K.I.さんの便り

 ドイツ留学中のK.I.です。年齢は20歳。性別は男性。
 本文はドイツ留学に関する、感想や情報、教訓などを記載しております。


 今回は食品に関してドイツの事情を綴る。

・肉類
 肉類は牛・豚・鶏の3種に加え、羊などが一般的に販売されている。これは無論宗教関連事情によるものであえるが、羊や山羊などは主に冷凍状態で販売されている。またその他肉類に比べても割高である。
 またドイツはハムやソーセージの市場も大きく、販売スペースも大きく取られている。これら燻製食品はドイツでは日常的に食されるものであり、なじみ深い一品となっている。また種類も豊富であり、大きさや部位によって、またメーカーによって様々な形で販売が行われている。

・魚類
 ドイツでは魚貝類の販売が少ない。それは地理的問題が当然であるからである。ただし全く販売していないわけではなく、冷凍された形で多量販売されている形式が多い。

・野菜果物穀物
 野菜に関しては日本よりも格安とも言えるだろう。1kg単位で価格は設定されており、買いたい分だけ買うことができる形式となっている。多量販売に関しても優秀であり、2kg〜5kgで多量販売が行われている。
 果物に関しても野菜と同様であるが、シーズンによって価格が異なるのは同様である。ただし林檎などのメインは年中共通価格が購入することが可能のようである。
 穀物類として、米に関しては多種多様な販売が行われているが、大半は日本米ほどの品質があるとは考えにくく、また総じて粒の大きさが大きめである。ただし、ミルチ米と呼ばれる種は日本米と似た品種である。

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