現したい思惑を持たれているかと?何故ならセロスなどがデゴルジュの日付を記載するようになったのは熟成感を明示出来ることにも 意味合いが有ったかと。

まま、そんなこんなで トレンドに押されて人気が出ましたが最近はレコルタンのことなど ほぼほぼ聞かれないような?それが現実だと思います、きっと ナチュール?なども どうでしょうか?

そんな中での 認めざる負えないのが まあ アラン・ロベールは もう別次元なのですが このエグリ・ウーリエも また もう1つの優良な生産者かと。ヴィンテージ’00のグラン・クリュですが これもまた最終のボトルでは有りますが。

Sommelier R.Imamura

シャンパーニュ'90'85

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本日は、雨の為 バイシクルマシンを。若干の二日酔い気味でしたが、50分ほどの有酸素で。Amazonプライムで キングダムを見ながらでしたが、中華統一なので よろしくないシーンだらけですが 上手く描かれているなあ。見てしまうもの。

で 久々でした

・Gerard Dubois Brut Tradition’90

・Jacquart La Cuvee Nominee’85

ロシアでの ISのテロか。世界は混沌としている。日本は、平和な様子ではありますが。ご冥福をお祈りします。

今宵は、おひとりで。まま、待ち人来たらずのご様子でしたが 歯科医師会の集いも有られたようなので。今宵は、他店さんではシャンパーニュは飲まれていなかったようでしたので 久々にシャンパーニュを。ジェラール・デュボアの トラディション’90。ミュズレに手書きで’90とマジックでなので えらい手作業やなあ?とも思いますが まま 気にせずの。以前の’85も同様でしたので まま なのですが 幾分の ひね感も有りながらで これもまたスタイルかと。より膨らむ可能性も有るのかな?と 個人的には考えながらも。

本当に久々でした、移転時にもお祝いのお花もいただいたお姉さんですが 暫く祇園街を離れておられたので ご無沙汰されておりましたが やはりなあ 思い出していただけたことでのご利用に感謝いたします。1:00時以降のご利用は、こう言った形での顧客の方々が中心になられるのは現実なのですが 最近はめっきりだったので。

逆にお供の男性は、同様に お一人でのお越しも機会が多々あるものの まま やはりお着物の方の存在は華がございます。

ジャカールの ノミネ’85,たった5年しか変わらないものの 先の’90とは まあ キュヴェの上位性なども含めて 全く別世界の味わいで 本音の部分ではこの味わいなんだよなあ。勿論若い味わいには、個人的には余り興味はなく また 残念ながら 数字ははっきりと またその味わいに引きづられているのも事実かと。

蜜の味なんだよなあ。そして、ボトルの凝りようも 生産者の思いも含まれているよなあ。勿論、シンプルなボトルでも上質なシャンパーニュはございますが。

毎晩なあ こう言った 抜栓を果たしたいものですが・・・・・。

蛇足ですが、議員辞職してください!

Sommelier R.Imamura

トレンド?

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本日は、筋トレ。昨日よりは明らかに暖かさも?なのですが、個人差があるので 人の意見は関係ないのですが。明日からはお天気が、ぐづつくようなので。

で 観戦出来ても 見逃してしまい・・・・・

・Baron’Aque’00 Baron Philippe de Rothschild & Sieur d’Arque

・Cornas La Louvee’00 Jean Luc Colombo

て言うか、由伸くん 打たれてしまいました。なので、予約でチャンネルは変わったものの 異常事態なので 再度チャンネルをMLBに変えて。そして、サッカーに戻したら 先制点が入っていた・・・・・。まあ、唯一の得点だったので 何度も映像は確認出来ましたが ホームで1点だけとは。アウェイの展開が危険だなあ。

由伸は心配だが。いやいや、僕のビジネスの方が心配を通り越している。

そして、ギャンブルかあ。年収¥5,000万も有るのに、と言うか有るからハマってしまうのかなあ?大変だっただろうけど、逆に世界で最もエキサイティングな距離で観戦出来ているのになあ。

画像は、やはりなあ ワインリストをちゃんと造りこんでいても セラーの中の最もデッド・ゾーンには まだ残っていたのかあ?と言う銘柄が見つかることに。

こちらの2本は、ちゃんとリストにも有り 把握は出来ておりましたが まあ 管理不足なのでしょうが 併せてこの2種は 最近銘柄の名を聞くことが無くなったなあ?僕がアプローチしていないだけかも?ですが、とは言え 嘗てのプチ・トレンドのような銘柄だったかな?で しかも今では飲み頃に やっと?では。

シュール・ダルクと ロートシルトの ラングドックのテーブル・ワインの企画ですが、使い勝手の良い しっかりめの味わいの。

ローヌの コルナス、一時はジャン・リュック・コロンボのワインも しばしば抜栓もこなした記憶も。ローヌのワインも既に 評価が一定の段階を得たドメーヌは、決して安価では無く しかも ゲストの皆様も そうなると ブルゴーニュを選択しがちだった為 そんなシーンでは意味も有ったような。

まあ、懐かしさの銘柄2種ですが ローヌと言えば ラヤスの異常な高騰には目を見張る。まあ、この辺りの時期でも 決してリーズナブルでは無かったものの それでも まあ機会を得ようとトライをした晩を今でも懐かしく思い出す。’96の明らかに 今までの飲んだグルナッシュとは全く異なる 味わいと妖艶さだったから・・・・・。

Sommelier R.Imamura