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Chikirinの日記 RSSフィード

2015-03-11 取り柄じゃなくて、取り柄に気が付く能力を

新刊の 『マーケット感覚を身につけよう』 に関して、感想を呟いたり、ブログを書いてくださる方もたくさんあって、著者としては嬉しい限りです。

特に今回の本では「どうやってマーケット感覚を身につければよいのか」という“ HOW ”を詳しく説明したため、読者の方が自分の身の回りのコトを題材に、実際に考えてくださる例も目立ちます。

「読んで満足な本」ではなく、「読んで変われる本」を書きたい私としては、すごく嬉しい。


たとえば、こちら↓


こういうふうに、いつも自分が使っている店、買っているモノの「価値」とは何かと突き詰めて考えたり、身の回りで売られているものの「妥当な値段」っていくらなのか、自分なりにプライシングしてみたり。

そういうことの積み重ねが、マーケット感覚を鍛えるんだよね。


★★★


あと、こちらの方、最初は普通に 「ちきりんの新刊を読んだよ!」的なエントリ を書いてくださったんですが、その 3日後には、もうひとつ別のエントリ 「ブログのタイトルを変えました」で、こう書かれてるんです。

先日読んだちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう」に書いてあったように、僕は自分には市場で通用する専門性がないと考えていた。


そして専門性が無いから、世の中に価値のある情報を提供することができないんだ。だから専門性のある仕事に就かなければ! そうすればきっと価値のあるブログを書けるようになって、読者も増えるだろうと考えていた。


でもまあ、それは自分の足元に転がっているダイヤの原石をみようとせずに、遠くの山にある金脈にばかり目を向けているようなもので、わざわざそこを目指して険しい道を歩まなくても、きちんと周りを見渡せば、僕にしか書けないエントリがあるんだろうなと、気付くことができました。


そうするとあら不思議。今まで全く価値がないと思っていた周りの風景が、全く違った価値を持ったものに感じられるようになりました。


そしてブログ名だけでなく、エントリ内容もこの日以来「今の自分に生み出せる価値」を意識したものに変わってるんです。

これを読んで私も「すごいな」って思いました。たかが本を一冊読んだだけで、そこから得たモノを即座に取り入れ、今までと違うやり方が試してみられる。こういうことができる人に「売れるモノが何も無い」なんてありえない。


ちなみに上記ふたつは 2月 23日と 2月 26日に書かれてて、その間の 2月 24日には、「知らない人は損をしている。有料メルマガって超面白いんだぜ?」というエントリが書かれてるんですが、そこにも「価値の素」が見つかります。

僕は現在4つのメルマガを定期購読しています。

ホリエモンこと堀江貴文さん、津田大介さん、藤沢数希さん、夏野剛さんの4人です。

どのメルマガも非常に面白く、かつ今までの常識をぶっ飛ばしてくれる非常におススメのメルマガになっております。(いるかどうかわからないけど)僕のブログの読者なら、絶対に購読すべきメルマガだと思います。


(中略)


特に上記 4人のメルマガは必読ね。あれだけの情報量を毎週得ることができて、4人合わせてたったの月額 2,916円(税込)なり。

飲み会を 1回我慢すれば良いだけです。それだけで、その飲み会 100回分以上の情報を得ることができます。冗談抜きでマジで!


メルマガって「ネット上には無料で読めるサイトが山ほどあるのに、月に 500円とか 1000円とか払うのって高くない?」とか、

「中身が見えないから、誰のメルマガにどんな価値があるのかよくわからない」「おもしろそうではあるけど、イマイチ購読に踏み切れない」「自分に向いてる内容なのかな?」など、購読を迷ってる人もたくさんいるでしょ。

本なら書店でチラ見してから買えるけど、メルマガって、書き手が選んだ部分がサンプルとして開示されてるだけだし。

だからどのメルマガにどういう価値があるのか、すごく具体的に教えてくれるサイトがあったら、購入を迷う側にも、そしてメルマガの発行者側にも大きな価値がある。


もちろん、単に「メルマガには価値があるよ!」と言うだけではなく、メルマガの中身をコピペすることなくその価値を伝えるには、それなりのスキルも必要。

迷ってる人が価値を感じる情報とはどんなものなのか、深掘りして考え、それを市場に提供して反応を見て(=失敗して)、中身を改善し(=市場から学んで)・・・というサイクルが、成功までには何度も必要にはなります。

でも、その最初の一歩となる価値の源は、ほんとーに身近なところに転がってるんだよね。


「自分にはなんの取り柄もない」と嘆く人に必要なのは、「取り柄」に気が付くためのマーケット感覚なんだということを、まずは理解して欲しい。

そしてこの本に書かれた 5つの方法を実践して、みんな自分の中にある、もしくは自分のごく近くにある貴重な「価値の源」を見つけてほしい。

自分の価値は、会社とか国家(資格)といった組織に認めてもらう時代から、市場に認めてもらう時代になるんだから。


そんじゃーね!


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