アクワイア http://www.thegamegallery.net/games/gameinfo.cgi?id=35
古典中の古典、アクワイアです。
今日初めてやったのですが、目の前のボードに会社が生き物のようにうねって育って食われていく様は、まさしくビジネスの生存競争を見るようで面白かったです。
特に、「株を持っている会社が潰れないと現金が入ってこない」というルールがドライでいい。
コツを飲み込んだ、2回目以降のプレイもまた興味深い。
ただし、やはりタイル引きに強く左右されるので、勝負事というよりは、過程をぎゃあぎゃあ楽しむゲームではないかと思います。
・・・別に、またプ王が勝ったからそう言ってるわけじゃないですよ?
マザー!!!
いや、それはもういい。
プ王に初めてバトルラインをレクチャー、打ってみる。
で、負ける。
あー! 思い出したくねぇ!!
帰宅中、ずーっ と、カード運以外に自分の打ち筋に間違いが無かったか考えていた。
ひとつの手本となっているのが、現在レーティングトップのおさかまさんと打ったときの戦いで、あれが僕の中で目指すべきひとつの手となっている。
比較して考えて、なるほど、ミスがあったと得心できた。
かなりかなりかなり頭に血が登っていたのだけど、僕のお気に入りの漫画「アイシールド21」、その3巻にて引用されているテキサス大フットボールコーチ、ダレル・ロイヤルの素晴らしい言葉を持って、戒めと慰めとしよう。
「打ちのめされたことがない選手なんて、かつていたことがない。
ただ一流選手はあらゆる努力をはらって速やかに立ち上がろうと努める、
並のフットボール選手は立ち上がるのが少しばかり遅い、
そして敗者はいつまでもグランドに横たわったままである」
新フットボール選科 後藤完夫著 タッチダウン刊より
勝ちにこだわり、負けるのが嫌なら、それ以外に方法はないのだ。