羨望は無知

…夜明けが毎日訪れることを当然だと思っていたのが最大の誤解でした。

2009-06-10

[]山陰方面旅行 3日目(2009-06-05)

流石にホテルではしっかり眠れた。

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日本海を見つつ朝食。今朝はまず境港駅まで行く。

境港で思わぬトラブル

チェックアウトに時間がかかり、なんとあと一歩の所で列車に乗り遅れてしまった。境線ローカル線なので次は1時間後である。しまったという顔をしていたら、降りた直後の親切な地元の人に「はまループバス」という市内巡回バスの方が早いと教えてもらう。まさにわたりに船。

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中浜は近くに米子空港がある関係上、ひっきりなしに飛行機の音が聞こえてくる。はまループの巡回ルートを見ると、米子空港で別のコースに乗り換えるのがよさげである。20分ほどまってバスに乗る。ちょうど雨がポツポツ降り始めたのでバスに乗れてほっとした。

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当初の予定にはまったくなかった米子空港で降りる。空路を使えばここまで来るのはあっという間だが、それでは味気ない。ローカル線の不便さやこういったトラブルも醍醐味だ…、そんなことを考えていたら、なんと乗る予定のバスにも乗り遅れてしまった!次のバスは一時間以上ある。バスを待っていては船の時間に間に合わない。あるいて近くの境線の米子空港駅までゆくか?いやいや、境線もうまく乗れるとは限らない。どうしよう。

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ここでふっと思い出したのがここは空港であるということだ。空港ならば降りた人を待つタクシーが居るはず!案の定2台ほど止まっていたタクシーに乗り込んだ。思わぬトラブルが二回も続いたが、つくづく乗り遅れたのが空港で不幸中の幸いだった。これがバス停や境線の無人駅*1だと、タクシーを捕まえるのはかなり難しいところだった。

話好きの運転手さんとあれやこれや話しながら、隠岐にいったら白イカか岩ガキを食べるといいと教わる。トラブルの後は人の親切あり。

水木しげるロード

なんとかかんとか境港へ到着し、予約済みの船のきっぷを購入できた。あれほど時間がない気がしていたが、車だとすぐ到着して30分以上も余裕ができた。そこで途中まで諦めていた境港の水木しげるロードをぶらりと探索してみた。

境港は港町としても有名だが同時に漫画家の水木しげるの出身地としても有名である。JR境線の境港駅から東の通り沿いにブロンズの妖怪の像が並ぶ。

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鬼太郎関係が多いが河童の三平のものもあったりする。

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秀逸なピクトグラム

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目玉親父は意匠として使いやすいのか色々なところに使われている。が、タクシーの屋根についていたり、はたまた街灯の意匠に使うのは正直ぎょっとする。目玉親父ではなく、ただの目玉にしかみえない…。街灯は目玉が生えた木の様だ。

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とてもいい言葉だと思います。

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キャラクタービジネスと町おこしの融合加減がちょうど良い。通りはさながらテーマパークのようであるが、最初から狙って作られたテーマパークではなく、もとからある町を作り変えたとすると、この出来のよさは正直感心した。昨日の出雲大社前の閑散とした通りとどうしても比較してしまう。どうしてこういう差がついたのだろうか…。

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境港から隠岐へ

高速船に乗る。通常のフェリーと異なり、船体を浮かばせるので高速に移動ができるらしい。約70分でつく。

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境港は半島の先にあるので対岸が見える。対岸は島根県松江市だ(境港は鳥取県)。境港と比べると山がちな地形である。

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境港を出航した直後は波はほとんどないが雨が降っていた。隠岐が見えてくるころには晴れ間が見えるようになる。これは幸運だった。

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西郷港に着く。いかにも天然の良港、という地形である。

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玉若酢命神社の御霊会風流(ごれえふりゅう)

西郷港からあるいて玉若酢命神社へ。事前に隠岐3大祭りのひとつがちょうど今日開催されるのを調べていたのでこの日付にした。

途中で子供を抱いたお地蔵さんを見かけた。えらく綺麗に整備されている。なんだかいわくありげな雰囲気だが不明。

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神社周辺は既に人でごったがえしていた。久しく行っていないが、夏祭りのような雰囲気だ。

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八百杉(やおすぎ)。ここは杉のようだ。実際には樹齢2000年程度らしい。

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メインイベントは馬追いというもので、本物の馬が待機している。

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ついに始まった。全速力で走る馬を人間が追いかけ参道を走る。…が、人が多すぎて写真が撮れない。

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馬をしっかり取れたのは休んでいる間だけ。われながら、まったく迫力がない絵になってしまった。

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ちなみにこの神社、隣の山には前方後円墳があるらしい。なんでもないところに神社を建てないだろうからなんらかの関係はあるのだろう。

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反対側の隣には全国ここだけに残っている重要文化財駅鈴が保管されている億岐家宝物館がある。

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西郷港にもどる

何年かぶりに屋台のたこ焼きを購入し食す。ずっと立っていたので足が棒になった。来た道をあるいて戻る。

平日であればバスが来ているらしいが、それでも便数が少ない。ここも車がないとつらい。

西郷港前のホテルにチェックインする前に周辺を散策する。

街中に立っているのが隠岐騒動の記念碑。

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初日に訪れた出雲大社の分社がここにもある。

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この石灯籠が昔は灯台代わりだったそうだ。

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明日は本土へ

明日は朝一のフェリーで境港に戻る予定、だったのだが…。

*1:ちなみに、境線は始点・終点の境港駅と米子駅以外はすべて無人駅である。

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There is a time in every man's education when he arrives at the conviction that envy is ignorance; that imitation is suicide; that he must take himself for better, for worse, as his portion; that though the wide universe is full of good, no kernel of nourishing corn can come to him but through his toil bestowed on that plot of ground which is given to him to till. The power which resides in him is new in nature, and none but he knows what that is which he can do, nor does he know until he has tried.

— "Self-Reliance", Ralph Waldo Emerson,1848