2005-12-11
■髪切ってみる
夏の間短いので定着していたけど、ちょっとのばして今日カット。通りがかりの先月オープンのお店。青リンゴの香りのするワックスをプレゼントしてもらう。今日はあと DNA いじりと live imaging と IHC。いつもと一緒。
■[paper]Air sac 形成時の EGFR, FGFR 経路の使い分け
商売敵その2 *1。解析に使ってるエフェクターもほとんど一緒だし、前回 piopioの論文 で使っていた mRFP-moesin がまた登場している。どうしても GFP-moesin ほどの解像度はでないことを再認識。さっさと mKO fusion を作らねば。実験系は air sac で、3rd instar の wing disc に張り付いて成長する trachea の一部。系としての利点は、 embryo では見られない、「細胞分裂を起こしつつ管状の構造を生成する」という現象。これは哺乳類等で良く解析されている肺や腎臓や唾液腺などでの branching morphogenesis の過程と同じ。Drosophila embryo では細胞分裂が完了した後に管状組織 trachea の構築が起きると考えられている。
MARCM システムを利用して single cell の FGFR, EGFR に対する応答性をそれぞれの経路の変異クローンや dominant negative, constitutively active を用いて調べている。結果、 EGFR は proliferation に、 FGFR は directional migration に効いていると主張している。
一応、これまでは disc の一部が air sac になると考えられていた*2ところを live imaging することにより、上皮性を保ったまま trachea の一部が budding していくことを示した。その過程が alpha-catenin-GFP によってモニタされている。
Supplement の movie を眺めてみないと。
■[paper]人工的に細胞間コミュニケーションを再構成する試み
Arabidopsis のリガンドとレセプターを cerevisiae に組み込み、下流の遺伝子の応答を制御するという話。なぜか、 cerevisiae の経路と Arabidopsis のレセプターがクロストークしてる。
Quorum sensing という細胞密度に応じた群としての細胞の挙動の変化を人工的に起こしてやることに成功している。mat さんの専門領域なのかなぁ。
個人的には Gal4-UAS システムや FRT-FLIP システムみたいに Yeast のものを Drosophila に組み込んでやるっていうのの流れで、 Gal4-UAS のかわりになるシステムとして Arabidopsis の UV-B レセプターと HY5 を丸ごと Drosophila に持ち込めないかな、などと考えたりしてるけど。

そうそう、会ったとき思ったけどあまり切らなかったのね。
美容院でつけてもらって即買いしちゃいました。w