スプートニク1957 − かーらの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2011.05.14 (Sat) 子にしかめやも

映画八日目の蝉」についての私見

ボクはドラマを観て衝撃を受けて原作を読んだクチです。自分なりに話を咀嚼したつもりだけど、気持ちが救われない面があったので、手掛かりを求めて映画を観にいきました。もやもやが拡大した印象が強いです(苦笑)。

「お願い、生後数か月の子どもを置いて家を空けないで、しかも鍵を開けっぱなしで…」と話の最初に祈るのですが、どうもそれがないと話が始まらないらしい(苦笑)。そして子どもがいないのを発見した母親映画では森口さん)ときの心境を考えると大変いたたまれない気分になります。

映画は恵理菜の妹も出なければ「天使散歩道」もなく(希和子の指名手配の画もなかった気が…)、小気味良く話が進行します。しかし希和子と薫(=恵理菜)が引き裂かれるシーン、あれが夜なのはびっくりしたと同時に説得力がでないなぁと思いました。あれは朝であるべきかと。あれはどれだけ希和子が薫のことを我が子のように愛していたかを示すシーンなんですよ、なんでそんな修羅場で恵理菜(=薫)のことを気にかけているんだ、と。それにはやはり朝でないと、夜だと弱いなぁと思いました。

あと森口さんと永作さんの歌対決(永作さんの圧勝)など個人的に面白いところもありましたが、3回ほど涙を堪えるのに苦労しました。母の日前後の公開になったのはたまたまなのかねぇ…。

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