豊橋鉄道 モ3203号を見に行く

豊橋鉄道 3203号

 今日はもともと18きっぷで出かけるつもりで、行き先は決めていなかったのですが、豊橋鉄道の3203号が旧塗装になったというニュースがあったので、先週に引き続き豊橋へ行ってきました。
 年末の休暇に入っていることもあり、先週よりも米原の乗り換えをはじめとして、道中はずっと混んでいました。近江八幡あたりは積雪で雪景色になっていましたが、豊橋はかなり寒いけど、いい天気でした。
 旧塗装になったモ3203号はピカピカでした。今日から運行開始ということで、マニアも結構います。ほっトラム目当ての人もいたのかもしれないけど、検査のためか今日は運休でした。
 豊橋鉄道 3203号
 正面に復活した切り抜き文字の車番がカッコいいのですが、書籍で昔の写真を見ると、当時は車番は黒く塗ってあったようです。今回はシルバーでちょっと目立ちにくい感じです。あと昔は「本と文具精文館」のサボ風広告があったのと、ワンマンカーの表示灯が付いていたので、今回の旧塗装化ではスッキリした仕上がりになっています。
 ありていに言えば、昭和の時代を感じさせるデザインですが、正面ヘッドライト1灯式の昔ながらの市電には、よく似合う配色だと思います。
 路面電車に20年前のデザイン復活 中日新聞
 ほっトラム登場に合わせた、「粋な計らい」ですが、この記事によると、スポンサーの契約切れのためということなので、新しいスポンサーが決まるまでということかもしれません。「土日限定で、当分の間運行」だそうです。