『アークナイツ』、十二章をクリアした。厄難モードは手つかずです。
 あひもかはらぬツラい話であつた。だれかシージさんを助けてあげてくれ。
 ボスには驚いた。今後ナハツェーラーやブラッドブルードやリッチと戰はねばならんのか? 勝てる氣がしない。
 パプリカのストーリーにおける役割もわからない。はやくロドスにきなさい。

 私は『アークナイツ』で壁に三回ぶつかつた。
 一度目は初イヴェントの「騎兵と狩人」。まつたくのマイペースで育成してゐた私は通常のステージの後半すらクリアできなかつた。
 それをうけて育成のペースをあげてぶつかつたのが二度目の「危機契約β」。これはもう、手も足も出なかつた。
 そこでやうやくネットで情報をあつめはじめた。それでも「ウォルモンドの薄暮」にやられた次第。
 その後は樂々になつた、わけでもないし、十九等級を一度とつた以外は危機契約の高等級をめざしたこともない。
 それでももう壁にはぶつからないかと思つてゐたら、今度の「導灯の試練2」が四度目になりさうである。TN-4どころかTN-3の恢弘がクリアできない。
 はじめのマドロックがもうたふせない。全力でたふしたとしても、その後に對應できなくなる。
 ためしにウチのマドロックをぶつけてみたら瞬殺された。あの強さをもて、とはいはぬ。石像をつくれ、ともいはぬ。せめて蓄音器をうばふ技だけでもおぼえてくれ。

 FGO、イヴェントのメインストーリーををへる。
 私は元來から負けバトルを嫌惡してゐる。が、終盤の負けバトルはとにかくひどい。
 編成にあれこれ考へた時間がまるで無駄になつただけでなく、やられかたが單體法具六連發といふ地獄の責め苦。
 おまけにメンバーは疲勞状態になつてつぎのバトルに參加できないとくる。
 これではバーヴァン・シーとセイバー・メデューサへのヘイトを増幅するだけである。
 やはり負けバトルは惡しき文化だ。

漢帝国 400年の興亡
 讀めば讀むほど、王莽といふひとがわからなくなる。
 ただの簒奪者ではなくて儒教の狂信者だつたのだらうか。

 


うちのクラスの女子がヤバい(3)