Chiezaru’s diary

字を書くときはChiezaruで写真を撮るときはMeta_Monkey

自分の2011年が見えてくる


【 聖天使城を覗く橋 】- イタリア、ローマ
Olympus SP-560UZ

昨日メッセンジャーにログインしてみると、10年来会っていない友人、ヴァレリーがオンラインにいる。確かロンドンに住んでいたはず。

折も折、今週末は仕事で当地に行く予定になっているので、メッセージを送るとすぐ返事が返ってきてチャットすること10分ほど。

今回仕事関係は全て明日、金曜日のうちに用事が終わるし、ロンドンには何人か友人もいるので彼らに会うために土曜日を一日休暇で取っておいて良かった。

ヴァレリーはスコットランド系白人ジンバブエの人で彼女がローマにいた時はよく一緒に出かけていた。
ローマを去ってもう10年以上だろうか。
土曜日に彼と一緒に来てくれることになった。

ほぼ10年ぶりの再会だ。

最初から会うつもりでいたロレンツォとカミッラも彼女のことはよく知っているけれどお互い連絡はとりあっていなかった様子なので、サプライズでみんなを引き合わせる予定。

今回は自分の彼女の予定が会わずローマで留守番。来られないのでそれがひとつ残念。

予定を立てるためにメールを交換していて、ふと思う。

四月の四十の誕生日にはシドニーまで行って旧友ビルに15年ぶりに会うつもり。
当時は40だったけれどもう55になっている計算になる。彼の結婚式には参列した。今は3児の父。当時、ギタリストで語学学校の先生をしていた。バンドのCDをくれたときジャケットに「Friend for life」の寄せ書きをくれた男だ。
シドニーへはひょっとすると日本からK(こう書くとなんだか漱石の小説みたいだ・・)も来てくれるかもしれない。
もうひとりいる親友もこちらの予定がはっきりしたらコンタクトしてみるつもり。

オーストラリアからにローマに戻ったら、4月中に昔ツアー関係で良く一緒につるんでいたクリスとスティーヴンが同窓会を開くそうで、それに招かれている。こちらも10数年ものの話。

クリスはパリ在住で年に何度かローマに来るから時々会っているがアメリカに戻っているスティーヴンとはやはり10数年ぶりに会うことになる。

それはから今年は彼女の家族や知人も来みたいだ。
6月にはマレーシアに住んでいる旧友が奥さんと娘を連れて、夏にはお父さんがヴェネツィアに来るかもしれないということ。

2011年。温故知新。節目となる一年になりそうだ。

いまから楽しみでならない。

40年生きて来た。その人生がくれるささやかなプレゼントなのかもしれない。