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2012-01-18

普通のアメリカ人の友人—その3

こんにちは、T-Dogです。

前回、大学編入後の3クォーター目(3学期目)に、孤独感と精神不安定な状態から大学で2クラスをドロップアウトした話を書きましたが、その続きです。

既に書きました通り、ナイスなルームメイト達のおかげで、塞いでいた気持ちも徐々に良くなっていきました。

また、この時期、語学学校時代のディレクターにも相談に行ったのですが、カウンセリングを受けることを勧められました。僕は咄嗟に「カウンセリングというのは、日本では相当精神的にダメージを負っている人が受けるものというイメージを僕は持っています。僕は今、落ち込んでいますが、カウンセリングを受ける程ではないと思っています」と答えました。(※今でこそ、日本でもカウンセリングは大分浸透していると思いますが、これは2002年当時の話です。)

彼は「いやいや、そんなに深く考えることはないよ。アメリカではとても一般的だから。しかも、大学内に心理カウンセラーがいて、無料で受けられるから」と。

そんなわけで、カウンセリングを受けてみました。カウンセラーの方は物腰の柔らかい中年女性でした。普段は自分のオフィスでカウンセリングをしていて、このように大学でも週に何日間か勤務しているようでした。

僕は「なかなかアメリカ人の友人が出来ない。というか、友人はいるのだけれども、何となく大学のクラスメイト(アメリカ人学生)との距離感を感じています。僕はすぐに他人と親しくなれる方なのですが、大学のクラスメイトで新しい友人が出来ないのです。勿論、学内には友人も知人もいますし、実際に孤独な状態というワケではないのですが、何故か孤独感を感じています。また、無気力な状態が続いているんです」というように自分の状況を一通り説明しました。

彼女の回答はざっとこんな感じでした。「まず、あなたは他の学生より年齢が高いので、ジェネレーション・ギャップがあるのだと思います。(確かに、29歳で留学して、当時は31歳でした。)それから、孤独感に悩む留学生はあなただけではありません。ヨーロッパから来たある留学生の女の子は英語が流暢にもかかわらず、『アメリカ人の友達が出来ない』と私の前で泣いていました。また、あなたはアメリカでの生活で、文化の違いやカルチャーショックはあまり感じていないようですが、それでも文化の違いというのは無意識にストレスを生み出す原因になっているもので、そういう小さな積み重ねが、知らず知らずのうちに積もり積もって、孤独感や無気力感を感じることになっているのでは?」と。

カウンセリング後に冷静になって思い返してみると、確かにこのカウンセラーの分析は的を射ていて、納得できることばかりでした。結果として、このカウンセリングは、自分の状況を客観的に見つめ直すのに非常に有益でした。

2科目を “Withdrawal”(履修中止)したことは、単位数分の授業料を無駄にしたことになり、また、卒業が遅れることにもなるので、親にも申し訳ない気持ちでしたが、親はこの件については殆ど触れず、そっとしておいてくれました。

その後、気持ちが軽くなって、悩んでいても仕方ないことに気づき、次の学期(夏学期)から、僕の心にも変化が出て来て、新しいアメリカ人の友人がどんどんできるようになっていきました。

そういう意味では、その当時の自己嫌悪や孤独感は、自分を見つめ直す良い機会だったというか、新たに前を向いて進んで行く為の、越えなければならない壁だったような気がします。(なんて、ちょっとカッコつけすぎですかね? ^^; )

次回に続きます。


A house divided against itself cannot stand.
−分割された家は立っていられない(ばらばらになった家庭は立ちゆかない/分かれて争う家は立ち行かない)−



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