船便の到着

帰国直前の5月19日に日本通運に依頼して船便を発送したのですが、6月28日に無事到着しました。梱包については帰国前に記事にしたように、事前にエアキャップや包装紙などがもらえます。最初は食器類などエアキャップで丁寧に梱包していたのですが、最後の方はめんどくさくなって、紙で包んだだけで箱に突っ込んだりしてしまいました・・・。でも、ちゃんとほとんど割れることなく届きました。さすが日本企業ですね。
日本から渡米する際は、クロネコヤマトで船便を送り、食料品は送ることができなかったのですが、帰国の際は食料品も船便で送ることができます。もちろん船便なので保存のきくものしか送れませんが、お菓子やスパイスなど、ちょっとしたおみやげになりそうなものを送りました。今はCostcoとかも日本にあるので手に入るものも多いですが、1箱くらい食料品を送ってもいいかもしれません。
ただ、かなりの箱数を送ったので、未だ整理が全てできておらず、妻の実家の一部屋を占領しております・・・。

郵便物の転送願い

アメリカからも自宅に届いた郵便物を日本の住所へ転送してもらうことができます。無料です。
アメリカ国内への転送だと、USPSのサイトのForward Mailから設定をすることができるのですが、オンラインでは日本の住所が入力できないようです。ですが、郵便局に行って、日本に引っ越すので、郵便物を転送したいと言うと、書類をもらえて、それに転送したい日本の住所を記載して提出すれば、簡単に転送することができます。
私はこの手続をギリギリまで忘れていて、帰国直前にしたのですが、大体1か月後くらいには転送されてくるようになりました。帰国直後の郵便物は住んでいたアパートに届いてしまったのかもしれませんが、意外とちゃんと転送されてくるものだなとびっくりしました。
手続きは簡単なので、帰国の際は早めに申請してしまいましょう。ただ、私がした時は本人確認も、住所の確認もなかったので、こんなんで手続きが完了してしまっていいのかどうか、ちょっと不安になりましたが。。。

車の売却

車の売却は、個人に売るか、中古車屋に売るか、ディーラーに売るかという選択肢になると思うのですが、後者に行くほど売却価格は下がることになると思います。一番いいのはやはり個人的に売却することですね。
私は車の購入の際も個人から直接中古車を譲り受けました。渡米当初に知り合った日本人からの紹介でした。個人的に車を売買する場合は、Kelley Blue Bookというサイトを利用して、自分の車の価値を検索します。購入の時はこのサイトで出された金額そのままで購入しました。まぁ、もっと値切っても良かったのだと思いますが、生活のために早めに車を手に入れたかったですし、仕方ないかなと思っています。買う時は渡米してすぐに車が欲しいし、売る時は帰国までに売らなくちゃいけないということで、基本的に常に弱い立場であることは確かです。
車についても他の家具などと同じようにまず知り合いから声を掛けました。その後、日本人交流サイトの掲示板に掲載しました。値段は初めからBlue Bookで提示されたものから$1000くらい安くしていました。とにかく売らなきゃいけなかったので。それでも、中古車屋に見積もってもらった額よりは$2000くらい高い金額です。興味があると言ってきてくれた方は数名いたのですが、なかなか売却までには至りませんでした。少し経ってから、知り合いの日本人に紹介されたという方から連絡をいただき、試乗してもらって、前向きに検討したいと言ってもらえました。しかし、なかなか購入するという返事はいただけず、多分作戦だったんだと思いますが、帰国1ヶ月前くらいになって、$1000安くしてくれたら買うという連絡がきました。その時点で、その方しか購入を考えている人はいなかったので、やむなく条件を飲んで、売却することにしました。ただ、当初は車の点検をして、ちゃんとメンテナンスをしてから引き渡そうと思っていたのですが、修理が必要な箇所は買い主にやっていただくことにしました。だいぶ買い叩かれた形にはなりましたが、購入価格と売却価格の差額は$2500なので、2年間20万円程度で車を乗っていたことになり、全体としてはいい取引だったのかなと思います。
車の売却の手続きは簡単で、タイトルという車の保有証明書の裏に売却時のマイル数と売却価格を書き、署名をして、車と一緒に渡すだけです。もちろん、小切手と引き換えに。
小切手を銀行に持って行き、ちゃんと口座に入金されるまではちょっと不安でしたが、無事に入金されていました。
それから、売る前に自動車保険の解約手続きが必要ですが、基本的に買い主がDMV (Department of Motor Vehicles)に行って、保有の手続きを全て終えるまでは売主の責任になるようなので、いつまでに手続きを終える予定なのかを確認して、その日以降で保険を解約するようにした方がよいようです。

帰国後1ヶ月

気づくと前回の更新から2ヶ月近く経ってしまっていますね。
閲覧者のカウンターもいつの間にか10万を超えていたようです。ありがとうございます。
なんとか、5月末に無事帰国いたしました。
やはり直前はなんだかんだと忙しく、そして、帰国してからも1週間ちょっとで日本での仕事が始まり、あっという間に1ヶ月が経っていました。
今はひさびさに臨床業務に携わっています。医師として、直接患者さんと接し、診察、診断、治療することは楽しいことではあるのですが、これまでの2年間アメリカで研究だけをしてきていたので、プレッシャーは大きいですね。まぁ、少しづつ感覚が戻っていくことでしょう。
遅くなりましたが、帰国準備についてもそろそろまたアップしていこうと思います。気長にお待ちください・・・。

確定申告 in USA

昨年はアメリカのラボから少し給料をいただくことができたので、確定申告を剃る必要がありました。とは言え、J1ビザホルダーは最初の2年は税が控除されるので通常税金はかかりません。ただ、そのことを証明する書類を提出する必要があるわけです。
確定申告は連邦税 Federal Taxと州税 State Taxそれぞれで行う必要があります。ほとんどの州では連邦税に準じて、J1の税控除があるはずですが、そうならない州もあるようなのでご注意ください。
アメリカでの確定申告については、アメリカ公認会計士 若菜雅幸 - Masayuki Wakana, US CPAが参考になります。
州税に関してはそれぞれ違うので調べていただくとして、連邦税の確定申告に必要が書類について記載しておきます。
必要な書類は、
1. Form 1042-S
2. Form W-2
3. Form 8843
4. Form 1040NR(-EZ)
1042-SとW-2は日本でいうところの源泉徴収票で大学から送られてきます。1040NRは1世帯に1枚、8843は家族全員分が必要です。私が所属している大学はWindstarというオンラインの確定申告書類作成ソフトウェアと契約してくれていたので、それを利用して言われた通りに入力していくことで書類を作成することができました。
書類は連邦税、州税ともFedExで郵送しました。ちょっと高いですが、確実なので。
まぁ、ちゃんと書けているかどうかはあやしいものですが、いずれにせよまだ税金はかからないので、そんなに細かくは突っ込まれないかなと思っています。。。

帰国便の予約

先日の記事でも書いたように、帰国便はユナイテッドのクレジットカードを使って貯めたマイルを、ビジネスクラスの航空券に換えて帰国することにしました。
Saver Awardだと片道60,000マイルで日本へのビジネスクラスがゲットできるのですが、実は67,500マイルでファーストクラスにも交換できることが分かりました。ただちょっとマイル数が足りず、もたもたしていたらSaver Awardのファーストクラスがなくなってしまったので、残念ながら当初の予定通りビジネスになりました。早めにマイルをお金で買っておけばよかったかなと、ちょっと後悔しています。5月末のチケットを2月初めに交換したのですが、希望日のSaver Awardのチケットをゲットするためには4ヶ月くらい前に交換する方がよいようです。
オンラインでもチケットの交換はできますが、電話した方が、いろいろなパターンで安いチケットを探してくれるのでオススメです。ユナイテッド航空はアメリカからでも日本語で予約ができます。

アジア系言語によるお問い合わせ
1-800-426-5560
(日本語デスク ハワイ時間 月〜金4:00〜17:00)

ハワイ時間なのでちょっと注意が必要ですが、非常に楽です。
ネットでみると対応が悪いとか書いてあったりしますが、概ね好感の持てる対応でした。
ただ、たぶん日本語ネイティブではないオペレーターもいるようで、口調がちょっとぶっきらぼうな感じの人もいましたが。。。