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D16の日記 このページをアンテナに追加

2006-02-11

[]TRPG議論バトン

 邪悪寺院を遊んでる白河堂さんからお題をいただいたので。mixiより転載

■Q1.2006年(1月から12月)は何回ぐらいTRPGを遊びそうですか?

 2ヶ月に一度くらいのHJコン、おそらくあるDACの本プレイテストプレイ関連あわせて12回、上野でやってる邪悪寺院を月1で12回、「渡る世間は龍ばかり」で12回〜15回。以上がほぼ確定のD&D分。あとは迷宮キングダムやほかのRPGを6〜10回。40回から50回の間ですかね。

 2/13追加。

 自分的には唯一に近い、鍛錬の場である死せる詩人さんのところで月一で+12回。とりあえず、Shackled Cityに名をとどろかせるくらいにはなりたいなあ。

■Q2.今年はどんなTRPGでGM(DM,ST,RL等)をしそうですか?

 D&D3.5版を各環境で。特に環境系サプリを使って世界不思議発見キャンペーンを是非行いたい。

 D&Dクラシック+を先輩と。

 戦国霊異伝はお勧めしてマスタをお約束しているので。

 以上はほぼ確定。

 新規にやってみたいのが、ガンドッグダブルクロスカオスフレア

■Q3.今年はどんな論考(コラム,雑記等)を書きたいですか?

 書きたい記事としては、とにかく新規にDMを始める人の心の重荷を取り除くような記事。“おもしろいマスタリングをしたい”というプレッシャーから解放し、とりあえず“ルールどおりセッションを運営する”だけでDMの仕事は十分なんだよということを理解して欲しいのです。

 あとはとにかく魅力的なセッション内容を各所でアピールしてゆきたいです。“D&Dってこんなことできんだぜ”ってことを。

■Q4.マスターの醍醐味ってなに?

 困難な状況を提示し、それを解決してゆく英雄たちを間近で見て驚かされること。

 伏線や広げた大風呂敷を開陳し賞賛(罵倒? )されるときの満足感。

 PLじゃできないようなクリーチャーコンボ、環境ハメを考えてPCたちを絶望させたつもりだったのに、それを克服されてしまうこと。

 エキゾチックな風景、香ばしいNPCを描写すること。この描写にPCたちがリアクションを返し、さらに世界が深まってゆくこと。

 びっくりさせて、びっくりさせられたい。

■Q5.上級者ってなに?

 ルールというプロトコールにのっとって、初対面の人であっても数時間の間ゲームを楽しむことができる人。

 その上でこのジャンルに何らかの貢献ができる人。

 それ以上の人格者は“上級者”ではなくて“すごい人”です(笑)

■Q6.ハンドアウトってなに?

 ゲームマスターからPLに与える情報で口頭のみで説明するよりも、誤解を少なくかつ臨場感を高めるための各種情報源。D&DだとTomb of Horrorsとかの図像情報とか。

 けど、一番楽しいハンドアウトは「クトゥルフの呼び声」の「ニャルラトテップの仮面」をはじめとする箱モジュールに入ってたやつ。

 新聞の切抜きとかマッチ箱とか手記とかが印刷してあって、新聞なんかは裏に別の記事が部分的に載ってたりする。あれは楽しいよ絶対。

 あとはセッションの開始状況をスムーズにするために事前配布したり事前公開してある情報もハンドアウトですよね。これらはカジュアルセッション以外で使う事が多いです。時間などに制限があってすぐ始めたい時とかですね。

■Q7.TRPGは人生の役に立つ?

 まぁ、今は飯の種ですから(笑)

 逆に人生の役に立たない遊びなんてあります?

■Q8.ゲームタイトルは隠す?

 タイトルは隠しませんが、時々サプリ名特技名、呪文名は隠したくなります。見せたくも知らせたくも無いデータってありますもん。『高貴なる行いの書』とかだよこん畜生

■Q9.貴方が参考にするTRPG関連書籍ネット文書を挙げて下さい。

1.D&Dキャンペーンガイド

 AD&D2版のサプリとして新和から翻訳。AD&D2ndの翻訳がこれとファイターハンドブックってーのは、パワーゲーマー的には噴飯モノなのかもしれませんが、D16的にはこちらの方がはるかに価値ある1冊。DMをする上での数々のケーススタディ、個々のセッションの問題から、ゲームグループの維持管理、オリジナルの冒険の作成法からマップの書き方までとにかく網羅的に“いかにゲームするか”の問いに答える名著。

 今となっては一部旧いところもあるし、3版のDMGには再録されている内容でもあるのでわざわざ探す必要は無いと思うけど、見つけたら一読して損なし。

2.パワープレイの勧め

 劇薬

 ttp://www2s.biglobe.ne.jp/~akai/powerplay.htm

 発表当時に多くのDMを挑発、圧倒した論考。

 あくまでもD&Dに限った内容ゆえとも言えるが、研ぎ澄まされた実用の論は万事に連なる切れ味を持つ。何より、WoCがTSRを買収する前に書かれた記事であることに注意!

3.Ray WinningerのDungeon Craft

 どんなものかは以前サイトで書いたのでそちらを参照。

 http://d.hatena.ne.jp/D16/20050719#p1

4.DMG2

 3.0から3.5への版上げでDMGには次元界関係の記述が追加された。それゆえだろうかDMのノウハウ記事が減ったのだが、それを補って余りある内容がこちらに。

 各種プレイヤーへの対応、DMは何をすべきか。準備時間が限られているならまず何から手を抜けばいいか、メタゲーム的な対応は以下にすべきかなどなど。

 現時点で最新のDMハウツー本。なお、D&D的中世世界の作り方や各種ランダム遭遇表、新たなマジックアイテムのアイデアなどルール的にも強くは無いがおもしろい内容(こういってしまうと買わないヤツ増えるか(笑))。

 コラム一つでこの熱さ。

 http://d.hatena.ne.jp/D16/20050714#p1

 僕にとってRPGというのは明確な趣味なので、趣味としてのノウハウが濃く書かれている書籍を上げました。それ以外の小説ストーリーバックボーンではありますがRPGに絡まなくてもたしなむ内容なんで、あえて挙げてません。

■Q10.オモロだと思う人にバトンを渡してください

 すべてのバトンはデボアリング・バッグの中へほおりこんでおきます。

rararapocarirararapocari 2006/02/13 02:43 お久しぶりです。
TRPGを全くやらない人が突っ込むのもどうかとは思いますが・・・。
>逆に人生の役に立たない遊びなんてあります?
D16が言っているのは、「自分が好きでやっている遊びだったら、人生の役に立つと思ってやらないとつまらんじゃないか。」という精神論的な意味も含めてのことだと思います。が、あるかないかと問われれば、いくらでもあるじゃないですか。これとか→
http://netgamestopper.hp.infoseek.co.jp/
ゴメン。どうでもいい突っ込みなのでスルーしてくれてもかまいません。

D16D16 2006/02/15 17:52 ども、ちょいと遅れました。そんなに精神論ではないですよ。“何かの役に立つ”だと説明しきれないし、なんとなく遊んで気持ちいいってのは良いか悪いかはともかく、許されんじゃないかなと思ってます。▼で、趣味ってのはそれ自体でメシを食うのでないかぎり、生活と折り合いをつけてやらないと遊べなくなります。“趣味の持続的発展”のためにはリンク先で示されているようなのは下の下ですよね。▼こっから先はかなりダメな意見でもあるのですが……、“役に立たないことがわかる”ということがわかったとするなら、その知見が得られた分だけでも役にはたったって言えるんじゃないでしょうか。その1回で取り返しがつかなくならないのであれば、『次はもっとうまくやる』でいいんでねぇべかと。