学会発表


ホテルの632号室(番号は6÷3=2と覚えました。)にチェックインした後、アイメンのは票を聞きに行きました。2時間も送れて会場に到着したからもうちょっとで聞きそびれるところでした。アイメンの発表は研究方法論で難しいトピックで聞いている人の多くはぼけ〜っとしていたとアイメンは言っていたけど、とても上手にできたと思います。アイメンの発表の後、ロビーに行って電車での出来事を説明しました。アイメンはすぐに行動を起こした私をほめてくれました。私も我ながらよくやったと思います。
午後に、弟がタクシーで到着しました。アクロポリスに行くチャンスを逃してほしくなかったので、サナーシスに弟とアイメンを連れて行ってもらいました。その予定を立ててから、自分の発表の場に急いで行って発表しました。学会のテクニカル・サポートの人がパワーポイントの設定を手伝ってくれることになっていた(発表10分前に10分後に来る約束をした)にも関わらずやって来なかったので初めの数分それに戸惑って時間が無駄になっちゃいました。でも最終的には何とかなったので、満足です。
発表の最中、聞いている人たち(30人ぐらいかなあ)の多くがうなずいたりしていたので、気分よく進められました。発表が終わって席に戻ろうとしたら、たくさんの人が小さい声で「すばらしい発表だった」と言ってくれました。その教授の発表を前日聞いたとき感銘を受けさせられた教授が会場にいて、その教授が「すごくいい発表だったから、あなたの連絡先を教えてくれる?」と言ってくれた時、本当に嬉しくなりました。今までも色々な学会で発表したけど、今回の発表が最高でした。他の大学の教授も何人か連絡先を聞いてきました。うっひょ〜〜〜!
この日は自分自身を誇りに思うことができました。クレジットカードを泥棒から取り返せたし、学会発表も大成功だったし!泥棒に関してはまだムカつくし、今でも考えると全てを盗まれていたらどうしただろうと考えると恐ろしくなります。早く行動できたという自分自身の新たな発見から自信をもらったのと発表の成功で、この日はとてもいい一日だったと思います。