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Chikirinの日記 RSSフィード

2015-05-20 自然はマジで体に悪い

私は年に一度(時には二度)ほど、南の島に 10日間くらい滞在します。

海は大好きなのでホントはもっと頻繁に、そして長く行きたいとも思うけど、それを躊躇させる理由が、「自然は体に悪い」ってことです。


自然って体にいいと思ってます?


もしあなたがそう思ってるとしたら、

それはたぶん自然じゃなくて、自然派というラベルが貼られた人工物だと思います。

もしくは「人間の技術の結晶としての自然」であって、いわゆる「あるがまま」の自然じゃない可能性が高いです。


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↑大海原にぽっかり浮かぶ、椰子の木 3本しかない半径 5メートルほどの無人島に上陸。島全体が珊瑚で出来てます


自然の何が体に悪いって、まず最悪なのが紫外線。

日焼けで肌はボロボロになり、将来のシミだらけ肌の原因になります。

顔だけはいつも気合いを入れて“日焼け止め”(=人間の技術が生みだした商品で)プロテクトするのですが、

10日間も自然の中にいると、露出しがちな手の甲や、毛髪、頭の地肌が受けるダメージは計り知れません。


地上なら帽子をかぶればいいのだけど、泳いでいる間、後頭部はずっと紫外線にさらされていて、南の島から戻った後はいつも、ほんとーにヒドイことになってます。

位置的に自分では見えませんが、アタマの地肌が日焼けして皮がむけることもあるし、髪の毛は驚くほどパサパサに。。。。

もちろん目にも良くなくて、紫外線は白内障のリスクを大きく高めるし、皮膚ガンにも影響する。


自然って最悪です。


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↑残留日本兵の横井庄一さんが 28年間暮らしてきたジャングルの近く


紫外線の次にヤバイのが海水です。

1日に 4時間も 5時間も塩水の中にいるのが、どんだけ体に悪いのやら。

想像がつかないという方は、お風呂に大量の塩を放り込んで、一週間、毎日 4時間、そのバスタブに浸かってみてください。つぶ塩エステとはワケが違います。

特に私はもともとアレルギー体質で、まぶたとか、肘の裏など弱い部分の皮膚がよくかぶれるのだけど、それらも一気に悪化して、「大丈夫なのか!?」みたいな状況になります。


さらに虫。

自然の中にいると、常にどこもかしこも虫に噛まれてます。

食事中は足下を集中的にやられ、ビーチで寝ているときも、ベッドで寝ている時も、顔から首から腕まであちこち喰われて痒くて痒くて痒くてたまらず掻きむしって血が出て・・・ 

10日間も自然の中にいると、手も足も掻きむしった跡がたくさん点在し、めっちゃ汚くなります。

最悪でしょ?


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↑海の中だよ!


海の中でも得体の知れない生物に足を噛まれたり、粘液みたいなのを噴射されたり、うっかり触ってしまった植物にかぶれて湿疹が出たりとあらゆるトラブルが起こります。

その上、自然の中にいると生傷が絶えません。浜辺では珊瑚のカケラで足を切るし、船の上では滑って膝を打つし、現地の果物をアーミーナイフで切ろうとして指を切るし。


泳いでいる時も、波に煽られて岩にぶつかったり、ボートの底に頭をぶつけて(泳いでる最中に!!)失神しそうになったり・・・。

その時点では気が付かなくても、夜、ホテルに戻ってシャワーを浴びてると、あちこち痛いわ内出血してるわで、ビビります。

もうね。自然ってほんとーに体に良くないんです。


だから私は、自然の中にいるのはせいぜい年に 2回、それぞれ 10日間くらいまでにしています。

それ以外の 345日は、人間の知恵と技術が作り上げた、自然から遠く離れた快適な環境で、ゆっくり人生を楽しみたい所存でございます。


そんじゃーね。


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本日の写真は先日訪れたトラック諸島(チューク州)とグアムにて撮影したもの


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