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2018-01-23

世界的名著 ― 「1984」George Orwell (著)

こんにちは、T-Dogです。

本日は「Nineteen Eighty-Four (1984)」(邦題: 1984年)という世界的に有名な小説の洋書をご紹介します。

因みに、僕は本書を10年以上前に購入したのですが、去年に読み始めるまでの間、ずっと積読になってしまっていました・・・

(*´Д`)

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まず、本作品の概要とあらすじですが、ウィキペディアに記載されている情報がよく纏まっているので、その一部を引用させていただきます。

【概要】
"トマス・モア『ユートピア』、スウィフト『ガリヴァー旅行記』、ザミャーチン『われら』、ハクスリー『すばらしい新世界』などのディストピア(反ユートピア)小説の系譜を引く作品で、全体主義国家によって分割統治された近未来世界の恐怖を描いている。・・・"

【あらすじ】
"1950年代に発生した核戦争を経て、1984年現在、世界はオセアニア、ユーラシア、イースタシアの3つの超大国によって分割統治されている。さらに、間にある紛争地域をめぐって絶えず戦争が繰り返されている。作品の舞台となるオセアニアでは、思想・言語・結婚などあらゆる市民生活に統制が加えられ、物資は欠乏し、市民は常に「テレスクリーン」と呼ばれる双方向テレビジョン、さらには町なかに仕掛けられたマイクによって屋内・屋外を問わず、ほぼすべての行動が当局によって監視されている。

ロンドンに住む主人公ウィンストン・スミスは、真理省の役人として日々歴史記録の改竄作業を行っていた。物心ついたころに見た旧体制やオセアニア成立当時の記憶は、記録が絶えず改竄されるため、存在したかどうかすら定かではない。スミスは、古道具屋で買ったノートに自分の考えを書いて整理するという、禁止された行為に手を染める。ある日の仕事中、抹殺されたはずの3人の人物が載った過去の新聞記事を偶然に見つけたことで、体制への疑いは確信へと変わる。「憎悪週間」の時間に遭遇した同僚の若い女性、ジューリアから手紙による告白を受け、出会いを重ねて愛し合うようになる・・・"



次に、「Nineteen Eighty-Four (1984)」の洋書としての英語の難易度ですが、英検準1級 or TOEIC700点後半以上のレベルの方であれば、読み進めることができると思います。

難単語も結構出てきますが、意味の分からない単語を読み飛ばしてもストーリーを理解することは、それほど難しくはないでしょう。

因みに、英検1級の読解問題の文章に比べれば、かなり読みやすいです。

洋書としての難易度は「中級レベル」ですかね。

初級レベルの洋書(「ハリー・ポッター」シリーズ、「Master of the Game (ゲームの達人)」、「Holes」など)を何冊か読破していて、もう少し難しめの洋書にチャレンジしたいと思っている人に、特にオススメしたい作品です。

Harry Potter and the Philosopher's Stone (Harry Potter 1)

Harry Potter and the Philosopher's Stone (Harry Potter 1)

Master of the Game

Master of the Game

Holes

Holes



本作品を読む前に、あらすじ、登場人物などの予備知識をウィキペディアなどで予め頭に入れておくと、ぐっと読みやすくなると思います。

また、本書の中では、"often"の比較級が、"more often"ではなく、古い英語表現である"oftener"が使われていたり、複数名詞"people"の複数形"peoples"が文中に出てくるなど、普段、英文を読んでいても、あまり目にしない単語や表現が出てきて、勉強になりました。

余談ですが、Weblio英会話コラムというサイト内の英語で「人(々)」を表す person(s)とpeople(s)の微妙な違いと使い方というコラムでは、上の"peoples"を含め、"person(s) "と"people(s) "についての大変よく纏まった説明が記載されていますので、是非ご一読されることをおすすめいたします。


最後に、「Nineteen Eighty-Four (1984)」の個人的な感想ですが、序盤は読んでいて若干退屈でしたが、主人公のウィンストン・スミスが、ジューリアから告白されるあたりから物語が徐々に盛り上がりを見せ、話の次の展開が気になるようになり、最後まで夢中に読むことができました。(物語の後半は、拷問(による洗脳)場面の描写が延々と続くのですが、英語で読んでいてもリアリティーがあって、結構エグいです。)

本作品は、政府による個人の生活や思想の徹底した監視と管理を含め、全体主義国家による統治の恐怖が描かれているので、読後、不安定化する現在の世界情勢や独裁国家、イデオロギーなどについて、色々と考えさせられました。

少しレベルの高い洋書を読むことに挑戦してみようと思っている方は、この世界的名著を手に取ってみてはいかがでしょうか?

Nineteen Eighty-four

Nineteen Eighty-four




因みに、原書が難しすぎると思われる人には、やさしい英語で書き直された「ラダーシリーズ」のもの(Level 4:使用語彙 2000語)があるので、そちらを読んでみるのもよいかもしれません。

一九八四年 1984 (ラダーシリーズ Level 4)

一九八四年 1984 (ラダーシリーズ Level 4)




【映画】



【邦訳版】

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)



【漫画】

1984年 (まんがで読破 MD100)

1984年 (まんがで読破 MD100)




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