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こんな僕でもアメリカ留学

2012-02-09

Free Rider—その3

こんにちは、T-Dogです。

前回に続き、今回も「フリーライダー」(タダ乗り行為;何もせずに利益を得る人、タダ乗りする人)について書きたいと思います。

アメリカの大学に編入してからも、語学学校時代の英語の先生達とは同じキャンパス内にいるので、偶然ばったり出会うこともあり、また、何か相談事などあれば、気軽に応じてくれました。

ある時、何かの用事で語学学校のオフィスに行く機会があり、語学学校の先生の1人が僕を見かけて声を掛けてくれたので、その場で少しお互いの近況などの話をしました。

大学生活はどうか?と訊かれたので「大学では、色々とアメリカ人のクラスメイト達とグループワークなどもあって・・・」云々、と僕が話した時、僕の生真面目な(?)性格を知っているその先生から「頑張ることは大事だけれど、気をつけた方がいいわよ」とアドバイスがありました。

彼女の意図するところは「グループワークで一生懸命頑張ると、そういう真面目で勤勉な学生にぶら下がって何もしない学生達に、いいように利用されることがある」という意味でした。(彼女は学校における(または実社会における)フリーライダー問題の話を見聞きする機会が多かったのではないかと思います。)

その時は、彼女が言ったことを大して気にも留めずにいたのですが、前回、前々回のBlog記事< Free Rider—その1><Free Rider—その2>の通り、実際に自分の身に降りかかってきました。 >_<

もし、日本の大学や大学院で、何かのグループワークがあって、日本人学生の中に留学生が1人いて、その留学生が一生懸命に課題に取り組んでいたら、大抵の日本人学生は、「日本語が母国語でないのに、偉いな。自分はもっと頑張らないといけないな」と感じると思います。

しかしながら、ごく平均的なアメリカ人には(アメリカ人に限ったことではないかもしれませんが)、そういう考え方はあまりないように思えます。

勿論、中には母国語でない英語で勉強している留学生に対して、称賛したり、敬意を表すアメリカ人学生もいますが、僕の個人的な経験からは、そういうアメリカ人は少数派だと思います。

良くも悪くも個人主義というか、良く言えば、他人の事について、(その人の生き方も含めて、)干渉しないと取れるでしょうし、悪く言えば、他人、まして外国人などには殆んど関心を示さないようにも感じました。

ある時、フリーライダーについての自分の体験を日系クォーターアメリカ人学生のPに話したところ、「僕は高校時代に日本に留学したことがあるけど、その時、僕が日本語をあまり理解できないのをいいことに、掃除当番とかを押し付けられたり、利用されたことがあったよ」と逆に言われてしまいました。彼曰く「そんなのはアメリカ人に限った話ではなく、どこに行っても、人を利用したり、ぶら下がったりする輩はいるさ」と。彼の話を聞いて、日本人として恥ずかしい気持ちになりました。 >_<

さて、それはそれとして、大学という高等教育機関において、アメリカ人学生が、留学生が頑張っているそばで、助けるどころか、その留学生におんぶに抱っことはどういうことかと・・・。

そんなワケで、フリーライダー達は、留学生だろうと誰だろうと、自分が利益を得たり、ラクが出来ると思ったら、頑張っている人・真面目な人を利用したり、ぶら下がるのでしょう・・・もっとも、世間はそんな輩を容認し続けるほど甘くないと思いますが・・・。 (-_-メ)

次回に続きます。


Many hands make light work.
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