アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本
まあ、どのくらいの数のアメコミオタがそういう彼女をゲットできるかは別にして(ry。あくまで「入り口」なので入手に過大な負担を伴うリーフ定期購読*1は避けたい。
あと、いくらアメコミ的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。
アーカイブやマスターワークス*2は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は
という条件で。
まあ、いきなりここかよと思うけれど、「ウォッチメン以前」を濃縮しきっていて、「ウォッチメン以降」を決定づけたという点では外せないんだよなあ*3
ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
この情報過多な作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に
伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうなアメコミ(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの
という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには
一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「アメコミオタとしてはこの二つは“漫画”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
The Savage Sword of Conan (Conan (Graphic Novels))
今の若年層でコナン見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
指輪物語の前の段階で、ファンタジーの基本とかバリー・ウィンザー=スミスの技法はこの作品で頂点に達していたとも言えて、
こういうクオリティの作品がドラッグストアで売られていたんだよ*4、というのは、
別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなくアメコミ好きとしては不思議に誇らしいし、
いわゆるシュワルツネッガーでしかコナンを知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
Jack Kirby's Fourth World: Volume 1 (Jack Kirby's Fourth World Omnibus)
カービーの「目」あるいは「絵づくり」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
ごめん、「ビューティフル・ドリーマー」っていうキャラが出てくるだけ。
Slaine: the Horned God: Kiss His Axe! (2000 Ad)
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういうBD風味のアートをこういうかたちでアメコミ化して、それが非オタに受け入れられるか
気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。
ごめーん、10本上げようかと思ったけど、とりあえずギブアップー。
*1:日本のアメコミファンの独特のいい方で、通常のcomicbookを指す。定期刊行される数十ページの冊子
*2:DCやマーブルが刊行している、戦時中から60年代くらいまでの、既に歴史的価値を持ちつつある古い漫画の愛蔵版。何しろ50年くらい前のものばかりなので読むのが辛いものも多々あるが、今でも魅力を失わない作品も多い
*3:アメコミを紹介する際にウォッチメンを取り上げる事については、実はかなりのジレンマを感じている。同作はアメコミに対する「単純な勧善懲悪もの」という偏見を砕くにはうってつけのタイトルなのだが、同時にヒーローコミックの長年の歴史の上に成り立っている作品でもあるので、これとダークナイト・リターンズだけ読まれてアメコミを語られても、正直もにょってしまうのだ
*4:Savage Sword~誌は売られていなかったかもしれない