ロボット

一昨日、東急ハンズに行ったら、ヒューマノイドロボットの組み立てキットが売られていて、完成品をデモしていました。Robovie-M という人 ではなくて ロボット でした。
40万円ほどと、お高いですが、こういうのをハンズで売る世の中になったのですね。へぇ。
加えて開発元が ATR と聞いて、また、へぇ。学生のときにある分野の(当時)こちらにいた方の研究の論文をリファーしたりしてました。就職してから出向の話が来てたけど上司が勝手に断ったりしていたりしたそうな。

金属加工

金属加工をしたくて工具を買いに東急ハンズへいきました。
やりたかったことは「アルミ板にスライドボリュームを取り付けるための細いスリットを開ける」ことです。
アンテナにも挙がっているロボット関係のすごい人が 黒い奴 を入手してうらやましいところですが、私としては手が届きません。そこで浅知恵で「手持ちのプロクソンのハンディルータをスタンドにつけて、フライス盤用のエンドミルを取り付けて、安価にフライス加工できないか?」と考えました。ハイスカッターというものを買ってきて実験してみました*1
結果は「削れることは削れるが、ガタありバリあり、最終仕上がり形にはならない」というものでした。原因は、部材の移動に際してルータのスタンドがブレる、ことによるものです。最初のうちはうまく行きかけましたが、進むにつれブレてきます。さすがに垂直にドリルすることしか想定されていないスタンドでは、運転時に部材がX-Y方向に動くと弱いようです。残念。
ただ、穴を広げるのには使えそうです。趣味の電子工作的(g:ecrafts)には、スイッチ用角穴、メータ丸穴、ACインレット穴など穴あけの機会は多いです。薄板はニブラで広げていましたが、板厚2mmを超えるとそれも難しく、今までは泣きながら ドリル→リーマ→ヤスリ、ドリル小穴たくさん開ける→ヤスリで繋ぐ をしていました。ちょっとは楽になるかもしれません。
蛇足ながら、作業中はルータのモータの可能連続運転時間に対する配慮と目の保護は欠かせません。

*1:一般的なエンドミルは軸直径6mmで、手持ちのルータではチャックできませんでした。

金属加工 (続)

で、細いスリットのためには、糸ノコギリ という良くあるソリューションで対応しよう!というのが今日のところの結論*1

*1:歯に特徴があって、どの方向にも進むことが出来る糸ノコギリを買ってきたのですが、歯を本体枠に固定させる部分が大きくて細スリット用途には向かず…