ChaboのFF11日記+(跡地)

IfritサーバでFF11をやっていたChaborinの日記でした。

PC版FF11のおはなし

今日はちょっとPC版FF11の話を。
PC版FF11をやりたいと思った時、最初に気にするのは何と言っても、「自分のマシンで動くのか?」ということでしょう。公式ページのベンチマークを自分のマシンに入れてみて、その数字で一喜一憂するわけです。だけど、実際の所の指標って今ひとつ漠然といるんですよね。4000だから「とてとて」でうまく動くと言われても、それだとPT戦がどうで、裏がどうで・・・という部分ではいまいちピンとこない。


ということで、少し違う視点で見てみることにします。
私が持っているDirectXの録画ソフトで、「Fraps」というのがあります。公式サイトはhttp://www.fraps.com/ です。
このソフトは残念ながら$29.98(日本円で3500円弱)のシェアウェアで、シェアウェアにしては結構なお値段ですが、値段の期待に応えてくれる性能だと思います。デモ版もあって、無料で15秒だけ記録できるみたいです。
DirectXでキャプチャーができる。これが一番ですね。FFの画像をそのまんま録画できます。そのかわり、死ぬほどディスク容量を喰う・・・ BC戦を800x600で撮ったら、長さにもよるけど1戦4-5GBを軽く使います。


閑話休題
このソフトは、今DirectXで動いているアプリのフレームレート*1を表示することができます。それによると、FF11の最大フレームレートは30fpsです。
どれほど凄いスペックのPCで遊んだとしても、これ以上にはなりません。というか、自分のマシンで計った限りではどんな状況でもこれ以上になったことがありません。


では、どういう状況だとどれくらいのfpsになって、どれくらいまでは実用範囲で遊べるでしょうか。
うちのマシンは

M/B: Shuttle SN45G2(キューブPC)
CPU: AMD AthlonXP-2500+
Memory: 1GB
HDD: 180GB+録画用領域多数
Video: ATI Radeon9700pro

という、だいたい中くらいの性能のマシンを使っています。
これで、FFベンチVer3ではHighモードで4100程度の性能になります。


これで、解像度1024x768(Front bufferとBack buffer両方)で、重くなる(=綺麗になる)設定を全てONにして普通に遊べている感じです。たまに1280x1024にもしますが、字が小さくなって読みにくいので、たまにしか使いません。
これで・・・

モグハウスで一人: 30fps(一番軽い環境ですねw)
フィールドでソロ: 30fps
PT戦闘(6人PT): 30fps
ジュノの庭の町中: 15-30fps(10人くらい見える環境で19fps)
下層競売(人数表示リミットにかかるくらい):9fps

フルアラはまだ計ってないですが、だいたい15fpsくらいだと思います。
体感的に、ほぼ気にならずに快適に遊べるのは20fpsでした。それを下回るとちょっとつらい。
戦闘だとさらに落ちる感じでしょうか・・・


解像度を640x480(VGAベンチマークのLow modeと同じ)に落とすと、下層競売前が15fpsくらいになります。これならきっとかなり調子がいいかも。


みんなのマシンのフレームレートを集計するとおもしろそうですね。Frapsのデモ版でもfpsは計測できるみたいなので、是非あなたのマシンのあなたの環境でのジュノ下層がどうか、測ってみてください。


それから・・・■eには、是非30fpsのフレームレート制限を撤廃してほしいです。
ウィンドウのポップアップの時の出方とか、PS2版に比べてカクカクしてるように見えますが、これはこの30fps制限のせいです。PS2では、エリアの表示とウィンドウの表示は別系統になっているみたいで、こちらは30fps以上で見えているようなので・・・
もし撤廃されたらさらなる高性能マシンを作らなきゃならないけれどw、別世界を見てみたいなぁ・・・ FPS*2みたいに100fpsで動き回れたら・・・ うーん、酔いそう。




*1:1秒間に何枚の絵を描いているか

*2:こちらは1人称のシューティングゲームの略のほう