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Gekkoのための音楽

2011-06-16

ニコマス感想 その7 orgonePの作品とRidgerPの作品

少し時間が空きましたが、前回の続き。もう少し書けそうな気がしたので。



このorgonePの作品を見た時、なんと言うか、色んなものをなぎ倒して行くなぁ、と思ったのです。
圧倒的な映像美と密度の高さ、練られた構成、そしてアイドルたちの美しさ。
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1:00 光を生み出す
込められた強いメッセージ性によるものも大きいと思いますが、非常にストイックで難解で、言いようによっては独善的な作品。強い意志と怒り?のようなものも見える。ような気がする。
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3:41 真きれいだな
たぶん見る側を楽しませようとかあまり考えずに作られてると思います。考えられているとすればその思いを伝えること。さらに言えば見ている側を鼓舞すること。
そういうエネルギーを感じます。
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3:41やっぱメインは春香さんですね
んで、そういうエネルギーとかメッセージ性って、ある種の人の気持ちをざわつかせたり揺さぶったりするので、ちょっと見るのがしんどい場合もあったりなかったりするなー、とも。うん。

あ、でも、前回のエントリでも書きましたが、こういう具体的なストーリーを持たない作品のレビューってぶっちゃけ殆ど自分語りなので、他の方は全然こんなこと感じないかもしれません。
作品を見てどう感じたかと言うのは、結局のところ自分がどう感じたかったのかと言うことに他ならず、今回私が感じとった怒りのようなものは私の中に元々あったものと言うことになり、そしてそういう自分語りは得てして中二っぽくなってしまうもので。
ほら、だんだん恥ずかしくなってきた。

orgonePさんからしたら噴飯ものかもしれませんが、こんなところ見てらっしゃらないと思うのでまぁいいや。
圧倒的センスなカッコよくて美しい作品としてうっとり見るのも当然ありだと思います。
と言うより、そっちの方が健全で正しい観賞方法なのかもしれないな。

とにかく心打たれる作品です。
見るたびに心が震えてしまいます。




で、変わって、RidgerPの作品はこれはもうエンターテインメントですよね。演劇的でもあり映画的でもあり、いずれにしても見る人がいることを前提とした作品だと思います。
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0:34 真が可愛過ぎる。そら連れてかれてまうわー
映像の美しさや、ハッとさせたりキャー><とさせたり(←気にいったらしい)の演出や制御された流れ、OPからEDまでしっかり起承転結しているまとまり感、あと全体に漂う穏やかさ(※)。とにかく見るのがすんごい楽しい。
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1:24 この飛び込んでくる美希が凄い好き
MAシリーズの恐ろしいまでのボリューム感とパワーに比べると小ぶりな感じはどうしてもしてしまいますが、非常に上質で凝縮されていてしかも余裕のある作品だと思います。
MAシリーズがフルコースなら、今回のはアラカルトですかね。遊び心のある凝縮された美味しさ。
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2:12 この変身前の「溜め」がいい
最初見た時、なにこれすごいwwwって思わず笑ってしまったのも、すごく美味しいもの食べると笑ってしまうのと同じだと思います。はー幸せ。

それにしても、この全体に漂う穏やかな慈愛みたいなものはいったい何なんだろう、とちょっと考えて、こういうのがあるから王とか呼ばれちゃうのかも知れないなーと思いました。
臣民を楽しませるためにこんな手間と時間のかかることをしてくれる王様とか凄いですw
もちろんご自身も楽しんでらっしゃるとは思うんだけど!

と言うことで大好きな両作品について、勝手に並べて語ってしまいました。
はー、とりあえず書いて満足した。


おしまい。



(※)そして、ぎょPさんにも同じような穏やかさを感じるのです。アイドルを見守る感じ?ですかね。

ボカロメドレーが1番好きだったんですが、セクボが来てちょっとぐらついてますw ぎょPさんについてもまた書けたらいいなぁ。