2010-07-19
「多様な意見」原理主義
何故「多様な意見」の存在が大事なのか。それはあらゆる可能性を模索する事で、妥当な結論や決断に至る可能性を少しでも高めるためだと、個人的に思う。
だから、「多様な意見」が存在する状況を重視するのであれば、一度到達した結論は蒸し返さないというルールも、同様に重視されるべきだと思う。
2010-05-24
沖縄の声は鳩山総理に既に届いている
普天間 |
先日の鳩山総理の沖縄訪問で、県内移設反対で一致している地元自治体に対し、総理は辺野古移設を初めて明言した。
それについて「沖縄県民の声は届かなかった」といった類の論評などを見かけるが、これは間違っていると思う。声はとっくの昔に届いている。昨年夏の総選挙の時に。
問題は、県外移設が本当に出来るのかどうかをきちんと検証する事を(おそらく自民党関係者や支持者以外は)誰もしなかった。そこに尽きると思う。
海外での「マニフェスト」がどのような手順を経て作られるのかは分からないが、少なくとも民主党のような、どこの誰がどの文面をいつ考えたのかもよく分からず、選挙前に突如として出現するような類のものではないはずだ。
それなりの時間を掛けて第三者の検証がなされ、それなりに実行可能である事が担保された約束だからこそ、実行できなかった場合の信用失墜も大きく、だからこそ政党はマニフェストの実行に全力を注ぐ。民主党が「マニフェスト」という言葉を持ち出したのも、当初はそういった意義があると個人的に思っていたが、そうでもない事がこの半年ほどで明らかになったと思う。
2010-05-02
民主党の支持者ってこんなのばっかりなのか?
菅直人の元秘書で今はジャーナリストという松田光世氏(matsudadoraemon)と軍事ブロガーとして著名なJSF氏(obiekt_JP)のお笑い漫才劇場。
matsudadoraemon
アバターを見た。海兵隊の参謀が先住民を「ブルーモンキー」と呼ぶのを聞いて、ああ、この題材は、沖縄だと思った。もし、海兵隊がうっかり屋久島の縄文杉を焼き払ったら、島んちゅは米兵をすべて殺すか捕虜にして沖縄から追い出すだろう。普天間は「世界で一番危険な基地」なのだ。米軍にとって。
海兵隊を殺戮する沖縄県民!北斗の拳のモヒカン達もびっくりだ!
つか、屋久島って沖縄県じゃなくて鹿児島県だったような気がするんだけど、細かいことは気にしない気にしない。
matsudadoraemon
オバマ大統領は、中国訪問で「中台間に紛争があっても米国は介入しない」ことを約束した。米国内で中台有事の際の台湾支援を政府に義務付けた「中台関係法」の実質棚上げが進んでいる以上、沖縄に海兵隊を置く必要はない。朝鮮有事優先なら別の島が2012年の在韓米軍撤退後の最重要拠点となる。
それマジ!?とJSF氏が突っ込むと…
matsudadoraemon
「米国は、一つの中国政策を堅持する。米国は中国と友好の長城を築く」という北京でのオバマ演説の意味をきちんと理解すべきですね。米国は、想定研究を重ねて中国と核戦争をやっても勝てないと結論を出し、勝てない相手とは戦わない戦略=「G2戦略」に舵を切っています。
すかさずJSF氏が突っ込み。
obiekt_JP
obiekt_JP
補足すると、こないだのロシアとの核軍縮協議でアメリカは核兵器を1550発に減らしました。
また、アメリカは中国に兵器を輸入している!という松田氏に対し…。
obiekt_JP
ブラックホークは民間ヘリ版があるんですが、知らなかったのですか?
それ民間機ですぜ、とJSF氏が再び突っ込み。
それから僅か数分後、速攻で話題をそらしダメージを軽減する松田氏。
matsudadoraemon
DCIAという組織をご存知でしょうか? ペンタゴンにある情報組織で、予算はCIAの2倍以上。そこが核保有国との想定研究の中心です。もし、何かつてがあるなら、そこの機密レポートを読めば真実がわかります。
出た出た、陰謀論者の大好物「アメリカの機密文書」。つか、あんたはどうやってそれを読んだのよ。それに対してJSF氏は
obiekt_JP
DCIAというのも今ひとつ分からないというか、、Director of the Central Intelligence Agencyという、長官ポストがそれだったような、というかウチの一般的な認識がそれ。何となくDIAと間違えてるような気もする。。
DCIAってCIA長官職の略称であって組織名じゃないよ。つかそれってDIAじゃね?と突っ込まれると…
matsudadoraemon
了解。DIAに訂正。つりにいつかかるかと待ってましたが、少し時間がかかりましたね。調べないと、即答できないようですね。
伝家の宝刀、後から釣り宣言が飛び出し一同を恐怖のどん底に陥れる。
どうもこの人、「アメリカは中国と絶対に戦争しない」という前提に拘っているようで、
matsudadoraemon
重要なポイントは、米国が中国を「勝てない国」だと認識しているということ。これは、中国と戦って「負ける」ということと同義ではありません。中国は山岳が自然の要塞になっていて、米国が保有するすべての核兵器を打ち込んでも1億人以上の中国人が生き残って反撃すると想定。
これもJSF氏から突っ込まれる。
obiekt_JP
石器時代に戻されて何をどう反撃するのですか?
仮に核戦争ともなれば中国の主要な軍事施設は徹底的に破壊されるであろう事は容易に想像できる。飛行場や港など真っ先に潰されるだろう。しかし勇猛果敢な中国人民の場合、「1億人以上の中国人が生き残って(太平洋を泳いで)反撃する」らしい。
そして逃げの体勢に入る松田氏。
matsudadoraemon
関西人の性でね。ツッコミ系の人がいると、ボケてみたくなるという。(笑)さて、Diffence Intelligence Agency(DIA)の機密レポートについては、友人に迷惑がかかるので、あまり詳しくは書けませんが、日本関連のポイントだけ続けましょう。
松田さん松田さん、「Diffence」じゃなくて「Deffence」ですよ!綴り間違えてますよ!
つか、ネット上でつぶやいてる時点で十分迷惑かかるんじゃないのかなあ?
つかそれがマジ物なら特大スクープなんだけど。それって「米中不可侵条約」じゃん。
2010-04-10
コメントを求められたが
この話題。
何故このような事故が起きたのかについては以下が詳しい。
技術的な観点からは既に議論は尽くされているのでさておく。もう一歩踏み込んだ所へ想像力を働かせてみる。憶測と言い換えてもいい。
管理画面にパスワードが含まれてしまう現象は、その画面を開く立場にある人間であれば全員が知りうる立場にあったはずだ。
つまり、「このURLが漏れたら大変なことになる」と認識している人が、このシステムを導入した日から流出にいたるまでの数年間、誰一人として現れなかった、とは少々考えにくい。
秋葉原でオタク商材をメインに扱っている店舗である事からも、「これはまずいのでは」と考える関係者は居たはずだ。しかし問題は放置され「その日」がやってきてしまった。何故か?
このシステムの導入を決定した上層部、もしくは担当者の意識が低かったという結論は誰もが簡単に出せる事だ。問題は、現場に「これ、まずいですよ」と進言する人が居なかった、もしくは居たとしても無視されてきた(その結果誰も声を上げなくなった)点だと思うが、どうだろうか。
鳩山総理の故人献金疑惑にも同じ事が言えるだろう。
既に世を去っている人が献金している収支報告書など、明るみになれば問題になるのは目に見えていたはずだ。そうなる前に事務所の誰かが「それ、まずいですよ」と指摘し、「適切に対処」していれば発覚は免れていたはず。にもかかわらず誰もしなかった。おそらく、指摘しても無駄だという空気が現場に蔓延していたのではないだろうか。
こういう観点からも、「人間」とか「人材」といった価値観がリスクマネジメントで重視されていく風潮が生まれる事を期待したい。