ラグナロクについて 追記

色々な方から御意見をいただきました。
その中で、もう少し詳しい状況が聞きたいという話もいただいたので、もう少し掘り下げて説明します。


隣の回答そのものは見ていないというのは前の記事で書いたとおりなのですが、こうだっけ、ああだっけとイメージしながら結び直して…と回答している途中で、目線が横に流れている様子が映っていたのは事実です。
自分の中では、横の人の解答中の雰囲気、自信ありそうだなとか、いかにも固定問っぽい反応だなとか、下の方押してそうだなとか、そういう点を気にしてるだけのつもりでした。正直、他の人から見てああいう目線の動きになってることは全然意識してませんでした。


カンニングに該当するかどうかは別にしても、少なくともズルい行為であることは認めますし、一連の動作として怪しい動きをしていたことは自分の不徳な所だと思います。

また、過去にはQMA6の賢竜杯やP4Qなどで、回答中の所作について注意を受けたこともありました。そうした経緯がありながら、これまでグレーゾーンの行為を続けてきたという不誠実さについては皆さんに謝らないといけませんし、深く反省しています。



さて、来週のグランドスラム大会、前々から言っていたとおり仕事の都合上出場が叶わない可能性が高いです。
(明日確定するので一縷の望みをかけていますが、厳しそうです…)
ただ、もし今回出られたとしても出られなかったとしても、今後の行動で示していく以外にありませんし、もう一度ゼロから積み上げていくつもりで取り組みたいと思っています。

ラグナロクについて

この度はお騒がせしてすみません。
ツイッターだと文字数制限で書きたいことをうまくまとめられる気がしなかったので、こちらに書くことにしました。


早速本題に入ります。

今回のいわゆる「ラグナロク」の話が広まり始めたのは、先月のゲームパニック京都大会の週が終わってからと聞いています。
「聞いています」と伝聞形で書いたのは、ちょうどこの週からリアルのお仕事が立て込んできて、TLをまともに追いかける時間がなかったという事情があります。


そうこうしている間に1週間ほど経過し、次の週末(具体的には1/28(土)の夜)(←2/5 22:00修正。最初1/21(土)と書いていたのは誤りでした)になってようやく、前週のゲーパニ大会でカンニングをした疑いが自分にかかっていることを知りました。
慌てて色々探ってみるうちに、どうやら自分が解答している様子を映像で撮られ、それが拡散して、欠席裁判気味に話が進んでしまっているらしい、ということも分かってきました。


まず「このまま黙ってたらどんどんヤバいことになるんじゃないか」という焦りを感じました。
一方で、全く気付いていない無関係な人まで巻き込んでしまうのも迷惑かなという思いもあって、結果「表現は曖昧にしつつ、取り急ぎ否定だけしておく」という中途半端な言い方になってしまいました。
具体的にどの範囲の誰までを相手に反論すれば良いのかも分からない状況だったとはいえ、疑問に対して正面から答えていなかったのは確かなので、そこは反省しています。



それで、僕がカンニングをした「物証」とされている動画についてですが、内容は自分でも確認させてもらいました。
具体的には、前述のゲーパニ京都大会の準決勝2戦目第3セットの社会線結びで、時刻表の記号と意味を結ばせる問題を解いている最中に目線が横に寄り、その後答えを結び直して正解したというものです。


勿論あの問題は初見ではないのですが、自分の中では「正解できるけど解答に至るまでにワンクッション必要な問題」という認識をしています。頭の中で「こうだったかな、ああだったかな」と逡巡しながら結ぶために解答がもたつくタイプの問題は、これ以外にも多々あります(理系なら高級飽和脂肪酸とかの線結びなんかがそれ)。
あと、これは相手に対して非常に失礼な話になるのですが、この時の面子だと社会線結びが一番できるのは自分だと思うので、ぶっちゃけカンニングをする理由がないというのが率直な意見です。




じゃあ目線が流れる動きは何なんだって話ですが、これはまさつKすうさんをはじめ他が指摘しているとおりで、横の人の解答そのものではなく、解答している様子を意識している時のものだと思います。
ラ○○○○! - クイズマジックアカデミーを極めるブログ
例えば、この人がこんなに反応してるってことは…とか、明らかに2○っぽい押し方だったよな…とか、そういう所から何となく答えを推測するような行為です。

個人的には、これは解答自体を盗み見るカンニングとは全く別物だという考えなのですが、傍目に怪しまれるような動きをしていたことは紛れもない事実(動画で一連の動きを確認した時に自分でも驚きました)ですので、この点についてまずは謝りたいと思います。
それに、そもそも画面上の情報以外から答えを推測すること自体タブーだという人もいるでしょうし、李下に冠を正さずという言葉もありますので、今後このような行動は二度としないことを誓います。


また、大会主催側の立場でもありながら今回このような話が出てしまったことは、非常に恥ずべき事態だと感じています。
参加者に気持ちよく対戦してもらえるような環境を整えるのは主催者として常に考えるべきことでもありますし、今後自分が参加・関与する大会でのカンニング防止策についてはこれまで以上に念を入れて臨む所存です。