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英語上達―継続は力なり このページをアンテナに追加 RSSフィード



2018-03-11

「The Everything Store: Jeff Bezos and the Age of Amazon」 Brad Stone (著) ;‎ Pete Larkin (監修)

こんにちは、T-Dogです。

僕が今、リスニング教材として、毎朝聴いているのが、「The Everything Store: Jeff Bezos and the Age of Amazon」というオーディオブック (Audiobook) です。

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タイトルからも想像がつくと思いますが、Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)の創業者ジェフ・ベゾスの実像とアマゾンという会社の歴史の物語です。

僕自身、アマゾンから結構な頻度で様々な商品を購入しているヘビーユーザーであり、また、Amazon.comというモンスター企業を築き上げた創業者のジェフ・ベソスに興味があったので、以前からこのオーディオブックは購入する予定でいました。

これは原作のCD版オーディオブックで、Abridged 版(要約版)ではなく、Unabridged 版(完全版)ですので、原作と同じ内容が省略無しで朗読されています。

CD 11枚組で合計約13時間の音声ですので、かなりのボリュームです。

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CDで聴くのは面倒なので、iTunesに取り込んで、iTunes と iPod で再生して聴いています。

因みに、今まで僕がリスニング教材として使ってきた英語音声の中で、一番聞き取りが難しいです。

CDの音質は良く、朗読者の声も明瞭ですので、語彙や表現が難しくて聞き取りが難しいのだと思います。

現在、4周目なのですが、集中して聴かないと内容が入ってきません。(他の事をやりながら聞いていると、僕のリスニング力では全然頭に入ってきません。)

今までリスニング教材として使ってきた英語音声は、最初難しく感じても3回程繰り返して聴いていると内容が大体分かって、5回以上聴けば、かなり詳細に聞き取れるものが殆どでしたが、これはなかなか手強いです。

ただ、どんな英語音声も聞き取れるようになりたいと思っていて、自分にとって聞き取りが少し難しいと感じるぐらいの音声教材を探していたところだったので、タイミング的には丁度良かったと思っています。


ところで、ジェフ・ベゾスは、今年の世界長者番付で、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツを抜いて、初の首位になりました。

ジェフ・ベゾスの保有資産額は1120億ドル(約11兆9000億円)で、1年間の増加幅は392億ドル(約4兆1600億円)と番付史上最大を記録しました。

ソース元:ジェフ・ベゾスが初の首位に フォーブス世界長者番付2018

12兆円弱の資産があるって、もう異次元の世界ですね!!

ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ


ビジネス・経済分野の語音声教材や洋書が好きな人は、このオーディオブック、または、原書はとても楽しめると思います。

ジェフ・ベゾスとAmazonの興味深い話、驚くべきエピソードが満載です。


英語中級者・上級者でリスニング力を鍛えたい人には、このオーディオブックをオススメします♪




【ペーパーバック】

The Everything Store: Jeff Bezos and the Age of Amazon

The Everything Store: Jeff Bezos and the Age of Amazon




【邦訳本】

ジェフ・ベゾス 果てなき野望

ジェフ・ベゾス 果てなき野望




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2018-01-23

世界的名著 ― 「1984」George Orwell (著)

こんにちは、T-Dogです。

本日は「Nineteen Eighty-Four (1984)」(邦題: 1984年)という世界的に有名な小説の洋書をご紹介します。

因みに、僕は本書を10年以上前に購入したのですが、去年に読み始めるまでの間、ずっと積読になってしまっていました・・・

(*´Д`)

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まず、本作品の概要とあらすじですが、ウィキペディアに記載されている情報がよく纏まっているので、その一部を引用させていただきます。

【概要】
"トマス・モア『ユートピア』、スウィフト『ガリヴァー旅行記』、ザミャーチン『われら』、ハクスリー『すばらしい新世界』などのディストピア(反ユートピア)小説の系譜を引く作品で、全体主義国家によって分割統治された近未来世界の恐怖を描いている。・・・"

【あらすじ】
"1950年代に発生した核戦争を経て、1984年現在、世界はオセアニア、ユーラシア、イースタシアの3つの超大国によって分割統治されている。さらに、間にある紛争地域をめぐって絶えず戦争が繰り返されている。作品の舞台となるオセアニアでは、思想・言語・結婚などあらゆる市民生活に統制が加えられ、物資は欠乏し、市民は常に「テレスクリーン」と呼ばれる双方向テレビジョン、さらには町なかに仕掛けられたマイクによって屋内・屋外を問わず、ほぼすべての行動が当局によって監視されている。

ロンドンに住む主人公ウィンストン・スミスは、真理省の役人として日々歴史記録の改竄作業を行っていた。物心ついたころに見た旧体制やオセアニア成立当時の記憶は、記録が絶えず改竄されるため、存在したかどうかすら定かではない。スミスは、古道具屋で買ったノートに自分の考えを書いて整理するという、禁止された行為に手を染める。ある日の仕事中、抹殺されたはずの3人の人物が載った過去の新聞記事を偶然に見つけたことで、体制への疑いは確信へと変わる。「憎悪週間」の時間に遭遇した同僚の若い女性、ジューリアから手紙による告白を受け、出会いを重ねて愛し合うようになる・・・"



次に、「Nineteen Eighty-Four (1984)」の洋書としての英語の難易度ですが、英検準1級 or TOEIC700点後半以上のレベルの方であれば、読み進めることができると思います。

難単語も結構出てきますが、意味の分からない単語を読み飛ばしてもストーリーを理解することは、それほど難しくはないでしょう。

因みに、英検1級の読解問題の文章に比べれば、かなり読みやすいです。

洋書としての難易度は「中級レベル」ですかね。

初級レベルの洋書(「ハリー・ポッター」シリーズ、「Master of the Game (ゲームの達人)」、「Holes」など)を何冊か読破していて、もう少し難しめの洋書にチャレンジしたいと思っている人に、特にオススメしたい作品です。

Harry Potter and the Philosopher's Stone (Harry Potter 1)

Harry Potter and the Philosopher's Stone (Harry Potter 1)

Master of the Game

Master of the Game

Holes

Holes



本作品を読む前に、あらすじ、登場人物などの予備知識をウィキペディアなどで予め頭に入れておくと、ぐっと読みやすくなると思います。

また、本書の中では、"often"の比較級が、"more often"ではなく、古い英語表現である"oftener"が使われていたり、複数名詞"people"の複数形"peoples"が文中に出てくるなど、普段、英文を読んでいても、あまり目にしない単語や表現が出てきて、勉強になりました。

余談ですが、Weblio英会話コラムというサイト内の英語で「人(々)」を表す person(s)とpeople(s)の微妙な違いと使い方というコラムでは、上の"peoples"を含め、"person(s) "と"people(s) "についての大変よく纏まった説明が記載されていますので、是非ご一読されることをおすすめいたします。


最後に、「Nineteen Eighty-Four (1984)」の個人的な感想ですが、序盤は読んでいて若干退屈でしたが、主人公のウィンストン・スミスが、ジューリアから告白されるあたりから物語が徐々に盛り上がりを見せ、話の次の展開が気になるようになり、最後まで夢中に読むことができました。(物語の後半は、拷問(による洗脳)場面の描写が延々と続くのですが、英語で読んでいてもリアリティーがあって、結構エグいです。)

本作品は、政府による個人の生活や思想の徹底した監視と管理を含め、全体主義国家による統治の恐怖が描かれているので、読後、不安定化する現在の世界情勢や独裁国家、イデオロギーなどについて、色々と考えさせられました。

少しレベルの高い洋書を読むことに挑戦してみようと思っている方は、この世界的名著を手に取ってみてはいかがでしょうか?

Nineteen Eighty Four (Penguin Essentials)

Nineteen Eighty Four (Penguin Essentials)




因みに、原書が難しすぎると思われる人には、やさしい英語で書き直された「ラダーシリーズ」のもの(Level 4:使用語彙 2000語)があるので、そちらを読んでみるのもよいかもしれません。

一九八四年 1984 (ラダーシリーズ Level 4)

一九八四年 1984 (ラダーシリーズ Level 4)




【映画】



【邦訳版】

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)



【漫画】

1984年 (まんがで読破 MD100)

1984年 (まんがで読破 MD100)




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2017-12-25

スヌーピーの漫画で英語を楽しく勉強する

こんにちは、T-Dogです。

前回の「SLAM DUNK(スラムダンク)」英語版に続き、今回は「ピーナッツ (スヌーピー)」の英語版をご紹介します。

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僕の友人・知人の中にも「若かりし頃、スヌーピーの漫画で英語を勉強したなぁ」と言っていた女性が何人かいますが、スヌーピーやチャーリー・ブラウンなど、個性豊かで、ほのぼのしたキャラと、その一方で、時に彼らが現実的でシニカルな言動を取るところが「ピーナッツ (Peanuts)」の大きな魅力と言えるのではないでしょうか?

僕の所有しているものは、2015年11月発行のものですが、1990年10月発行の初版から、その時点で既に62版となっています。

驚異的なロングセラーですね。

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本書は、角川書店から出版されていて、漫画の横に和訳が併記されているバイリンガル・コミックです。

翻訳者はなんと詩人の谷川俊太郎氏です。

谷川俊太郎さんは詩人として大変有名ですが、翻訳家でもあることを、僕は本書で初めて知りました。

本書「A peanuts book featuring Snoopy」では、(アメリカの漫画に和訳を付けて編集したものなので、当然といえば当然なのですが)実際にアメリカで使われる口語表現が沢山出てくるので、英語の日常会話表現の勉強にもなるかと思います。

4コマ漫画形式なので、スキマ時間に少しずつ読むのにも向いています。

「ピーナッツ (Peanuts)」って簡単に読めるかと思っていたのですが、アメリカンジョークやアメリカ的なユーモアなど文化的な背景が分からないと笑いのツボが理解できなかったり、英語圏で暮らしていれば日常生活の中で頻繁に出てくるような簡単な会話表現であっても、ほぼ受験英語しか勉強していない人だと日本語訳が分からない箇所も多々あるのではないかな?、というのが率直な感想です。

そういう意味では、まずは和訳も併記されている本シリーズからピーナッツの世界に入るのもよろしいのではないでしょうか。

谷川俊太郎さんの訳は、原文に忠実でありながら、とてもこなれた素晴らしい日本語訳です。

本書は、英語スクールなどで英語を習っている小学生、または中学生から大人まで幅広い年齢層の方々が英語を楽しめる作品だと思います。


英語学習の観点から言えば、文字数も決して少なくなく、一冊を通じて結構なボリュームがあり、漫画なので小難しい表現はありませんが語彙や実践的な英語表現も身に付きます。

例えば、本書の73頁に、スヌーピーがウッドストック達に自然についての本に書かれている内容を話している場面があります。

その中で、“A CODFISH MAY LAY AS MANY AS NINE MILLION EGGS AT ONE TIME”(「タラという魚は一度に900万もの卵を産むことがある」)という台詞があります。

この一文からだけでも多くのことが学べます。

“codfish”が、何かの魚だろうと推測できても、ずばり「タラ」のことだと知っている人は少ないと思います。

“lay”という単語の「横たえる、置く」という意味は知っていても、(“lay an egg”, “lay 〜 eggs”の形で)「卵を産む」という意味があることを知っている人も少ないのではないでしょうか?

“as many as 〜”「〜もの数の;〜と同数のもの」や“at one time”「一度に;一回につき」という重要表現も出てきます。

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A peanuts book featuring Snoopy (1)

A peanuts book featuring Snoopy (1)




因みに、バイリンガル・コミックではない、オリジナル版(洋書)はアメリカの複数の出版社から発行されています。


It's a Dog's Life, Snoopy (Peanuts)

It's a Dog's Life, Snoopy (Peanuts)


The Complete Peanuts 1995 to 1998

The Complete Peanuts 1995 to 1998





今も世界中で愛され続けているスヌーピーとその仲間たちと一緒に楽しく英語を学ぶのもよろしいのではないでしょうか♪

(^o^)


関連記事:日本の人気漫画の英語版で英語上達

関連記事:超オススメ!!楽しく学べる英語コミック 「ドラえもん Doraemon ― Gadget cat from the future」


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2017-11-09

とっても読みやすい英語コミック「SLAM DUNK(スラムダンク)」

こんにちは、T-Dogです。

以前にも日本の漫画の英語版をご紹介したことがありますが、今回は「SLAM DUNK(スラムダンク)」の英語版をご紹介したいと思います。

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スラムダンクといえば、日本のバスケットボール漫画の傑作、いや、スポーツ漫画の名作中の名作といえる作品ですね。

僕の手元にある、この英語版は、アメリカで2008年に刊行されたものですが、本書の作者&作品ページには、“…, having sold over 100 million copies worldwide”(世界中で1億部以上売れている)との記載があるのですが、 Wikipedia の情報によれば、な、な、なんと、現時点では、累計単行本発行部数は1億7000万部を突破しているようです。

\(◎o◎)/!

実際、僕の海外の友人・知人、特に中国人や韓国人からは、SLAM DUNKの現地での人気について聞かされたことがあります。特に、中国では、SLAM DUNKの影響でバスケットボールに夢中になる若者が増えたそうです。(おそらくアジア圏だと、今の30代〜40代前半ぐらいの人たちがドハマりした世代なのではないでしょうか。)

さて、「SLAM DUNK(スラムダンク)」英語版ですが、僕が読んだ英語版の漫画の中では、一番読みやすかったです。

英語初心者でも、オリジナル(=日本語版のコミック)を読んでいて、話の大体の内容が分かっていれば、知らない単語や表現が多少あって、それらを読み飛ばしても、ストーリーは理解出来ると思います。

また、漫画なので、絵が理解の大きな助けになります。

日本語版のコミックを持っている人なら、英語版で理解出来ないセリフがあっても、日本語版でセリフの確認が出来ますし、逆に、日本語のセリフが、英語だと、どういう言い方になるのかを学ぶことも出来ます。

更に、本書には、アメリカで生活していると日常会話の中で頻繁に出てくるスラングを含む口語表現がたくさん出てきます。それらは簡単な単語やフレーズですが、日本の英語教科書、受験英語ではお目にかからないものですので、そういった生きた口語英語を吸収することができます。

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Slam Dunk, Vol. 1

Slam Dunk, Vol. 1



日本語版(全31巻完結セット)
↓↓↓↓↓



スラムダンクは、ストーリー自体がとても面白いので、英語版でも多くの人が夢中になって読めることでしょう。

「SLAM DUNK(スラムダンク)」英語版は、日本語版コミックのファンの方は勿論のこと、英文を読むことに苦手意識がある方や、読みやすい英語版の漫画を探している方に特にオススメしたい作品です。


関連記事:日本の人気漫画の英語版で英語上達

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2017-07-05

洋書が読める英語レベルかどうかの試金石になり得るペーパーバック − 「Holes」Louis Sachar (著)

こんにちは、T-Dogです。

本日は、「Holes」というジュブナイル小説の洋書をご紹介します。

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さて、「Holes」をご紹介する前に、まずは前置きを。

僕が英語の発音トレーニング教材として愛用し続けている「英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる」(松澤喜好 (著))という本の「第7章 英文読書のすすめ」に、「『Holes』がペーパーバックのリトマス試験紙」という項があり、その中で、自分の英語力がペーパーバックを読めるレベルにあるかどうかをすぐに知る方法として、「Holes」が最後まで読めるかどうか、もし読めれば、さして苦もなく、さまざまなペーパーバックを読破していけるでしょう、といった記載があります。

その根拠として、著者が昔、計600人に多読を続けてもらい、読書記録と感想を書いてもらった際に、実際に、洋書を読めるレベルかどうか決める基準になった本で、実際にこの基準は非常に有効に機能した、とのことです。

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる


Holes

Holes



「Holes」が読めれば、ペーパーバックを次々読んでいって構わない、もし「Holes」が難しくて読めないようであれば、「グレーデッド・リーダー (Graded Readers)」「ラダー・シリーズ (Ladder Series)」などから読み始めることを勧められています。

(因みに、「グレーデッド・リーダー (Graded Readers)」「ラダー・シリーズ (Ladder Series)」とは、簡単に言えば、レベル別に語彙数や文法レベルを制限して書かれている英語学習者向けの洋書のシリーズのことで、僕の以前のブログ記事<TOEIC900点までの道程—その1>の後半部分でも触れているので、そちらをご参照下さい。)

ただ、松澤氏の「この『Holes』が最後まで読めるかどうか、もし読めれば、さして苦もなく、さまざまなペーパーバックを読破していけるでしょう」という見解には、正直、僕は、同意できません。

何故なら、「Holes」は、児童文学で、対象年齢はネイティブ・イングリッシュ・スピーカーの9歳 - 12歳となっていて、この本は洋書としては、僕が読んだことのある洋書の中では、かなり読みやすい部類に入る本だったからです。

つまり、「Holes」が読めれば、児童文学や大人向けの小説でもあまり難しい語彙が使われていないものは読破できるかと思いますが、実際、僕自身が今まで読んできた洋書の多くは「Holes」より語彙レベルが高く、「Holes」を読破できても、必ずしも他の様々なペーパーバックが苦もなく読めるとは到底思えない、ということです。

ただ、松澤氏が書かれているとおり、「『Holes』は、洋書が読めるかどうかのリトマス試験紙になる」という点には全く同感です。

「Holes」が読めたら、洋書が読める最低限のレベルには達していると言えると思います。

因みに、オンライン書店の「楽天ブックス」の商品ページでは、「Holes」は目安として「TOEIC600点以上」と表記されています。

HOLES(A) [ LOUIS SACHAR ]

価格:824円
(2017/7/5 21:47時点)
感想(16件)




個人的な感想としては、TOEIC600点レベルだと、結構読むのが難しいと思います。TOEIC600点台でも、リスニング・セクションよりリーディング・セクションの方が得意な人であれば、何とか読破出来るかな?、というレベルの洋書だと思います。

さて、前置きが大変長くなってしまいましたが、僕が「Holes」を読んだキッカケは、上述のとおり、「英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる」の中で「Holes」について書かれていて、しかも、松澤氏によれば、「Holes」を最後まで読んだ人全員が「面白かった」とコメントしていて、内容も保証付きとあり、興味を持ったこと、そして、「Amazon(アマゾン)」の洋書全体の売れ筋ランキングでも常に上位に入っているベストセラー&ロングセラー本だったからです。

洋書の売れ筋ランキング

実際、今まで児童文学の洋書も何冊か読んできて、感動する本はありましたが、「Holes」は、児童文学というカテゴリーの中だけにとどまらず、僕が今まで読んだ洋書の中で、最もストーリーが面白い本の1冊です。

今まで洋書を何冊も読んで、洋書に読み慣れている人でも、もし「Holes」を読んだことがなければ、是非とも、お読みになられることをお勧めします。

ストーリーがよく練られていて、話の展開がメッチャ面白いです。

平易な英文と語彙で書かれていますが、それでも英検1級レベルやそれ以上のレベルの単語も(数はそれ程多くないですが)所々で出てきますので、ある程度の英語レベルの人にとっても、英語学習の用途で読んでも役に立つでしょう。

「Holes」については、Wikipedia(ウィキペディア)に、あらすじ等の情報が記載されています。
↓↓↓↓↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/穴_(ルイス・サッカー)

児童文学と侮るなかれ。

本当に良く練られたストーリー構成 & 展開で、僕は毎日の通勤電車の中という限られた時間の中で読んだのですが、夢中で次々とページをめくり、話の面白さに、電車を降りてからも、駅の構内で突っ立ったまま暫くの間、読み続けるぐらいハマりました。

この本が洋書の中でも大変人気があり、ずっと売れ続けているワケも、読み終えてみて、「なるほどね、納得」、という感じです。

因みに「Holes」は、本国アメリカで数々の賞を受賞しているようです。

また、本書はウォルト・ディズニー・ピクチャーズによって、2003年に映画化もされていて、僕は、本書を読み終えたあと、映画のDVDを英語音声・英語字幕で観ました。(本を読み終えた後でないと、ネタバレになってしまうので、もし、このDVDを観たいと思うのであれば、本を読み終えた後に観ることを強くオススメします。)

何と、本作品には、映画「エイリアン」で有名な、女優のシガニー・ウィーバーさんも出演しています。

穴 / HOLES [DVD]

穴 / HOLES [DVD]



因みに、映画の中で使われている楽曲も映画の光景、情景にマッチしていて良かったです。

Holes

Holes



それから、本書は邦訳本もあります。

穴  HOLES (講談社文庫)

穴 HOLES (講談社文庫)



更に「Holes」には、2冊の続編があります。

Stanley Yelnats Survival Guide to Camp Green Lake

Stanley Yelnats Survival Guide to Camp Green Lake

Small Steps (Readers Circle)

Small Steps (Readers Circle)



「Holes」は、(昔の話(主人公の先祖の時代の話)と今の話が交錯しながら進んでいく)ストーリーがとても面白く、途中も全く退屈することなく物語が展開していき、最後には、昔と今の全ての話が繋がり、最後には大ドンデン返しが待っています。

洋書を初めて読んでみようと思っている人にとっては、自分が現在、洋書(原書)を読める英語レベルにあるかどうかを測る試金石になる本であり、既に洋書を読める英語レベルの人にとっても「これは面白い!」と思ってもらえる本だと思いますので、まだ読んだことがなければ、是非、読んでみて下さい♪


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